ジェイ・ヒンドレーは、ジロ・デ・イタリアでオーストラリア人として初の優勝を果たした。
ヒンドレーは、3週間のレースを振り返り、インタビューに答えているが、チームメイトのウィルコ・ケルデルマンを絶賛。
彼とは、2020ジロ・デ・イタリアでは、エースとアシストという関係ながらジェイ・ヒンドレーは、総合2位という結果になっていた。
ウィルコ・ケルデルマンを絶賛
BORA-hansgroheは、ウィルコ・ケルデルマン、エマヌエル・ブッフマンと3人のリーダーでジロを始めた。これについてジェイ・ヒンドレーは、
大きなツアーで3人のリーダーが守られているのは、必ずしも簡単なことではない。他のライダーが誰なのかにもよるが、他の2人はエゴの塊ではない。
彼らは献身的で素晴らしいチームメイトなんだ。ウィルコがメカニカルトラブルに見舞われ、クラス優勝の可能性がなくなったときは、もちろんショックを受けたが、その後は僕を助けるために大きなモチベーションを与えてくれた。
誰もが、彼が素晴らしい走りをしていたのを、トリノまでのステージで見ることができた。
第14ステージでは、ウィルコ・ケルデルマンがあなたをアシストしていましたね。
ウィルコは喜んで僕を助けてくれたし、大きなステージレースで表彰台に上ったことのある人がサービスしてくれるなんて、めったにないことだからね。
ウィルコ・ケルデルマンは、2020年のジロでは、悔しい思いをしている。それでも、自分が総合から脱落すれと、しっかりとジェイ・ヒンドレーを助けているのはプロだ。
タイヤのパンク
ドリース・デポンドが優勝した第18ステージで、ゴール前にパンクしましたね。この時には、焦りましたか?
ホイール交換をしなければならなかった。それがとてもストレスになった。あのステージの最後の数キロは、このパンクのためにレース全体を失うかもしれないという思いがあった。
結局、このステージでは、ゴール前3km以内だったので、同じタイムに置かれましたね。
あの日だけが本当にクレイジーな日で、それ以外はすべてコントロールできていた。
第20ステージのファダイヤ峠では、チームメイトのレナード・ケムナの助けを借りて勝利できました。
あの日というのは予定外だったのだが、結果的にそうなってしまった。最後は素晴らしいチームプレーだった。
第3週
⏪ GIRO REWIND: WEEK 3 ⏪
We hit the business end of the #Giro in the third week 💥, where a plan was put into motion and @JaiHindley blew apart the GC with the #BandOfBrothers at his side to take his, and our, first Grand Tour victory 💗
📸: @veloimages & @sprintcycling pic.twitter.com/wvv4UUY27q— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) June 2, 2022
あなたは、最後まで調子がいいようにみえました。
3週目に入るといつもベストな状態になるのが私の強みなんだ。そのときでも安定して乗れるというのは、大きな自信になりますね。
ファイナルではかなりいい感じだった。だけど、最終ステージの前はかなりナーバスになっていたよ。
リチャル・カラパスは、最後にコンデションを崩していたけど、ジェイ・ヒンドレーが悪い日を過ごした日は全くない。安定しているというのも強いライダーの要件の一つだ。
特に長いグランドツアーで、第3週で失速しないのは素晴らしい。
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