スプリンターステージ2連戦をへて、ついにピレネー山脈の山岳ステージに。
ただ、前日も爆速ステージで選手はみんな疲れがたまっているのでは。ここでは、総合勢が最後のゴールで雌雄を決することになる。
ヨナス・ヴィンゲゴーのアタックはあるのか?
第14ステージ ポー~サン・ラリー・スーラン プラ・ダデ 151.9km
前日のゴール地点、ポーからスタート。70kmほど平坦を走ってトゥールマレー峠に。
登坂距離は17.1kmとなっているが、実際にはその前から登っているので30km以上登ることになる。後半は、10%を越える勾配もあり、最高到達地点は2,115mにもなる。
トップで通過したライダーには、ジャック・ゴデ賞が贈られる。
ジャック・ゴデ賞とは
1936年から1987年までツール・ド・フランスの2代目レース運営者を務めたジャック・ゴデの銅像が、トゥールマレー峠にある。この峠を首位で通過した選手には「ジャック・ゴデ記念賞」として5000ユーロのボーナス賞金が与えられる。
決戦はプラ・ダデ。ゴール手前で、少し勾配が緩むので、追いつくチャンスもあるかも。さて、誰がゴールラインをトップで駆け抜けるだろう。
- スプリントポイント Esquièze-Sère
- 超級山岳 トゥールマレー峠 (18.9 km・7.4%)
- 2級山岳 ウルケット・ダンシザン (8.3 km・5%)
- 超級山岳 サン・ラリー・スーラン プラ・ダデ(10.6km・8%)
スタート
タデイ・ポガチャルのコメント
フアン・アユソーは、残念だけど、それ以外はみんないい感じだ。山ではアダム・イエーツとジョアン・アルメイダがいるし、ドメスティックは十分すぎるほど揃っている。
マルク・ソレルとパヴェル・シバコフは何でもできるし、ニルス・ポリッツとティム・ウェレンスもこのツールで成長している。
第13ステージはエキサイティングな展開となった。スタートからレースが繰り広げられ、ポーのフィニッシュまで止まらなかった。これについては?
フィナーレは混乱すると思っていたが、こんなことになるとは思わなかった。他のチームは守勢に回らざるを得なかった。アダムが前方にいたのは良かった。
ピレネー 今週末、ツール・ド・フランスはピレネーへと向かう。土曜日と日曜日には激しい上りが待っていますが。
登りが楽しみだ。ツールの前は、どの上り坂を走ればいいのかよく分からなかったけど、今は分かっているから嬉しい。僕にぴったりの登りなんだ。
レムコ・エヴェネプールのコメント
ここ数日、脚に疲労が溜まっている。それが必ずしも悪いわけではない。爆発力は誰にとっても少し落ちるだろう。とても素晴らしい2つのステージだ。単純なことだ。
それがあれば、いい結果がついてくる。そうでなければ、いい脚を期待するしかない。
ヨナス・ヴィンゲゴーのコメント
何ができるか見てみよう。いずれにせよ、私に適した地形だ。気分が良ければ、今日タデイ・ポガチャルを攻撃するよ。
ヨナス・アブラハムセンの山岳賞ジャージも今日までかな。今日は45ポイントの山岳ポイントが取れる。
第14ステージ開始時の4賞ジャージ着用者は
- 総合 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
- ポイント賞 ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty
- 山岳賞 ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility
- 新人賞 レムコ・エヴェネプール Soudal – Quick Step
DNSは
- トム・ピドコック INEOS Grenadiers コロナ
- ギヨーム・ボワヴァン Israel – Premier Tech 病気
チームと別行動していたトム・ピドコックがコロナ。ツール・ド・フランスでのステージ優勝はかなわず。オリンピックにむけて、フィットネス向上も怪しい。
トム・ピドコックは、マウンテンバイク(7月29日)でタイトルを防衛し、その後パリでのロードレース(8月3日)にも出場する予定。ゲラント・トーマスも違うチームカーで別行動していたから時間の問題かも。
プラトン内にコロナが静かに広がっている。
ニュートラルスタート。
マチュー・ファンデルプールは前で走っている。逃げることはないよね。
前日のステージでマキシム・ファンジルスに押されて落車したアモリ・カピオは出走。
