2025 ツアー・オブ・ターキー第4ステージ　雨のクイーンステージで総合トップは?

第3ステージで3位となりボーナスタイム4秒を獲得したAlpecin-Deceuninckのティボール・デル・グロッソがリーダージャージをキープ。

ステージ優勝を狙っていたというけれど、囲まれてしまいリードアウトもなく追い込みで3位。第4ステージはアクヤカの厳しい登りゴールとなる。

クライマーの出番だ。

 

第4ステージ　マルマリス～アクヤカ　115.4km

 

1. 1級山岳　KOM (9.2 km・6.7%)
2. スプリントポイント　sprint
3. スプリントポイント　Treasures of Türkiye Sprint
4. 1級山岳　アクヤカ　(9.1 km・9.7%)

 

スタート

Alpecin-Deceuninckはティボール・デル・グロッソのリーダージャージをキープに動くのだろうか。クライマーなのかな。

 

ニュートラルスタート。

 

ティボール・デル・グロッソの力量が試されるステージだ。

 

オフィシャルスタート。

 

スタート直後から登っている。

 

Lottoが逃げようとしている。

 

13人くらいが逃げにチャレンジ。

 

スプリントポイント　sprint

スプリントポイントを単独でAlpecin-Deceuninckのジョナス・リカールトが獲得。

 

4人が追いついた。

1. ジョナス・リカールト　Alpecin-Deceuninck
2. シャビエル・イササ　Euskaltel – Euskadi
3. ビクター・ヴァネクハウト　Lotto Development Team
4. ゴルカ・ソラレイン　Caja Rural – Seguros RGA
5. Mustafa Tekin(Spor Toto Cycling Team)

 

残り41.7km。大雨だ。

 

雨の下りで落車。

• Babor Daniel (Caja Rural – Seguros RGA)

 

なんとか無事のようだ。

 

残り24km。下りは慎重に下っている。

 

ジョナス・リカールトは、ティボール・デル・グロッソのアシストのために戻るのかな。

 

残り23km。タイム差は55秒に。

 

集団で落車。

•  Gutiérrez Jorge (Equipo Kern Pharma)
•  Brustenga Marc (Equipo Kern Pharma)
•  Herreño Martin Santiago (VF Group – Bardiani CSF – Faizanè)

 

残り16.3kmで2分6秒差。

 

残り12.1km。最後の登りに向かっている。

 

残り10.9km。追走まで30秒。メイン集団まで1分40秒。

 

あれ、ジョナス・リカールトは安全に下って戻ってきた。

 

1級山岳　アクヤカ　(9.1 km・9.7%)

登りだして、すぐに先頭集団はバラバラに。

 

先頭は二人に。

1. ビクター・ヴァネクハウト　Lotto Development Team
2. ゴルカ・ソラレイン　Caja Rural – Seguros RGA

 

残り7.6kmで18秒差。

 

追走はAstana Qazaqstan Teamが引いている。

 

残り7km。先頭が追いつかれる。

 

ティボール・デル・グロッソは切れている。

 

パンチャーなので登りはだめなようだ。

 

これはニコラス・ヴィノクロフがワウト・プールスを引いている。

 

ニコラス・ヴィノクロフのアシストが終わって、ワウト・プールスがアタックだ。

 

ワウト・プールスについてきたのは、Team Picnic PostNLのギジェルモ・フアン・マルティネス。20歳のライダーだ。

 

残り5.8km。二人の戦いとなるか。

 

後方から二人がきている。追いつくと2対2となる。

 

先頭は4人に。後続とは12秒差。

1. ハロルド・マルティン・ロペス　XDS Astana Team
2. ワウト・プールス　XDS Astana Team
3. フランク・ファン・デン・ブルック　Team Picnic PostNL
4. ギジェルモ・フアン・マルティネス　Team Picnic PostNL

 

Euskaltel – Euskadiのジョン・アギーレが追いつき5人に。

 

Euskaltel – Euskadiのジョン・アギーレが先頭を引く。

 

さらにCaja Rural – Seguros RGAのアベル・バルダーストーンも追いつく。

 

残り2.5kmでワウト・プールスがアタック!

 

今度こそ決まるか。

 

残り2.1km。ワウト・プールスが単独となった。誰が追ってくるか。

 

追走は二人。

1. ハロルド・マルティン・ロペス　XDS Astana Team
2. ギジェルモ・フアン・マルティネス　Team Picnic PostNL

 

ワウト・プールスは何度も後ろを振り返る。

 

37歳となったワウト・プールスが今シーズンの初勝利に。リーダージャージも獲得となった。

 

ワウト・プールスはジロ・デ・イタリアにも出場予定。Bahrain Victoriousではアシストだったけれど、XDS Astana Teamならば中心選手として走れそうだ。

 

2位はチームメイトのハロルド・ロペス。

 

3位はTeam Picnic PostNLのギジェルモ・フアン・マルティネスが入っている。エースのフランク・ファン・デン・ブルックを置き去りにしたけどチーム的には良かったのだろうか。

 

リザルト

優勝したXDS Astana Teamのワウト・プールス

今日は調子が良かった。チームメイトのハロルド・ロペスも同じだったので、チームとして力を出し切れた。本当に素晴らしいチームパフォーマンスだった。

実はニコラス・ヴィノクロフの引きの後に始まったんだ。その後、僕は攻撃で最初の選択をしたいと思ったんだ。その時、ハロルドとフランク・ファン・デン・ブルックが合流し、その後一緒にゲームをすることができた。とてもうまくいった。

このまま総合優勝できるでしょうか。また、37歳で迎えるジロ・デ・イタリアについては?

ええ、歳はとっている。でも、レベルはまだまだ高い。ただ、レースに勝つのはとても難しいので、この結果にとても満足している。

今後数日は一日一日を大切に過ごしていく。今日は雨ですでに難しい状況だったが、皆が無事であることを願うばかりだ。まだ乗り越えるべき課題がいくつかある。ジロでトップに立つことが目標だが、まずはこのレースに集中したいと思う。

 

第4ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