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ワウト・ファンアールトがリハビリでe-BIKEトレーニングを開始したが復帰の道は遠い

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Photo Wout van Aert instagram
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シクロクロス3年連続チャンピオンのワウト・ファンアールト。

ツール・ド・フランスも絶好調で勝利を上げていたのに期待の個人タイムトライヤルでクラッシュ。

重症を負ってしまった。

 

どうやら、最初の手術が失敗だったようで復帰が長引いている。未だに歩くこともままならない状態らしい。

今シーズンのシクロクロスに出場どころではなくて、キャリアの終わりも意識したという。

 

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ようやくe-bikeで外乗り

Photo Wout van Aert instagram

 

ツール・ド・フランスで悪夢のコーナークラッシュから約2か月。

ファンアールトは、eバイクだけれども自転車に乗って外乗りすることが出来た。

リハビリテーションの大きな一歩となる短いライドを完了した。

STRAVAにアップされたデータをみると、7.5kmの距離を16分の走行。

平均時速27.8km/hで、最高速度は57.2km/h。

https://www.strava.com/activities/2683946281

e-bikeでさえも、7.5kmしか走れないとは。

STRAVAの記録を見ると、前日には水中で歩行をしているようなデータがアップされている。

 

手術の内容について語る

 

クラッシュ後の手術だが、合併症により、さらなる手術が必要となり、彼のキャリアの終焉になる可能性があると述べた。

最初のフランスでの手術では腱について適切な処置がされていなかったという。

簡単に言うとドクターにノウハウがなくて、手術が上手く終わったように見えただけだったというのだ。ヤブ医者だったのか?

階段を登るのも上手くいかない。
長い散歩も出来ない。数百メートルしか歩けない状態だ。
車を運転することはできるが、歩くことも普通でないのは運動能力が著しく低下しているということだ。
レースに復帰するというよりも、日常での回復を優先させるのが第一というくらいにリハビリは進んでいない。
 

コーナーでの改善を強く希望している

ワウト・ファンアールトはツイッターでブエルタのポーで行われたタイムトライヤルについて言及している。

コーナーの改善がされてないと指摘しているのだ。

また、サム・ベネットが指摘したゴール前のフェンスの足についても、同じように感じているようでリツイートしている。

 

コーナーでのフェンスの足については、改善しないと誰かが同じようなケガをする可能性は多いにある。

ワウト・ファンアールトが指摘するのも無理もないことだ。

このケガで、彼のキャリアが終わらないことを願っておきたい。

 

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