2025 ツアー・オブ・アルプス第1ステージ　新城幸也登場!

イタリアとオーストラリアで行われるツアー・オブ・アルプス。Tour of the Alps(2.Pro)

ジロ・デ・イタリアへの調整レースとして出場する選手も多い。今年は全て山岳ステージと言っても良いほど登りばかりだ。

 

過去の優勝者は

• 2024    フアン・ロペス
• 2023    テイオ・ゲイガンハート
  
• 2022    ロマン・バルデ
• 2021　サイモン・イェーツ
• 2019　パヴェル・シヴァコフ
• 2018　ティボー・ピノ
• 2017　ゲラント・トーマス
• 2016　ミケル・ランダ
• 2015　リッチー・ポート
• 2014　カデル・エヴァンス
• 2013　ヴィンチェンツォ・ニバリ
• 2012　ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ
• 2011　ミケーレ・スカルポーニ　

 

第1ステージ サン・ロレンソ・ドルシーノ～サン・ロレンソ・ドリンソ 148.5km

 

初日から山岳ステージ。ゴールは二段ロケットになっており、残り1.5kmから平均勾配7%となっている。

 

1. スプリントポイント　Andalo
2. スプリントポイント　Cles
3. 1級山岳　Campo Carlo Magno (14.4 km・6.2%)
4. 2級山岳　Passo Durone (6.3 km・7.8%)

 

注目のライダーは

• Lidl – Trek　テイオ・ゲイガンハート、ジュリオ・チッコーネ、フアン・ロペス、レーナード・ケムナ
• Bahrain – Victorious　アントニオ・ティベッリ、ダミアーノ・カルーゾ
• Team Picnic PostNL　ロマン・バルデ、マックス・プール
• Red Bull – BORA – hansgrohe　ジェイ・ヒンドリー
• Team Jayco AlUla　エディ・ダンバー、クーン・ボウマン、アレッサンドロ・デマルキ
• INEOS Grenadiers　テイメン・アレンスマン
• Decathlon AG2R La Mondiale Team　フェリックス・ガル
• EF Education – EasyPost　ヒュー・カーシー、留目 夕陽、ジェフェルソン・セペダエルナンデス
• Israel – Premier Tech　マルコ・フリゴ、フルーム、デレク・ジージー
• Tudor Pro Cycling Team　マイケル・ストーラー
• JCL Team UKYO　アレッサンドロ・ファンチェル、石橋学、小林海
• Team Solution Tech – Vini Fantini  新城幸也

 

スタート

レース前インタビューはDecathlon AG2R La Mondiale Teamのフェリックス・ガル。

 

Tudor Pro Cycling Teamはマイケル・ストーラー。

 

EF Education-EasyPostからは留目 夕陽が登場。

 

Israel – Premier Techはデレク・ジージー。フルームは鎖骨骨折から復帰レース。

 

 INEOS Grenadiersは、7人。テイメン・アレンスマンがジロのための調整で出ている。

 

Team Jayco AlUlaのエースナンバーはクーン・ボウマン。

 

Team Picnic PostNLはロマン・バルデがエース。

 

Bahrain Victoriousはアントニオ・ティベッリ。

 

Lidl – Trekはテイオ・ゲイガンハートとジュリオ・チッコーネ、昨年の総合優勝フアン・ロペス。

 

スタート前。

 

オフィシャルスタート。

 

1級山岳　Campo Carlo Magno (14.4 km・6.2%)

3人が逃げている。

 

ポイント獲得順位は

1. フィンレイ・ピッカリング　Bahrain Victorious　10ポイント
2. ダヴィテ・バイス　Team Polti Kometa　8ポイント
3. アンドリュー・オーガスト　 INEOS Grenadiers　6ポイント

 

残り44.8kmで2分56秒差。

 

山間部のためなのか、カメラの映像が中々入ってこない。残り28.9kmで36秒差に。

 

2級山岳　Passo Durone (6.3 km・7.8%)

集団が迫ってきた。

 

残り25.3km。アンドリュー・オーガストとダヴィテ・バイスは集団に捕まる。だが、Bahrain Victoriousのフィンレイ・ピッカリングが粘る。

 

残り24.5km。フィンレイ・ピッカリングが単独。

 

集団からTeam Jayco AlUlaのエディ・ダンバーがアタック!