アモリ・カピオのコメント
それほどひどくはないし、骨折もしていない。来週まで様子を見る。痛むのは主に腰。スタートは難しいけど、ペダルは漕げる。最初の1キロがどうなるか見てみよう。今日はとにかく不安だ。
私の見解は、私は自分の仕事をしていて、700メートル地点でたるんだ。私は肩越しにナダールに向かって手を振った。もうあのギャップから誰かが入ってくるとは思っていない。
マキシムもまっすぐ走ることはできたが、肘と頭を入れる必要はなかった。彼を責めるべきか?ギャップが50センチだと言うのなら、肘と頭突きをした彼を責めるよ。
Lotto Dstnyと同じホテルにいたのに、スタッフは誰も私を見ようとしない。彼らにはとても失望している。
オフィシャルスタート。ヴィクトール・カンペナールツとマチュー・ファンデルプールが飛び出す。
あ~、アモリ・カピオはオフィシャルスタートから遅れてしまう。これは完走は厳しい。
Cofidisのブライアン・コカールがアタック。登れるスプリンターだ。
あ~、アモリ・カピオは走れない。涙のリタイヤとなった。2023年は膝の手術のために、8月まで走れない日々が続いていた。2024年になってマスカット・クラシック3位に続いて、今シーズンの初勝利を、ツアー・オブ・オマーン第4ステージで上げていた。
ブライアン・コカールは捕まり、アタック合戦に。
Team dsm-firmenich PostNLのフランク・ファン・デン・ブルックがアタック。
Cofidisのシモン・ゲシュケが追いつく。最後のツールだ。
二人は捕まる。
マーク・カヴェンディシュも前で攻撃に加わる。
マーク・カヴェンディシュが先頭だ。
残り132.6km。まだまだ逃げは出来ない。
Soudal – Quick Stepの ルイス・フェルファークが最後尾。仕事は山岳からだ。
6秒ほど9人が抜け出した。決まるか。
- フランク・ファン・デン・ブルック (Team dsm-firmenich PostNL)
- トビアスハラン・ヨハンネンセン (Uno-X Mobility)
- ヴィクトール・カンペナールツ (Lotto Dstny)
- ダヴィ・ゴデュ(Groupama – FDJ)
- ブレント・ファンムール (Lotto Dstny)
- ビニヤム・ギルマイ (Intermarché – Wanty)
- ジャスパー・フィリップセン (Alpecin – Deceuninck)
- ルーク・ダーブリッジ (Team Jayco AlUla)
- ニコ・デンツ (Red Bull – BORA – hansgrohe)
あらっ、もう捕まった。
ブライアン・コカール、ヴィクトール・カンペナールツなど攻撃を繰り返す。
ブライアン・コカールとヴィクトール・カンペナールツが抜け出した。
また、振りだしに。残り120.7km。
少しずつ登っているので決まりやすくなるか。
Lotto Dstnyのブレント・ファンムールがきたが、これも捕まる。
TotalEnergiesのマチュー・ブルゴドーと、Groupama – FDJのシュテファン・キュングが抜け出す。
また、捕まる。
Lotto Dstnyのアルノー・デリーがアタック。
マチュー・ファンデルプールにブライアン・コカールもきた。
これは抜け出せるか。
8秒ほどリード。Lotto Dstnyはセドリック・ブーレンスとアルノー・デリーの二人。
スプリントポイントまではかなりある。
14秒まで開く。クライマーがいないので容認されるか。
集団はEF Education-EasyPostのベン・ヒーリーが先頭で引いている。ベン・ヒーリーとマチューの逃げは見てみたいな。
ルイス・フェルファークは、調子が悪いようだ。
60km/hで逃げているのだけど、タイム差は8秒に。
後ろから追走が4人。
追走は7秒に。これが先頭に追いつく。
- オイエル・ラスカノ (Movistar Team)
- ケヴィン・ヴォークリン (Arkéa – B&B Hotels)
- ラウル・ガルシア・ピエルナ (Arkéa – B&B Hotels)
- マグナス・コルトニールセン Uno-X Mobility
さらに、ベン・ヒーリーも追いつきそう。
先頭は8人。ただ、追走が集団をつれてきそう。
追走は15人。ビニヤム・ギルマイと、ジャスパー・フィリップセンも入っている。
先頭は集団とは1分12秒開く。
- マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
- アルノー・デリー Lotto Dstny
- セドリック・ブーレンス Lotto Dstny
- ブライアン・コカール Cofidis
- オイエル・ラスカノ (Movistar Team)
- ケヴィン・ヴォークリン (Arkéa – B&B Hotels)
- ラウル・ガルシア・ピエルナ (Arkéa – B&B Hotels)
- マグナス・コルトニールセン Uno-X Mobility
集団は容認か。タデイ・ポガチャルがトイレ休憩している。
追走にいるビニヤム・ギルマイは32秒差。スプリントポイントまでに追いつきたい。
追走にはEF Education-EasyPostから3人。
- ショーン・クイーン
- ルイ・コスタ
- ベン・ヒーリー
集団は3分2秒差。UAE Team Emiratesのニルス・ポリッツが引く。
追走が10秒差に。
スプリントポイントまで3km。これは、追いつかない。
アルノー・デリーはトップ通過できるか。
スプリントポイント Esquièze-Sère
トップは、ブライアン・コカールだった。アルノー・デリーは2位。
追走トップはビニヤム・ギルマイがジャスパー・フィリップセンをおさえた。
ビニヤム・ギルマイ7ポイント、ジャスパー・フィリップセン6ポイント。
ビニヤム・ギルマイと、ジャスパー・フィリップセンは会話。
アルノー・デリーは、目的がなくなったので離脱。
セドリック・ブーレンスも離脱。
集団は4分8秒差で通過。
先頭は5人に。
- マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
- オイエル・ラスカノ (Movistar Team)
- ケヴィン・ヴォークリン (Arkéa – B&B Hotels)
- ラウル・ガルシア・ピエルナ Arkéa – B&B Hotels
- マグナス・コルトニールセン Uno-X Mobility
超級山岳 トゥールマレー峠 (18.9 km・7.4%)
さあ、トゥールマレーへ。
追走が追いつく。先頭は19人に。
情報ではゲラント・トーマスはコロナ陽性。ただ、無症状なんでしょうね。まあ、現在は風邪と同じ扱いになりつつあるのか。
ワウト・ファンアールトは、集団からドロップ。
ビニヤム・ギルマイは、集団に抜かれていった。
Arkéa – B&B Hotelsのケヴィン・ヴォークリンは先頭から切れてしまう。第2ステージの優勝者だ。
先頭からTotalEnergiesのファビアン・グルリエも切れた。
ルイ・コスタも先頭からドロップ。
先頭はショーン・クイーンの引きで13人に。
ブライアン・コカールが集団に捕まる。
ヨナス・アブラハムセンが集団から切れた。
ヴィクトール・カンペナールツも先頭から切れている。
ゲラント・トーマスは、切れてしまった。
先頭は11人。 INEOS Grenadiersからミハウ・クフィアトコフスキが乗っている。昨年のようにステージ優勝となるか。
逃げていた、Red Bull-BORA-hansgroheのマルコ・ハーラーも集団に。
集団はニルス・ポリッツが引いて3分51秒差。
ここでは何も起こりそうもない。
ショーン・クイーンがずっと引いている。
ダヴィ・ゴデュがアタック。
Movistar Teamのオイエル・ラスカノが張り付く。これは山岳ポイント狙いだ。
オイエル・ラスカノがアタック。
オイエル・ラスカノがジャック・ゴテ賞を獲得。
マチュー・ファンデルプールらも通過。下りで追いつくだろう。
- オイエル・ラスカノ Movistar Team 20ポイント
- ダヴィ・ゴデュ Groupama – FDJ 15ポイント
- ブルーノ・アルミライル Decathlon AG2R La Mondiale Team 12ポイント
- ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost 10ポイント
- ルイス・メインチェス Intermarché – Wanty 8ポイント
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers 6ポイント
- アレクセイ・ルツェンコ Astana Qazaqstan Team 4ポイント
- マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck 2ポイント
Soudal – Quick Stepの ルイス・フェルファークは、集団から完全に切れた。レムコの山岳アシストが一人いなくなる。この後、リタイヤ。
4分差で集団も通過。
オイエル・ラスカノは14秒差で下っている。
先頭は下りで10人に戻る。
マチュー・ファンデルプールは補給。
Astana Qazaqstan Teamのアレクセイ・ルツェンコもボトル補給。昨日道路外で落車してケガしたはずなんだけど。
すでに登りだしている。
残り38kmで3分14秒差。逃げ切りは難しいのか。
2級山岳 ウルケット・ダンシザン (8.3 km・5%)
2級山岳に。
オイエル・ラスカノとダヴィ・ゴデュがペースを上げる。ステージ優勝するにはタイム差が足りない。
マチュー・ファンデルプールが先頭から切れる。
EF Education-EasyPostのアメリカ王者、ショーン・クイーンも切れた。
EF Education-EasyPostのマグナス・コルトニールセンも切れた。
Decathlon AG2R La Mondiale Teamのブルーノ・アルミライルが切れそう。
ニルス・ポリッツが仕事終了。マルク・ソレルに集団先頭が変わった。
一旦先頭がまとまる。
先頭からダヴィ・ゴデュがアタック。
Red Bull-BORA-hansgroheのジェイ・ヒンドリーが集団から切れている。
ミハウ・クフィアトコフスキとオイエル・ラスカノの先頭の3人に追いつけるか。
Movistar Teamのエンリク・マスも遅れている。
逃げていたアレクセイ・ルツェンコが集団に捕まる。
先頭は5人に。
- オイエル・ラスカノ Movistar Team
- ダヴィ・ゴデュ Groupama – FDJ
- ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost
- ルイス・メインチェス Intermarché – Wanty
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers
2分11秒差に。これはステージ優勝は難しい。
逃げていたショーン・クイーンが集団に。
ここは、ダヴィ・ゴデュがトップ通過。
- ダヴィ・ゴデュ Groupama – FDJ 5ポイント
- オイエル・ラスカノ Movistar Team 3ポイント
- ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost 2ポイント
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers 1ポイント
残り24.8km。1分18秒差。
Astanaのアロルド・テハダは、ずっとサポートカーを待っている。
しかし、ヨナス・ヴィンゲゴーは本当に超人だ。これだけの調整期間で仕上げてきたのだから凄い。
残り13.4km。51km/hですっ飛ばしている。
超級山岳 サン・ラリー・スーラン プラ・ダデ(10.6km・8%)
さあ、最後の登りだ。どこまで逃げれるか。
あ~、先頭からミハウ・クフィアトコフスキが切れた。
さらにオイエル・ラスカノとルイス・メインチェスが切れる。
先頭はダヴィ・ゴデュとベン・ヒーリーに。
ベン・ヒーリーがアタック!
ダヴィ・ゴデュがついていけない。
ベン・ヒーリーはどこまで逃げれるか。
オイエル・ラスカノが3番手に。
集団はパヴェル・シヴァコフが引いている。
パヴェル・シヴァコフが引き終わって、今度はジョアン・アルメイダ。
Team Visma | Lease a Bikeのウイルコ・ケルデルマンは切れた。
逃げていたオイエル・ラスカノが抜かれていく。
あっと、UAE Team Emiratesのアダム・イェーツがアタック!
アダム・イェーツが一気に引き離す。
アダム・イェーツが快調に飛ばす。
残り6.6km。集団まで53秒差。
ルイス・メインチェスも捕まる。
アダム・イェーツは37秒差。これは前待ちするのか。
残り5.7km。どこまでベン・ヒーリーは持つか。
UAE Team Emiratesは、このままアダム・イェーツにステージ優勝を狙わせるということ?
集団はTeam Visma | Lease a Bikeのマッテオ・ヨルゲルソンが引く。
ベン・ヒーリーが見えてくる。
タデイ・ポガチャルがアタック!
