ロードバイクの情報を発信しています!

2024 ジロ・デ・イタリア第20ステージ 最後の山岳総合決戦!

海外情報
Photo credit: Onasill - Bill Badzo - Happy Day on Visualhunt
この記事は約28分で読めます。

ジロ・デ・イタリアも最後の2ステージ。

総合順位を決める最後の山岳ステージとなる。総合2位を狙う INEOS Grenadiersのゲラント・トーマスは動いてくるのか。

新人賞は、Bahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリか、 INEOS Grenadiersのテイメン・アレンスマンとなるのか。注目の一戦だ。

 

スポンサーリンク

第20ステージ アルパーゴ~バッサーノ・デル・グラッパ 184km

コースマップ phto giroditalia

 

第20ステージの獲得標高は、4,540m。距離は184km。アルパーゴからバッサーノ・デル・グラッパまでヴェネト地方をまっすぐに進んでいく。

前半は比較的平坦。

 

コースプロフィール phto giroditalia

 

決戦は2回あがるモンテグラッパだ。頂上ゴールならば良いのだけど、最後は下ってゴールとなっている。

 

1級山岳 モンテグラッパ

1級山岳 モンテ グラッパ  phto giroditalia

 

頂上手前の最大勾配は17%。間違いなく足の差が出る場面だ。2回目の頂上からゴールまでは31km。第19ステージで足を休めたタデイ・ポガチャルは、間違いなくアタックをかけてくる。

総合順位は、このゴールで決定する。

 

  1. 4級山岳 Muro di Ca’ del Poggio (1.1 km・11.7%)
  2. スプリントポイント Possagno
  3. 1級山岳 モンテ グラッパ (18.1 km・8.1%)
  4. スプリントポイント Semonzo del Grappa
  5. 1級山岳 モンテ グラッパ (18.1 km・ 8.1%)
  6. スプリントポイント Il Pianaro

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第20ステージスタート時の4賞ジャージ着用者は

  • 総合 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  • ポイント賞 ジョナサン・ミラン Lidl – Trek
  • 山岳賞 ゲオルク・シュタインハウザー EF Education-EasyPost
  • 新人賞 アントニオ・ティベッリ Bahrain Victorious

 

DNSはなし

 

ニュートラルスタートでは、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのベン・オコナーが手を振っている。寒いのかな。

 

タデイ・ポガチャルは、最後尾に。ジョナサン・ミランは、ハンドルから手を離しただけですぐに位置がわかる。

 

オフィシャルスタート。

 

Groupama – FDJとAlpecin-Deceuninckだろうか、雨でわかりにくい。

 

ずっとアタック合戦。

 

山岳賞のゲオルク・シュタインハウザーも攻撃。

 

攻撃は止まらない。

 

カメラが上空から切り替わると二人が抜け出している。

  1. ダヴィデ・バッレリーニ Astana Qazaqstan Team
  2. ロレンゾ・ミレジ Groupama – FDJ

 

Team Polti Kometaが追走に出ている。

 

Lidl – Trekのフアン・ロペスが集団先頭に。

 

Team Polti Kometaのアンドレア・ピエトロボンがアタック。

 

アンドレア・ピエトロボンは捕まり、アタックの連続。

 

残り162.3kmで28秒のリード。まだまだ安全圏に入らない。

 

数人が少し集団の前に。

 

山岳賞ジャージのゲオルク・シュタインハウザーも攻撃に加わっている。

 

追走ができた。9人だ。

  1. 二コラ・コンチ Alpecin-Deceuninck
  2. ジミー・ヤンセンス Alpecin-Deceuninck
  3. ヘノック・ムルラン Astana Qazaqstan Team
  4. ルーベン・フェルナンデス Cofidis
  5. アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R La Mondiale Team
  6. エドワード・トゥーンス Lidl – Trek
  7. ペライヨ・サンチェス Movistar Team
  8. アンドレア・ピエトロボン Team Polti Kometa
  9. アレッサンドロ・トネッリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè

 

4級山岳 Muro di Ca’ del Poggio (1.1 km・11.7%)

先頭二人は4級山岳に。

 

追走は28秒差。

 

ロレンゾ・ミレジが先頭で通過。

 

集団は大渋滞で止まってしまった。すでに1分2秒離れている。

  1. ロレンゾ・ミレジ Movistar Team 3ポイント
  2. ダヴィデ・バッレリーニ Astana Qazaqstan Team 2ポイント
  3. アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R La Mondiale Team 1ポイント

 

集団は渋滞のために2分36秒まで開いた。

 

残り146.8km。先頭二人は後続を待ったほうが良いのでは。

 

雨がひどい。

 

追走集団が先頭の二人に迫る。

 

先頭に追い付いた。

 

集団最後尾は、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ。41歳最後のジロでは現在総合20位。

 

ようやく晴れていくれた。

 

タデイ・ポガチャルは、サポートカーと何か口論。手を上げていた。自転車はすでにピンクに。

 

スプリントポイント Possagno

スプリントポイント前でダヴィデ・バッレリーニがアタック。

 

ダヴィデ・バッレリーニがトップで通過。

  1. ダヴィデ・バッレリーニ Astana Qazaqstan Team 12ポイント
  2. エドワード・トゥーンス Lidl – Trek 8ポイント
  3. アンドレア・ピエトロボン Team Polti Kometa 6ポイント
  4. アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R La Mondiale Team 5ポイント
  5. ジミー・ヤンセンス Alpecin-Deceuninck 4ポイント
  6. アレッサンドロ・トネッリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 3ポイント
  7. ロレンゾ・ミレジ Movistar Team 2ポイント
  8. ルーベン・フェルナンデス Cofidis 1ポイント

 

1級山岳 モンテ グラッパ (18.1 km・8.1%)

先頭はモンテグラッパに突入。

 

Decathlon AG2R La Mondiale Teamのアンドレア・ヴェンドラーメがアタック。

 

集団はUAE Team Emiratesが引いている。

 

追走は2人。

  1. アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R La Mondiale Team
  2. アレッサンドロ・トネッリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè

 

Team Polti Kometaのアンドレア・ピエトロボンが捕まる。

 

続いてGroupama – FDJのロレンゾ・ミレジも捕まった。

 

追走が追いついて先頭は5人に。

  1. ジミー・ヤンセンス Alpecin-Deceuninck
  2. ヘノック・ムルラン Astana Qazaqstan Team
  3. アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R La Mondiale Team
  4. ペライヨ・サンチェス Movistar Team
  5. アレッサンドロ・トネッリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè

 

Cofidisのルーベン・フェルナンデスも追いついて先頭は6人に。

 

残り86kmで2分12秒差。ようやく半分登ってきた。

 

おっと、ペライヨ・サンチェスの引きで、ジミー・ヤンセンスと二人になる。

 

UAE Team Emiratesは、容赦ない。1分52秒とタイム差を縮める。

 

Team Jayco AlUlaのフィリッポ・ザナとVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのドメニコ・ポッツォヴィーヴォは最後尾。厳しそうだ。

 

フィリッポ・ザナは切れてしまった。総合9位なのだけど、これは順位が落ちそう。

 

先頭にVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのアレッサンドロ・トネッリがおいついている。

 

集団からVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのジュリオ・ペリツァーリがアタック。

 

二コラ・コンチや、ヘノック・ムルランは集団に追い付かれそう。VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのジュリオ・ペリツァーリが二人を抜いていく。

 

UAE Team Emiratesのヴェガールステイク・ラエンゲンは、もう最後尾に。

 

アレッサンドロ・トネッリが、ジミー・ヤンセンスとペライヨ・サンチェスを置きざりに。

 

ジュリオ・ペリツァーリが先頭に追い付いてきた。

 

 

トップ通過は、ジュリオ・ペリツァーリ。

  1. ジュリオ・ペリツァーリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 40ポイント
  2. アレッサンドロ・トネッリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 18ポイント
  3. ペライヨ・サンチェス Movistar Team 12ポイント
  4. ジミー・ヤンセンス Alpecin-Deceuninck 9ポイント
  5. アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R La Mondiale Team 6ポイント
  6. ミッケル・ビョーグ UAE Team Emirates 4ポイント
  7. ドメン・ノヴァク UAE Team Emirates 2ポイント
  8. フェリックス・グロスチャートナー UAE Team Emirates 1ポイント

 

タデイ・ポガチャルは、何かサインをして通り過ぎた。

 

