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スペシャライズドから、ツールでデビューするEvade3およびPrevail3ヘルメット登場

機材情報
Image credit: Specialized
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Specializedは、3つの新しいS-Worksレベルのロードバイクヘルメット、Evade 3、Prevail 3、およびTT5を発売した。

今回はロード用のEvade 3、Prevail 3の紹介。

Evade 3は、ブランドの空力的に最適化されたヘルメット。Prevail 3は、最大限の換気を優先する、夏の暑さや山での軽量オプションとなる。

すべてのヘルメットはMIPSのエアノードテクノロジーを使用しており、「回転力を放散するように設計された滑らかで低摩擦の層」を備えたヘルメットパッドに直接統合されている。

PrevailとEvade3はどちらも、 VirginiaTechのHelmetLabが実施した独立したテストで5つ星の評価を獲得している。

 

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S-Works Prevail 3

こちらはプロモーションビデオ

 

Prevail 3は、暑いコンディション、激しい登り、山岳ステージで優れた性能を発揮する究極のオールラウンドヘルメット。

中央からフォームブリッジを取り除き、効果的にスルーエアチャンネルを作り出すことでこれを実現した。

 

 S-Works Prevail 3 Image credit: Specialized

 

スペシャライズドによると、表面積の通気性の向上は、S-Works Prevail II Ventと比較して24.5%の改善しているという。

Prevail 3のベンチレーションは、前モデルから改善されただけではない。同ブランドは、これまでで最も通気性の高いヘルメットであるとしている。

 

Image credit: Specialized

 

ヘルメットが衝撃を受けたとき、その負のエネルギーを発散させるのがヘルメットの仕事。

通常、ブランドはEPSフォームを多く使用するが、スペシャライズドは「Air Cage」と呼ばれる新しいシステムを採用している。

 

  • AirCageの革新により、気流が増加
  • 傷のつきにくい仕上げの精密な全体の縦糸ポリカーボネートシェル
  • MIPSエアノードテクノロジーは、MIPSの最も換気に重点を置いた製品
  • 調整可能なTri-FixWebスプリッターは、パーソナライズされたフィット感によって快適さを向上させる
  • 後頭ベース調整は、快適さと眼鏡との互換性を最適化
  • ANGi対応のマインドセットフィットシステムにより、グリップと反応が改善され、外出先でのフィットが容易になる
  • サイズ/重量:小51-56cm、250g、中55-59cm、260g、大58-62cm、300g
  • 価格:$ 300(約4万円)

 

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S-Works Evade 3

 

スペシャライズドは開発に向けて、プロライダーからフィードバックを求めた。

以前のEvade 2と同じでありながら、レースステージでの汎用性を高めるためにベンチレーションを追加したヘルメットをプロは希望していた。

 

Image credit: Specialized

 

その結果、Evade 3はEvade 2よりも通気性を10%向上させたが、空力性能はほぼ維持されている。

このヘルメットは1~1.5ワット高速化されており、ベンチレーションがこの第3世代のヘルメットの最も大きな改良点であるため、空力的な信頼性は軽視している。

スペシャライズドによると、Evade 2ヘルメットを自社の風洞と計算流体力学(CFD)テストでテストした結果、ヘルメットの上部と後部に抵抗があることを発見した。

 

Image credit: Specialized

 

解決策として、ヘルメット後部にディフューザーを組み込むことで、全体の空力的な均衡を実現したという。

ディフューザーはより大きな通気孔を持ち、ベンチレーションの追加による空力的なロスを補うことができる。

また、スペシャライズドはヘルメットの前部を開放し、通気性を高めている。

また、他のヘルメットに採用されている「アジャスタブル・トライフィックス・ウェブスプリッター」を継承し、調整しやすくなっている。

 

  • 拡大されたフロントベント
  • より良い空気力学と全体的な換気のためのリアディフューザー
  • MIPSエアノード
  • パーソナライズされたフィット感のための調整可能なTri-fixウェブスプリッター
  • 精密なフルラップポリカーボネートシェル
  • Daul密度最適化EPSフォーム
  • サイズ/重量:小51-56cm、260g、中55-59cm、270g、大58-62cm、300g
  • 価格:$ 300(約4万円)

 

こちらは開発の様子

 

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