ヨナス・ヴィンゲゴーはフイをつかれたか。
タデイ・ポガチャルがヨナス・ヴィンゲゴーを引き離す。
レムコはヨナス・ヴィンゲゴーについている。
タデイ・ポガチャルがアダム・イェーツに追い付く。
ベン・ヒーリーが抜かれていく。
ベン・ヒーリーはつけない。
レムコとヨナスが追う。
残り4kmでタデイ・ポガチャルがアダム・イェーツから発射。
タデイ・ポガチャルは、アダム・イェーツを踏み台にアタックだ。
8秒差をつけた。
あ~、レムコ・エヴェネプールがヨナス・ヴィンゲゴーから遅れていく。
残り2.5km。
ヨナス・ヴィンゲゴーは単独で追う。9秒差だ。
15秒に開く。
残り2kmで19秒差に。これは開く。
ヨナス・ヴィンゲゴーが、登りで差をつけられるとは~。
勾配の緩いパートでタデイ・ポガチャルがさらに踏み込む。
ヨナス・ヴィンゲゴーは24秒引き離された。
さらにタデイ・ポガチャルは、タイム差を開き続ける。
残り300m。タデイ・ポガチャルは、飛ぶように走る。
さあ、ゴール前だ。ヨナス・ヴィンゲゴーの姿は見えない。
タデイ・ポガチャルは、ハルクポーズ。
タデイ・ポガチャルは、アダム・イェーツを前にだしてヨナス・ヴィンゲゴーとの差をさらに広げることに成功。ドリームチームだからこそ出来る作戦だ。ただ、これは意図した作戦ではないことがインタビューでわかる。
残り4kmから単独で、ヨナス・ヴィンゲゴーと差を広げていった。攻める必要はないと言っていたけれど、チームはタデイ・ポガチャルのために集団を引き続けた。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、39秒遅れてゴール。やはり、ベストなヨナスではなかった。
レムコ・エヴェネプールは、1分10秒遅れでゴール。総合でヨナス・ヴィンゲゴーに抜かれてしまった。ヨナス・ヴィンゲゴーとの差は25秒に。
タデイ・ポガチャルは、ゴールするチームメイトをねぎらっていく。
リザルト
タデイ・ポガチャルのコメント
計画的ではなかった。もっと本能的なものだった。ステージを狙いたかった。でも計画では、スプリントを激しくして、最後に何秒か取ってステージ優勝するつもりだった。でも、この方がずっといい。
フィニッシュまで約4kmの地点でアタックを仕掛け、すでに前を走っていたチームメイトのアダム・イェーツに飛び移り、2度目のアタックを仕掛けましたね。
突然、こんな状況になったんだ。アダムがアタックしたから、Team Visma | Lease a Bikeはそのギャップをコントロールしなければならなくなった。
もし私がアダムに乗ることができれば、彼は私のためにもうひとつ重要なヘディングをすることができる。そうやってうまくいったんだ。この勝利はチームメイトのためのものだ。
これで、空腹は満たされましたか?