先頭は3人。

  1. ジュリオ・ペリツァーリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 
  2. アレッサンドロ・トネッリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 
  3. ペライヨ・サンチェス Movistar Team 

 

わずかな登りでジュリオ・ペリツァーリがアタック。アレッサンドロ・トネッリは切れてしまう。

 

ジュリオ・ペリツァーリにペライヨ・サンチェスが食いつく。

 

残り66.2km。集団は1分44秒差に。

 

先頭は二人だけど、下りでアレッサンドロ・トネッリが追いついてくるのでは。

 

アレッサンドロ・トネッリが追いついている。残り50.4kmで2分30秒差に。これではジュリオ・ペリツァーリでも逃げ切れない。

 

スプリントポイント Semonzo del Grappa

先頭がスプリントポイントを通過。

  1. アレッサンドロ・トネッリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 12ポイント・3秒
  2. ジュリオ・ペリツァーリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 8ポイント・2秒
  3. ペライヨ・サンチェス Movistar Team 6ポイント・1秒
  4. ジミー・ヤンセンス Alpecin-Deceuninck 4ポイント
  5. ヴェガールステイク・ラエンゲン UAE Team Emirates 3ポイント
  6. フェリックス・グロスチャートナー UAE Team Emirates 2ポイント
  7. ドメン・ノヴァク UAE Team Emirates 1ポイント

 

アレッサンドロ・トネッリが足を止めた。力を使い果たした。

 

1級山岳 モンテ グラッパ (18.1 km・ 8.1%)

残り47.5km。2分36秒差。

 

ジミー・ヤンセンスがUAE Team Emiratesに捕まる。

 

ジュリオ・ペリツァーリがペライヨ・サンチェスを置き去りにする。

 

残り45.2km。ジュリオ・ペリツァーリは、どこまで逃げれるだろうか。

 

ペライヨ・サンチェスもUAE Team Emiratesの引く集団に吸収される。あとは、ジュリオ・ペリツァーリだけだ。

 

タデイ・ポガチャルは、無線でチームと話している。どこでアタックするのか。

 

逃げ切ったら面白いけど、タデイ・ポガチャルが許さないだろう。

 

タデイ・ポガチャルは、さかんにチームメイトと打ち合わせ。ペースをあげろと言っているのか。

 

なんと、総合7位のロマン・バルデが遅れてしまう。これは総合8位のエイネルアウグスト・ルビオに抜かれてしまう。

 

ジュリオ・ペリツァーリは、残り40kmのゲートをくぐった。

 

ドメン・ノヴァクが引き終わったらラファウ・マイカ。そして、タデイ・ポガチャルが発射となる。

 

ジュリオ・ペリツァーリは、タイム差1分31秒。頂上まで7.1kmある。

 

ドメン・ノヴァクが引き終わった。

 

ラファウ・マイカの引きで集団が絞られる。

 

あ~、ゲラント・トーマスが遅れた。

 

テイメン・アレンスマンもついていけない。

 

先頭からラファウ・マイカ、タデイ・ポガチャル、ダニエル・マルティネス、エイネルアウグスト・ルビオ、アントニオ・ティベッリ。

 

さあ、タデイ・ポガチャルがラファウ・マイカに並んだ。

 

タデイ・ポガチャルがアタックだ!

 

誰も追わない。

 

あっという間に開いた。

 

すぐにタデイ・ポガチャルはジュリオ・ペリツァーリを視界にとらえる。

 

凄いスピードでジュリオ・ペリツァーリにちかづく。

 

すぐにタデイ・ポガチャルが前に。二人は少し会話していた。

 

ジュリオ・ペリツァーリが粘る。憧れのタデイ・ポガチャルとランデブーだ。

 

タデイ・ポガチャルがジュリオ・ペリツァーリを置き去りにした。

 

残り34kmだけど、下りがある。

 

ジュリオ・ペリツァーリからタデイ・ポガチャルが小さく見える。

 

ゲラント・トーマスは、第4グループに。

 

第3グループはダニエル・マルティネスとアントニオ・ティベッリ、エイネルアウグスト・ルビオ。

 

タデイ・ポガチャルが1級山岳をトップ通過。

 

 

アントニオ・ティベッリは粘っているけど、後ろに3人がいる。

 

