パトリック・ルフェーブルは、過激な物言いでかなりの物議を醸しだした人物。
サイクリング界の古風で伝統主義的な過去の名残であったが、COOのユルゲン・フォレがCEOの役割に移行することになった。
CEO退任で時代が変わるか
Thank you @PatLefevere 💙, for the incredible partnership over the years. Your passion and commitment have been truly inspiring. Wishing you the best in your next chapter!
Welcome, @JurgenFore , as new CEO of the @soudalquickstep Team! Excited to continue our partnership and… pic.twitter.com/6BUsnQGH0d
— RENSON (@RensonWorldwide) December 11, 2024
パトリック・ルフェーブルは1970年代にプロとして活躍し、1978年にはオムループ・デア・バイデ・フランデレン(現在のクールネ〜ブリュッセル〜クールネ)とブエルタのステージで優勝。プロで3勝している。
彼が率いるチームは、22のモニュメントを制覇。124のグランツールステージ優勝。2022年にはレムコ・エヴェネプールでブエルタ制覇。史上初のグランツール優勝を果たし、今年のツール・ド・フランスでは3位に入った。
2003年のSoudal Quick-Step設立から、実に1,000勝しているのだ。
ただ、チームメイトに対する苦言はかなり物議を醸しだすほどの過激な感じ。だが、パトリック・ルフェーブルもすでに69歳。一年前倒しは、70歳という年齢に達するということもある。
女子チームも出来ており手一杯といったところか。古い時代の終焉となるが、パトリック・ルフェーブルはチームの相談役として残ることになる。
まだまだ、辛口のコメントは聞かれそうだ。
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