ロードバイクの情報を発信しています!

2025 UCIシクロクロス世界選手権男子エリート マチュー・ファンデルプールvsワウト・ファンアールト

海外情報
Photo credit: lilas59 on Visualhunt.com
この記事は約14分で読めます。

前日のエリート女子はフェム・ファンエンペルが3連覇。男子U23は、ティボール・デル・グロッソが連覇。女子ジュニアは断片的にしか見れなかった。

男子エリートには、7回目のチャンピオンを目指すマチュー・ファンデルプールが登場。サプライズでワウト・ファンアールトも出場となり俄然二人の勝負の行方が面白くなりそう。

 

過去優勝者

  • 2024    マチュー・ファンデルプール
  • 2023    マチュー・ファンデルプール
  • 2022  トム・ピドコック
  • 2021 マチュー・ファンデルプール
  • 2020 マチュー・ファンデルプール
  • 2019 マチュー・ファンデルプール
  • 2018 ワウト・ファンアールト
  • 2017 ワウト・ファンアールト
  • 2016 ワウト・ファンアールト
  • 2015 マチュー・ファンデルプール
  • 2014 ゼネク・スティバル
  • 2013 スヴェン・ナイス

 

スポンサーリンク

リエヴァン

コースプロフィール photo uci

 

2012年リエヴァンのワールドカップではマリアンヌ・フォスが勝利。男子はゼネク・スティバルが勝利している。

ここ数週間の降雨と、ワールドカップ前の数日間の継続的な雨により、路面はぬかるんでいたが、土曜日にはかなり乾いた。

こうなると接戦となる。パンク、バイク交換など少しのミスで勝者は変わりそうだ。マチュー・ファンデルプールの独走をワウト・ファンアールトは防げるだろうか。

 

U23女子

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

スタート。

 

ゾーイ・バクステッドがトップ。

 

これはゾーイ・バクステッドが圧倒か。

 

マリン・シュライバーがトップに。

 

ゾーイ・バクステッドは3番手に下がっている。

 

ゾーイ・バクステッドが、またトップに戻ってきた。

 

残り4周

ゾーイ・バクステッドがリードを広げるか。

 

所要があり途中から。すでにゾーイ・バクステッドがマリン・シュライバーを12秒リード。3位はレナート・ヴァン・エトヴェルト。

 

ゾーイ・バクステッドが力を見せる。昨年も勝っているし勝利は間違いないか。

 

残り1周

ゾーイ・バクステッドが残り1周に。

 

マリン・シュライバーは2位通過。

 

ゾーイ・バクステッドは16秒差で逃げている。

 

32秒差とリードを広げた。

 

ゾーイ・バクステッドは、2年連続のU23王者を獲得した。次はエリートか。

 

ゾーイ・バクステッドは、2021世界選手権ジュニアのロードとタイムトライヤルの2冠を制覇。ジュニアシクロクロスは3度制覇。

2022年には世界選手権ジュニアシクロクロス優勝、ジュニアトラック世界選手権マディソン優勝も果たしており、3つの異なる種目で世界タイトルを獲得している。

2024年から2年連続でU23を制したのだから、あとはエリートが残るのみとなる。

 

リザルト

 

優勝したゾーイ・バクステッド

第1ラウンドはそれほどスムーズにはいかなった。 たぶん少しパニックになったと思う。状況は偵察時とは全く違っていた。 それはおそらくアドレナリンのせいでしょう。

転倒した後、少し遅れてしまったが、なんとか前に戻ることができた。本当に難しいコースだったので、予想とは全く違った。とても滑りやすかったです。平坦なカーブでも非常に危険だった。

ゴールラインまで本当に全力で走らなければならなかった。 面白いレースになったよ。

タイヤの空気圧を調整したら、バイクに乗るのがずっと快適になった。フィールドでは最高のシーズンではなかった。 スタートは浮き沈みがあったが、最後のレースでは自信がついた。特にマースメヘレンワールドカップでの私のパフォーマンスの後では。今日は本当にやる気満々だった。

 