 

フィンレイ・ピッカリングにすぐに追いつく。

 

エディ・ダンバーのリードはわずか。

 

後ろからVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのアレッシオ・マルティネッリが迫る。

 

結局エディ・ダンバーは捕まる。

 

Team Jayco AlUlaのポール・ダブルがアタック。

 

EF Education-EasyPostのジェフェルソン・セペダオルティスが、すぐに抜いていく。

 

すぐにジェフェルソン・セペダオルティスが単独に。

 

そのまま、ジェフェルソン・セペダオルティスがトップ通過。

1. ジェフェルソン・セペダオルティス　EF Education-EasyPost　6ポイント
2. ポール・セイシャス　Decathlon AG2R La Mondiale Team　4ポイント
3. ポール・ダブル　Team Picnic PostNL　2ポイント

 

15秒差で下っている。

 

Decathlon AG2R La Mondiale Teamのフェリックス・ガルがタイヤを気にしている。パンクならば止まらないといけないけど。

 

フェリックス・ガルは、集団後方についているので大丈夫そうだ。

 

残り12.8km。最後の登りまで逃げたいところ。

 

ジェフェルソン・セペダオルティスは捕まった。

 

残り8.5kmでTeam Polti Kometaのダヴィテ・バイスがアタック!

 

残り8km。後ろは見えない。ヘリの映像は入るけれど、モトバイクの映像が入らない。

 

残り5.3km。ダヴィテ・バイスが13秒差で頑張っている。多分。

 

一瞬でた。残り4.7kmで13秒差。

 

残り2.7kmで8秒差。

 

残り2km。ダヴィテ・バイスが追いつかれた。

 

前には誰がいるのか。

 

残り1.3km。わからず。

 

映像が入った。Lidl – Trekが先頭。

 

先頭は誰だ?

 

Lidl – Trekのアシストが外れる。レーナード・ケムナかな。

 

ジェフェルソン・セペダオルティスがアタック!

 

しかし、決まらない。

 

やや牽制に。これはスプリントだ。

 

誰が最初にスパートするか。

 

きた。先頭はTeam Jayco AlUlaだ。

 

先頭はTeam Picnic PostNLのマックス・プールだ。フェリックス・ガル、ジュリオ・チッコーネが続く。

 

ポール・ダブルをフェリックス・ガルとジュリオ・チッコーネが捕らえた!

 

アウトコースからスプリントを開始したジュリオ・チッコーネが伸びる!

 

ジュリオ・チッコーネがフェリックス・ガルを引き離す。

 

あ～、ジュリオ・チッコーネがサングラスを外した。

 

ジュリオ・チッコーネがサングラスを投げた～!

 

ジュリオ・チッコーネのサングラス投げだ。

 

久々にみたジュリオ・チッコーネのサングラス投げ!

 

ジュリオ・チッコーネが見事に第1ステージを制した。

 

 

ジュリオ・チッコーネの勝利は2023 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第8ステージ以来。

 

前回は、ゴール手前150mでサングラスを落としたので投げれなかった。今回は多分駐車場に吹っ飛んでいったのでファンはすぐに拾いに行っているはず。まだ、あるかな?

 

ゴール後にテイオ・ゲイガンハートも祝福。今回のLidl – Trekのエースはジュリオ・チッコーネだ。

 

リザルト

優勝したLidl – Trekのジュリオ・チッコーネ

今日は本当にいい走りができた。チームメイトには本当に感謝したい。計画は立てていたし、それを完璧に実行できた。

正直に言うと、次の勝利まで本当に長い間待たなければならなかった。本当にこれが欲しかったんだ。イタリアの地で、しかもこのレースで勝利できたことは、この勝利をさらに特別なものにしている。

非常にタフなレースだった。スタートから非常に速いペースで走り、コースも難しかった。本当に嬉しい。

 

第1ステージ　リザルト

 

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