2025 エトワール・ド・ベセージュの最終第5ステージで、BianchiのTTバイクAquila RCがレースデビューする。
上記のアイキャチ画像は、Jumbo-Vismaのトニー・マルティンが乗っていたAquila CVだが、UCIのフレーム規則の変更により、凄いバイクが登場してくる。
まるで、トライアスロンバイクかと思うほどのデザインだ。
Bianchi Aquila RC
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BianchiはリムブレーキモデルだったAquila CVをアップデート。ついにディスクブレーキに切り替えた。
これでワールドチームでリムブレーキのTTバイクに乗るチームはなくなった。ディスクブレーキにしたことで、幅広のフォークに。もう目を見張るほどだ。
さらに、8:1ルールによりヘッドチューブは極限までに深くなり、トップチューブは限りなく細くなっている。
Aquilaの名前は、「鷲」を意味しており、パワー、スピード、精度を象徴。フロントフォークには鷲が描かれている。
新しい Aquila RC は、これまで以上にそれを体現し、次世代の空力特性、アグレッシブなポジショニング、そして現実世界でのスピード向上をもたらす。
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細部まで突き詰めるために、Arkéa – B&B Hotelsのケヴィン・ヴォークリンと風洞実験を繰り返した。開発には実に2年の歳月を要している。
洗練されたチューブ形状は、セーリング効果を活用し、横風を前進力に変えるように設計されている。Vision FSAのコックピットは完全に統合され、調整可能で、純粋な航空効率のために構築された。
- フレームセット重量: 1.3 kg (サイズ M)、フォーク: 400 g
- サイズ: S、M、L
- 最大タイヤクリアランス: 28 mm
- カラーウェイ: 光沢のあるブラックとメタリックなセレステ、セレステ CK16 のアクセント付き
- フレーム価格: €5,449 (約85万円)
エトワール・ド・ベセージュでArkéa – B&B Hotelsが乗るAquila RCに注目だ。
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