Lotto-Dstnyのマキシム・ファンジルスは、第13ステージで逃げ切りを果たし、ミハウ・クフィアトコフスキに続いて2位でゴールした。
タデイ・ポガチャルの猛追から逃げたのは、二人だった。
このマキシム・ファンジルスが第2週休養日にトラックと衝突している。
ケガの様子はどうなのだろうか?
親子で病院に
Update on @maximvangils, who crashed during a training ride today but is luckily able to continue the #TDF2023.https://t.co/n19RxPUECK
— Lotto Dstny (@lotto_dstny) July 17, 2023
Lotto-Dstnyからの報告では、下山中に小型トラックと衝突したと書かれている。
マキシム・ファンジルスは、父親と一緒に短いトレーニングライドに出発。これはいつものことらしい。下り坂で二人は小型トラックの後ろに乗ったが、対向車が近づいてきたため急ブレーキをかけた。
マキシムも父親もトラックを避けることができず、地面に激突しており、二人とも病院に搬送された。
チームドクターの話では
「マキシムは肩の痛みに苦しんでいます。しかし、幸いなことに骨折はしていません。彼はタイムトライアルに出場できるだろうが、もちろんこれは良いことではない。
彼は、このツール・ド・フランスではすでに3度目の転倒だ。しかしマキシムは自転車に乗れるので、パリを目指して突き進んでいきたいと考えている。これは再び、ライダーがいかに強くて、前進し続ける意欲を持っているかを示している。」
Lotto-Dstnyは、すでにカレブ・ユアン(13ステージDNF)、ジャコポ・グアルニエーリ(5ステージDNS)がリタイヤしている。カレブ・ユアンは、チームオーナーやチームメイトから少し非難のコメントも出ている。
ただ、制限時間に間に合わず、リタイヤする前から、体調不良だったのは事実。一概にオーナーが公衆の面前で非難するのは敬意にかけている。
Lotto-Dstnyは、休養日に強制的に高度トレーニングを組み込まれてメンバーはかなり絞られているようだ。
しかし、休養日には休息して残りのステージで頑張るべきではないかな。まずは、マキシム・ファンジルスが肩の痛みを軽減して、再度ステージ上位を目指す体制になれれば良いのですけどね。
コメント