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タデイ・ポガチャルが更に強くなるためにすることは?

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Photo credit: K Schneider on Visualhunt.com
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今シーズン破竹の勢いで勝利を重ねるタデイ・ポガチャル。

9レース走って5勝というのはとんでもない成績だ。昨年の勝利数は17勝だけど、これを上回るペースであることは間違いない。

タデイ・ポガチャルの場合、山岳だけでなくグラベルでも小集団の逃げからのスプリントも強いことだ。

タデイ・ポガチャルの次のレースは、4月21日のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ。かなり間隔があくけれど、更に強くなることを目指している。

 

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ストラーデビアンケでは80km以上の独走で勝つという離れ業。こんなことをできる選手は中々いない。しかも、6つ目のモニュメント入りを目指そうとしている最高峰のレースでやってしまうのだから凄い。

ここまでは、2024年にスタートした9レースデーのうち、タデイ・ポガチャルの成績は、1、3、2、1、1、25、31、1、1だった。

これにボルタ・ア・カタルーニャの総合優勝、ポイント賞、山岳賞の独り占めの成績も加わる。とにかく規格外だ。

 

タデイ・ポガチャルのコメント

このようなシーズンのスタートとレースのパフォーマンスは、私の体調が素晴らしく、ジロ・ツールに向けて正しい軌道に乗っていることを示している。

すでにストラーデビアンケとミラノ~サンレモで自分のフィットネスを確認していたが、ボルタ・ア・カタルーニャでは全く異なっていた。

ルート。登りと傾斜が多かった。この一週間は私だけでなくチーム全体にとって並外れたものだった。

これからシエラネバダへ行く。そこにほぼ3週間滞在し、その後ベルギーに行き、1週間少し休んで、その後リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの準備とジロ・デ・イタリアの最後の準備をする。

少なくともバイクに乗っているときの気分に関しては、私の状態は良くなっている。自転車をもっと楽しむためにまた一歩前進し、毎日笑顔で出かけている。

インターバルをするのは気にしない。数字だけがすべてではなく、本当に良い気分になることも重要だ。

 

現在、ヨナス・ヴィンゲゴーをおさえてUCIポイントのトップを走るタデイ・ポガチャル。しばらくレースから遠ざかるが、更に強くなって帰ってくるのだから怖い。

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでのレムコ・エヴェネプールとの対決が楽しみだ。

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