ジュリオ・ペリツァーリは、後続の3人に追い付かれる。

 

ジュリオ・ペリツァーリが2番手で通過。

 

テイメン・アレンスマンは大きく遅れた。

 

ゲラント・トーマスのグループは2分12秒差。

 

タデイ・ポガチャルは、残り23.5km。

 

ジュリオ・ペリツァーリは後続の3人の後ろに。

 

タデイ・ポガチャルは1分52秒差。

 

スプリントポイント Il Pianaro

タデイ・ポガチャルがスプリントポイントをトップ通過。

 

マイケル・ストーラーが少し遅れそう。

 

ゲラント・トーマスのグループが近寄るタイミングでエイネルアウグスト・ルビオがペースをあげる。

 

さらに、ダニエル・マルティネスがアタック。

  1. タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates 3秒
  2. ダニエル・マルティネス BORA-hansgrohe 2秒
  3. エイネルアウグスト・ルビオ Movistar Team 1秒

 

ベン・オコナーとゲラント・トーマスは追うしかない。

 

ダニエル・マルティネスは単独2位で下る。

 

残り16.3km。ダニエル・マルティネスにエイネルアウグスト・ルビオがジョイン。さらにアントニオ・ティベッリも追いつく。

 

ゲラント・トーマスは前のグループと8秒差。これは追いつく。

 

残り12.5km。タイム差は2分。

 

ダニエル・マルティネスのグループにゲラント・トーマスも追いついた。

 

残り5kmのゲートをくぐる。

 

逃げている最中に笑顔を出せるのが凄い。

 

残り2kmのゲートに。

 

今日はパンツもバイクもピンク。

 

残り400m。大歓声に迎えられる。

 

ジロの総合は決まった。

 

タデイ・ポガチャルは大観衆にアピール。

 

このジロではステージ6勝をあげた。

 

   

ゴールではおじぎを。

 

このフニッシュポーズは昨年のツール・ド・フランスでも見たポーズだ。

 

最後は拍手。

 

見事なポガチャルショーだった。

 

タデイ・ポガチャルはピンクのColnagoバイクをかかげる。これでColnagoの売り上げはまたあがるかも。

 

2位はヴァランタン・パレパントル、3位にダニエル・マルティネス。

 

テイメン・アレンスマンは、アントニオ・ティベッリのグループから37秒遅れてゴールとなった。

 

リザルト

タデイ・ポガチャルのコメント

フアン・モラノとルイ・オリヴェイラは序盤で完璧な仕事をしてくれた。我々はそれに集中した。ヴェガールステイク・ラエンゲンとミッケル・ビョーグは最初の登りですでに完璧にペースをキープしていた。

僕たちはうまくトップを越えて、下りでリスクを冒さなかった。2つ目の登りでは、ミーティングで合意したとおりに走った。完璧だった。

脚も良かった。トップで大きなギャップがあったから、下りで全開にならなくてよかった。コースには満足している。また、登りのファンの多さには言葉では言い表せないほどだった。

なぜ今日もう1度激しく打つことが重要だったのか?

わからない。でも、2日目からピンクのジャージを着て、たくさんの仕事をこなした。毎日やることがたくさんあった。これは来年の夏に向けたもうひとつのテストだった。

士気と良いフォームでジロを終えたかった。それができたと思う。ジロが終わったら、ツールに向けていい準備ができるように楽しみたい。

ジロの総合優勝を名乗る前に、明日ローマへの最終ステージが待ってますね。

ローマは初めてだけど、楽しみたい。ローマは初めてだけど、楽しみたい。スプリントのためにルイとモラノを助けられるかどうか見てみるつもりだけど、それは難しいだろうね。一番大事なのは明日、完走すること。それが終わったらすぐに家に帰れることを願っている。

 

2位 Decathlon AG2R La Mondiale Teamのアンドレア・ヴェンドラーメ

 

3位 BORA-hansgroheのダニエル・マルティネス

このジロでうまくいったことを神に感謝します。このジロで人生最大の目標を達成できた。子供たちのことを考えると、奮起した。いつか彼らがまたこのジロを見て、覚えていてくれることを願っている。

以前のグランツールでは、クラス優勝への挑戦がすでに挫折していたので、この結果には安心しましたか?

一貫性を保つためにたくさん努力した。他の時はうまくいかなかったけど、やっとうまくいった。でも、それが人生なんだ。我慢して、我慢して。幸いなことに、今私は良いパフォーマンスを見せている。

 

5位 Movistar Teamのエイネルアウグスト・ルビオ

 

7位  INEOS Grenadiersのゲラント・トーマス

ダニエル・マルティネスを2位から突き放すことはできませんでしたね。

ベストを尽くし、いい走りができた。これ以上できることはなかった。マルティネスは素晴らしい走りだった。今はとても疲れている。

38歳で表彰台とトップ10入りした選手の中で断トツの最年長ですね。

誰もがいつも僕の年齢のことを話題にする。でも、38歳はサイクリストとしてはかなりの年齢だ。

ポガチャルと共にグランツールの表彰台に上ったのはこれが2度目ですね。

彼はこれまで一緒に走った中で最高の選手だ。多くの優れたライダーとレースをしてきたけれど、彼はとても万能でアグレッシブだ。しかもシーズンを通してだ。彼の実力は普通じゃない。

彼のレベルにあるのはヨナス・ヴィンゲゴーだけ。もちろん、他の選手にもチャンスはあるけれど、ポガチャルはフィジカルな才能に溢れているから、ほとんど不可能だよ。

 

第20ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 180
13″
4:58:23
2
 PARET-PEINTRE Valentin
Decathlon AG2R La Mondiale Team 130
6″
2:07
3
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
BORA – hansgrohe 95
6″
,,
4
 TIBERI Antonio
Bahrain – Victorious 80   ,,
5
 RUBIO Einer
Movistar Team 60
1″
,,
6
 PELLIZZARI Giulio
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 45
2″
,,
7
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 40   ,,
8
 O’CONNOR Ben
Decathlon AG2R La Mondiale Team 35   ,,
9
 STORER Michael
Tudor Pro Cycling Team 30   2:31
10
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates 25   3:08
11
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious 20   ,,
12
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 15   ,,
13
 HIRT Jan
Soudal Quick-Step 10   ,,
14
 GESCHKE Simon
Cofidis 5   5:47
15
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL 2   7:37
16
 PIGANZOLI Davide
Team Polti Kometa     9:32
17
 QUINTANA Nairo
Movistar Team     ,,
18
 VALTER Attila
Team Visma | Lease a Bike     9:54
19
 BAUDIN Alex
Decathlon AG2R La Mondiale Team     ,,
20
 FORTUNATO Lorenzo
Astana Qazaqstan Team     ,,
21
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla     ,,
22
 POZZOVIVO Domenico
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè     ,,
23
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious     11:44
24
 ALEOTTI Giovanni
BORA – hansgrohe     14:57
25
 VELASCO Simone
Astana Qazaqstan Team     18:59
26
 SÁNCHEZ Pelayo 
Movistar Team  
1″
,,
27
 COVILI Luca
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè     ,,
28
 CONCI Nicola
Alpecin – Deceuninck     ,,
29
 TONELLI Alessandro 
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè  
3″
,,
30
 RIES Michel
Arkéa – B&B Hotels     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 20
1:05″
76:22:13
2 2
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
BORA – hansgrohe  
22″
9:56
3 3
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers  
9″
10:24
4 4
 O’CONNOR Ben
Decathlon AG2R La Mondiale Team  
4″
12:07
5 5
 TIBERI Antonio
Bahrain – Victorious  
4″
12:49
6 6
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers     14:31
7 8 ▲1
 RUBIO Einer
Movistar Team  
1″
15:52
8 10 ▲2
 HIRT Jan
Soudal Quick-Step     18:05
9 7 ▼2
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL  
12″
20:32
10 12 ▲2
 STORER Michael
Tudor Pro Cycling Team     21:11
11 9 ▼2
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla     23:59
12 11 ▼1
 FORTUNATO Lorenzo
Astana Qazaqstan Team     26:44
13 13
 PIGANZOLI Davide
Team Polti Kometa  
4″
32:23
14 14
 GESCHKE Simon
Cofidis     33:55
15 16 ▲1
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates  
1″
37:05
16 17 ▲1
 PARET-PEINTRE Valentin
Decathlon AG2R La Mondiale Team  
19″
43:26
17 19 ▲2
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious  
3″
48:16
18 15 ▼3
 COVILI Luca
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè     51:08
19 18 ▼1
 QUINTANA Nairo
Movistar Team  
6″
54:37
20 20
 POZZOVIVO Domenico
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè     56:32
21 22 ▲1
 BAUDIN Alex
Decathlon AG2R La Mondiale Team     1:00:50
22 24 ▲2
 VALTER Attila
Team Visma | Lease a Bike  
4″
1:04:46
23 21 ▼2
 CONCI Nicola
Alpecin – Deceuninck  
4″
1:09:10
24 25 ▲1
 ALEOTTI Giovanni
BORA – hansgrohe     1:13:03
25 27 ▲2
 RIES Michel
Arkéa – B&B Hotels     1:20:06
26 26
 PARET-PEINTRE Aurélien
Decathlon AG2R La Mondiale Team     1:22:55
27 29 ▲2
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious     1:25:56
28 28
 VERMAERKE Kevin
Team dsm-firmenich PostNL     1:33:41
29 30 ▲1
 VANSEVENANT Mauri
Soudal Quick-Step     1:41:28
30 34 ▲4
 GROßSCHARTNER Felix
UAE Team Emirates  
2″
1:56:06