今日のことはとてもいいニュースだ。とてもうれしい。この勢いとエネルギー、いい脚を維持したい。特にGCでのリードとポジションはね。
すでに13勝目となりましたね。
ツールのステージで勝つなんて、子供の頃は考えたこともなかった。テレビでカヴ(マーク・カヴェンディッシュ)がステージ優勝しているのを見たとき、彼は別の惑星から来たんだと思った。
彼はお手本のような存在で、自分にもそれがあるとは思っていなかった。でも、彼は僕が記録を追いかけることを恐れるべきではないし、ほとんどインスピレーションだったんだ。
第14ステージ リザルト
Rnk | Rider | Team | UCI | Time | |
---|---|---|---|---|---|
1 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 210 |
10″
|
4:01:51 |
2 |
VINGEGAARD Jonas
|
Team Visma | Lease a Bike | 150 |
6″
|
0:39 |
3 |
EVENEPOEL Remco
|
Soudal Quick-Step | 110 |
4″
|
1:10 |
4 |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 90 | 1:19 | |
5 |
CICCONE Giulio
|
Lidl – Trek | 70 | 1:23 | |
6 |
BUITRAGO Santiago
|
Bahrain – Victorious | 55 | ,, | |
7 |
YATES Adam
|
UAE Team Emirates | 45 | ,, | |
8 |
GALL Felix
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team | 40 | 1:26 | |
9 |
JORGENSON Matteo
|
Team Visma | Lease a Bike | 35 | 1:29 | |
10 |
GEE Derek
|
Israel – Premier Tech | 30 | ,, | |
11 |
LANDA Mikel
|
Soudal Quick-Step | 25 | ,, | |
12 |
ALMEIDA João
|
UAE Team Emirates | 20 | 1:31 | |
13 |
YATES Simon
|
Team Jayco AlUla | 15 | 1:33 | |
14 |
CARAPAZ Richard
|
EF Education – EasyPost | 10 | 2:28 | |
15 |
MEINTJES Louis
|
Intermarché – Wanty | 5 | 3:10 | |
16 |
HEALY Ben
|
EF Education – EasyPost | 3:27 | ||
17 |
MARTIN Guillaume
|
Cofidis | 4:01 | ||
18 |
MÜHLBERGER Gregor
|
Movistar Team | 4:09 | ||
19 |
HARPER Chris
|
Team Jayco AlUla | ,, | ||
20 |
BERNAL Egan
|
INEOS Grenadiers | ,, | ||
21 |
CRAS Steff
|
TotalEnergies | 4:36 | ||
22 |
ROMO Javier
|
Movistar Team | 5:02 | ||
23 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Mobility | 5:20 | ||
24 |
JEGAT Jordan
|
TotalEnergies | 8:01 | ||
25 |
KELDERMAN Wilco
|
Team Visma | Lease a Bike | 8:40 | ||
26 |
POELS Wout
|
Bahrain – Victorious | 9:36 | ||
27 |
EIKING Odd Christian
|
Uno-X Mobility | 10:13 | ||
28 |
RODRÍGUEZ Cristián
|
Arkéa – B&B Hotels | ,, | ||
29 |
FUGLSANG Jakob
|
Israel – Premier Tech | 10:45 | ||
30 |
VAN WILDER Ilan
|
Soudal Quick-Step | 10:53 |
総合
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | UCI | Time | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 25 |
42″
|
56:42:39 |
2 | 3 | ▲1 |
VINGEGAARD Jonas
|
Team Visma | Lease a Bike |
26″
|
1:57 | |
3 | 2 | ▼1 |
EVENEPOEL Remco
|
Soudal Quick-Step |
18″
|
2:22 | |
4 | 4 | – |
ALMEIDA João
|
UAE Team Emirates | 6:01 | ||
5 | 5 | – |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 6:09 | ||
6 | 6 | – |
LANDA Mikel
|
Soudal Quick-Step | 7:17 | ||
7 | 7 | – |
YATES Adam
|
UAE Team Emirates | 8:32 | ||
8 | 8 | – |
CICCONE Giulio
|
Lidl – Trek | 9:09 | ||
9 | 9 | – |
GEE Derek
|
Israel – Premier Tech |
4″
|
9:33 | |
10 | 10 | – |
JORGENSON Matteo
|
Team Visma | Lease a Bike | 10:35 | ||
11 | 11 | – |
GALL Felix
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team |
-20″
|
10:54 | |
12 | 12 | – |
BUITRAGO Santiago
|
Bahrain – Victorious | 11:14 | ||
13 | 13 | – |
BERNAL Egan
|
INEOS Grenadiers | 14:37 | ||
14 | 14 | – |
HEALY Ben
|
EF Education – EasyPost | 15:45 | ||
15 | 15 | – |
CRAS Steff
|
TotalEnergies | 17:02 | ||
16 | 16 | – |
ROMO Javier
|
Movistar Team | 20:53 | ||
17 | 21 | ▲4 |
YATES Simon
|
Team Jayco AlUla | 24:17 | ||
18 | 19 | ▲1 |
MARTIN Guillaume
|
Cofidis | 24:47 | ||
19 | 20 | ▲1 |
DE PLUS Laurens
|
INEOS Grenadiers | 31:52 | ||
20 | 18 | ▼2 |
HAIG Jack
|
Bahrain – Victorious | 35:14 | ||
21 | 17 | ▼4 |
HINDLEY Jai
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | 36:57 | ||
22 | 24 | ▲2 |
KELDERMAN Wilco
|
Team Visma | Lease a Bike | 41:49 | ||
23 | 29 | ▲6 |
MEINTJES Louis
|
Intermarché – Wanty | 42:44 | ||
24 | 22 | ▼2 |
EIKING Odd Christian
|
Uno-X Mobility | 43:01 | ||
25 | 25 | – |
VAN WILDER Ilan
|
Soudal Quick-Step | 44:19 | ||
26 | 26 | – |
BERNARD Julien
|
Lidl – Trek | 46:15 | ||
27 | 31 | ▲4 |
CARAPAZ Richard
|
EF Education – EasyPost | 50:35 | ||
28 | 28 | – |
VERONA Carlos
|
Lidl – Trek | 52:02 | ||
29 | 23 | ▼6 |
MAS Enric
|
Movistar Team | 54:21 | ||
30 | 30 | – |
MADOUAS Valentin
|
Groupama – FDJ |
-40″
|
56:17 |
ポイント賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
GIRMAY Biniam
|
Intermarché – Wanty | 353 |
2 | 2 | – |
PHILIPSEN Jasper
|
Alpecin – Deceuninck | 277 |
3 | 5 | ▲2 |
COQUARD Bryan
|
Cofidis | 147 |
4 | 6 | ▲2 |
DE LIE Arnaud
|
Lotto Dstny | 142 |
5 | 3 | ▼2 |
TURGIS Anthony
|
TotalEnergies | 141 |
6 | 4 | ▼2 |
ABRAHAMSEN Jonas
|
Uno-X Mobility | 133 |
7 | 10 | ▲3 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 116 |
8 | 7 | ▼1 |
VAN AERT Wout
|
Team Visma | Lease a Bike | 114 |
9 | 8 | ▼1 |
ACKERMANN Pascal
|
Israel – Premier Tech | 102 |
10 | 9 | ▼1 |
GAVIRIA Fernando
|
Movistar Team | 100 |
山岳賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 56 |
2 | 3 | ▲1 |
VINGEGAARD Jonas
|
Team Visma | Lease a Bike | 43 |
3 | 2 | ▼1 |
ABRAHAMSEN Jonas
|
Uno-X Mobility | 36 |
4 | 4 | – |
EVENEPOEL Remco
|
Soudal Quick-Step | 30 |
5 | 14 | ▲9 |
LAZKANO Oier
|
Movistar Team | 27 |
6 | 6 | – |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 22 |
7 | – |
GAUDU David
|
Groupama – FDJ | 20 | |
8 | 10 | ▲2 |
HEALY Ben
|
EF Education – EasyPost | 17 |
9 | 5 | ▼4 |
MADOUAS Valentin
|
Groupama – FDJ | 16 |
10 | – |
ARMIRAIL Bruno
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team | 12 |
新人賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Time |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
EVENEPOEL Remco
|
Soudal Quick-Step | 56:45:01 |
2 | 2 | – |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 3:47 |
3 | 3 | – |
JORGENSON Matteo
|
Team Visma | Lease a Bike | 8:13 |
4 | 4 | – |
BUITRAGO Santiago
|
Bahrain – Victorious | 8:52 |
5 | 5 | – |
HEALY Ben
|
EF Education – EasyPost | 13:23 |
6 | 6 | – |
ROMO Javier
|
Movistar Team | 18:31 |
7 | 7 | – |
VAN WILDER Ilan
|
Soudal Quick-Step | 41:57 |
8 | 13 | ▲5 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Mobility | 1:17:59 |
9 | 10 | ▲1 |
GRÉGOIRE Romain
|
Groupama – FDJ | 1:20:42 |
10 | 14 | ▲4 |
JEGAT Jordan
|
TotalEnergies | 1:22:18 |
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