Rnk Rider Team Time
1
 BACKSTEDT Zoe
  0:45:42
2
 SCHREIBER Marie
  0:39
3
 BENTVELD Leonie
Pauwels Sauzen – Cibel Clementines 1:20
4
 GERY Célia
AS Bike Racing 1:51
5
 HOLMGREN Isabella
  2:17
6
 CHLADOŇOVÁ Viktória
  3:38
7
 MULLER Amandine
AS Bike Racing 3:59
8
 MACLEAN-HOWELL Ella
Heizomat Radteam p/b Herrmann 4:23
9
 WOLFF Imogen
  4:41
10
 SPĚŠNÁ Simona
  4:48
11
 VERVLOET Sterre
  5:07
12
 BRAMATI Lucia
FAS Airport Services – Guerciotti 5:16
13
 FERGUSON Cat
  5:23
14
 LOPEZ Vida
  5:26
15
 VALADE Alexandra
  5:29
16
 VAN SINAEY Xaydée
Crelan – Corendon 5:34
17
 GALLEZOT Electa
Sebmotobikes CX Team 5:56
18
 LANGENBARG Puck
  6:15
19
 FONTANA Beatrice
  6:29
20
 DOUDĚROVÁ Kateřina
  6:46
21
 MOLENGRAAF Lauren
Charles Liégeois Roastery CX 6:55
22
 SONNEMANS Sara
  7:14
23
 FISCHER Nora
  7:18
24
 GLAUS Jana
  7:25
25
 MUSGRAVE Kaya
  7:27
26
 HURTELOUP Adèle
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 7:39
27
 SARKISOV Katherine
CXD Trek Bikes 7:46
28
 BUDDE Kaija
Peter Pane Nagel CX Team 7:53
29
 HICKEY Cassidy
  8:29
30
 KALIS Bloeme
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 8:35

 

スポンサーリンク

男子エリート

マチュー・ファンデルプールのコメント

ワウトがいるとワールドカップが少しだけ楽しくなる。本当に楽しみにしている。本当にトリッキーなコースで、スタートまで、そしておそらくレース中にも大きく変化するだろう。楽しみな光景になるだろう。

凍えるような寒さのため、地面は昨日よりもまだ少し固い。スタートまでまだ2時間ほどあるので、解けると思う。

大砲のようなスタートを切り、すぐに飛び立つ。それが理想的なシナリオだろうか?

それはいいことだが、私は事前に計画を立てることはない。最初にうまくいかなかったら、その計画を守れなくなってしまうからだ。私は常に何が起こるか、自分がどう感じるか、そして何が起こっているかを見るタイプだ。

もしワウトが今日勝てると思っていなかったら、彼はここにいなかっただろう。私は間違いなく彼を考慮に入れるつもりだ。

もしワウトが今日僕に勝ったとしても、それが物質的な問題によるものではなく、当然の勝利であることを願う。そうすれば僕はそれで生きていける。

 

エミール・フェルストリンゲ。

 

マチュー・ファンデルプール。

 

ジョラン・ワイセア。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

トーン・アールツ。

 

エリ・イーゼルビット。

 

ラース・ファンデルハール。

 

フェリペ・オルツ。

 

スタート前。

 

スタート。

 

マチュー・ファンデルプールとトーン・アールツが速い。

 

トーン・アールツ先頭でフィールドに。

 

マチュー・ファンデルプールが前にでる。

 

マチュー・ファンデルプール先頭だ。

 

マチューがリード。すでに大きなリード。

 

フェリペ・オルツ、マイケル・ファントーレンハウト先、ローレンス・ウィークが追ってくるが、もうマチューはかなり前だ。

 

マチューは14秒のリード。

 

残り7周

マチューはすでに飛び立った。

 

2位はローレンス・ウィーク。

 

ワウト・ファンアールトは、16位通過。4列目スタートはやはり厳しかったか。

 

マチューは36秒のリード。ワウト・ファンアールトは8番手まで上がってきたが、47秒離れている。

 

残り6周

ティボー・ネイスが2番手に。ワウト・ファンアールトはシューズの底に泥が詰まった様子。

 

ワウト・ファンアールトは、大きくパンツが破れている。落車だ。

 

ティボー・ネイスが単独2位になるか。

 

2位以下は団子状態。オランダ勢としてヨリス・ニューウェンハイスが入っている。

 

残り5周

ヨリス・ニューウェンハイスは、ベルギーの抑えのような働きをしている。

 

ここでワウト・ファンアールトがアタック。

 

ワウト・ファンアールトは45秒差。同じペースだと追いつかない。

 

ワウト・ファンアールトにヨリス・ニューウェンハイスが追いつく。

 

残り4周

ワウト・ファンアールトは、51秒差と離れている。

 

マチュー・ファンデルプールは、パンクしたけれどタイム差に影響なし。

 

ヨリス・ニューウェンハイスは、ワウト・ファンアールトから5秒遅れに。それでも表彰台の可能性はある。

 

ワウト・ファンアールトは、猛烈なペースで走っているのだけど、タイム差は変わらない。

 

