Fizikが初めての3DプリントサドルAntares Versus Evo 00 Adaptiveを発売したのは2019年12月のこと。
今回Fizikは、Fizik Antares Versus Evo R1 AdaptiveとAntares Versus Evo R3 Adaptiveの二つの3Dプリントサドルを追加。
独特の格子状のハニカムスタイルのパッドは健在だ。
Fizik Antares Versus Evo R1 Adaptive
Fizik Antares Versus Evo R1 Adaptiveにはサドル幅とレールの違いで4種類がある。
- Versus Evo R1– 149mm カーボンレール 174g
- Versus Evo R1– 139mm カーボンレール 180g
- Versus Evo R3– 149mm Kiumレール 209g
- Versus Evo R3– 139mm Kiumレール 215g
Antares Versus Evoは中央部分は、圧力を緩和するためにチャンネルを設けている。
それ以外は、DLS(デジタルライト合成テクノロジー)を使用してカーボンによって作成されている。
DLSと呼ばれる技術は、デジタル紫外線投影、酸素透過性光学系、およびプログラム可能な液体樹脂を使用して、ゾーンクッションを作成する。格子状になっている網目のような形のことですね。
これは、快適性、重量の節約、パフォーマンスを向上させる。
この技術により、これまでの5倍の速さで製品を開発出来、数百回の反復テストを行うことが出来る。3Dプリントのために大量生産も容易だ。
Fizik Antares Versus Evo R1 Adaptive スペック
Versus Evo R1– 149mmもサドル幅が違うのだが価格は変わらない。
Versus Evo R3の価格は£249(約3万3千円)。
このサドルもMovistar Teamとかが、実践投入するのでしょうか? レースでは注目して見ておきたいですね。
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