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 MILAN Jonathan
Lidl – Trek 327
2 2
 GROVES Kaden
Alpecin – Deceuninck 200
3 3
 MERLIER Tim
Soudal Quick-Step 143
4 4
 ALAPHILIPPE Julian
Soudal Quick-Step 132
5 6 ▲1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 126
6 7 ▲1
 PIETROBON Andrea
Team Polti Kometa 117
7 5 ▼2
 FIORELLI Filippo
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 116
8 10 ▲2
 BALLERINI Davide
Astana Qazaqstan Team 82
9 8 ▼1
 NARVÁEZ Jhonatan
INEOS Grenadiers 80
10 9 ▼1
 MAESTRI Mirco
Team Polti Kometa 72

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 270
2 3 ▲1
 PELLIZZARI Giulio
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 206
3 2 ▼1
 STEINHAUSER Georg
EF Education – EasyPost 153
4 4
 QUINTANA Nairo
Movistar Team 114
5 5
 ALAPHILIPPE Julian
Soudal Quick-Step 101
6 7 ▲1
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
BORA – hansgrohe 81
7 6 ▼1
 GESCHKE Simon
Cofidis 78
8 8
 PARET-PEINTRE Valentin
Decathlon AG2R La Mondiale Team 59
9 9
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL 47
10 10
 GHEBREIGZABHIER Amanuel
Lidl – Trek 42

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 TIBERI Antonio
Bahrain – Victorious 76:35:02
2 2
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 1:42
3 3
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla 11:10
4 4
 PIGANZOLI Davide
Team Polti Kometa 19:34
5 5
 PARET-PEINTRE Valentin
Decathlon AG2R La Mondiale Team 30:37
6 6
 BAUDIN Alex
Decathlon AG2R La Mondiale Team 48:01
7 7
 ALEOTTI Giovanni
BORA – hansgrohe 1:00:14
8 9 ▲1
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious 1:13:07
9 8 ▼1
 VERMAERKE Kevin
Team dsm-firmenich PostNL 1:20:52
10 10
 VANSEVENANT Mauri
Soudal Quick-Step 1:28:39
残り3kmからのフル動画

こちらはハイライト動画

 

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    マイケルストーラーはトップテン入り。やりましたね。

    マイカは最終アシストで完璧な仕事をこなして15位。クスみたいにグランツールで勝てる力あるレベルですね(^_^;) 昨秋あたりの自由が与えられるワンデーとかでは勝ってたような。

    • ちゃん より:

      総合では最後の最後に順位の入り替えとなりましたね。トップ10に入るか入らないかでかなり印象が変わってくるで、Tudor Pro Cycling Teamにとっても非常に良い成績でした。

      ラファウ・マイカは、元々グランドツアーライダーですし、2014・2016ツール・ド・フランスの山岳賞獲得とクライマーとしても超一流。2015ブエルタ総合3位、2016ジロ総合5位。
      グランツールでのステージ勝利は、5勝。34歳となっても、他チームならばエースで走れるところもあるでしょうね。

タイトルとURLをコピーしました