ワウト・ファンアールトで1分差に。

 

マチュー・ファンデルプールは、ペースを緩めない。

 

残り2周

ワウト・ファンアールトは、1分1秒差で通過。

 

ティボー・ネイスがヨリス・ニューウェンハイスの前に出る。

 

ワウト・ファンアールトの2位は確定のようだ。

 

残り1周

大きなアクシデントがなければマチューの勝利となる。

 

ワウト・ファンアールトも落車がなければ、違っていたかもしれない。

 

ティボー・ネイスはヨリス・ニューウェンハイスを追い落とした。

 

マチューは慎重に走っている。

 

マチューは後方を確認。ペースを落としているようだ。

 

マチュー・ファンデルプールは、大砲スタートから最後まで独走。

 

ワウト・ファンアールトに追い付かれることなくゴールに。

 

ファンとのタッチ。

 

マチュー・ファンデルプールは、7度目の世界タイトルの獲得を指で表している。エリック・デ・フラーミンク(Eric De Vlaeminck)が持つ記録に並んだ。

 

8度目はあるのか。それとも来シーズンはシクロクロスを休むのか。

 

まずは、ロードシーズンに向けて休息をとりそうだ。

 

ワウト・ファンアールトは、どこで落車したのか。これがなければ結果はもう少し変わっていたかもしれない。

 

ティボー・ネイスは3位で表彰台確保。ベルギー勢の意地を見せた。

 

ヨリス・ニューウェンハイスは、4位。表彰台確保とはならなかった。

 

リザルト

優勝したマチュー・ファンデルプール

昨日のU23ではティボール・デル・グロッソが優勝したが、特にこのコースは非常にトリッキーだったので、先頭に立って自分のやりたいことをやるのがベストだと分かった。

追ってくる選手たちを落胆させるために、すぐにリードを取りたかった。

上り坂のスタートから有利だったのでしょうか?

最初の数メートルは速かったが、それでもトーン・アールツに追い抜かれてしまった。前のどこに座ればいいかはわかっていた。すぐにいいギャップが生まれ、残りのレースに向けて大きな自信が持てるようになった。 タイヤがパンクするのが怖かった。

最初のチェックポイントを通過した後、タイヤがパンクしてしまい、長い間前輪がパンクした状態で走らなければならなかった。それはかなりのエネルギーを要した。

その後、念のためタイヤの空気圧を上げるように頼んだ。

7度目の世界タイトルを獲得し、エリック・デ・フラーミンクとともに共同記録保持者となりましたね。

この記録は長い間破られなかった。いつかその記録に匹敵したいと願っていたが、当時は自分がいつか成功することになるとは想像もしていなかった。それはとても特別なことだよ。

来年オランダで記録を破るでしょうか?

まずはこれを楽しもう。

 

Rnk Rider Team Time
1
 VAN DER POEL Mathieu
Netherlands 1:02:44
2
 VAN AERT Wout
Belgium 0:45
3
 NYS Thibau
Belgium 1:06
4
 NIEUWENHUIS Joris
Netherlands 1:15
5
 VERSTRYNGE Emiel
Belgium 1:53
6
 AERTS Toon
Belgium 1:56
7
 VANTHOURENHOUT Michael
Belgium 2:00
8
 WYSEURE Joran
Belgium 2:03
9
 VAN DER HAAR Lars
Netherlands 2:09
10
 SWEECK Laurens
Belgium 2:28
11
 KAMP Ryan
Netherlands 2:44
12
 ORTS Felipe
Spain 2:45
13
 ISERBYT Eli
Belgium 3:32
14
 VANDEPUTTE Niels
Belgium 3:40
15
 DOUBEY Fabien
France 3:47
16
 KUHN Kevin
Switzerland 4:10
17
 VENTURINI Clément
France 4:22
18
 MEIN Thomas
Great Britain 4:49
19
 FUNSTON Scott
United States 5:00
20
 HENDRIKX Mees
Netherlands 5:15
21
 RONHAAR Pim
Netherlands 5:31
22
 BERTOLINI Gioele
Italy 5:35
23
 MENUT David
France 5:54
24
 BOROŠ Michael
Czech Republic 6:08
25
 DUBAU Joshua
France +1 lap
26
 MASON Cameron
Great Britain +1 lap
27
 MEISEN Marcel
Germany +1 lap
28
 GROSLAMBERT Martin
France +1 lap
29
 VAN KESSEL Corné
Netherlands +1 lap
30
 JUNQUERA Mario
Spain +1 lap

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました