第5ステージは計画になかったというジェイ・ヒンドレーがマイヨジョーヌを獲得。
マリー・ブラン峠では、ヨナス・ヴィンゲゴーのアタックにタデイ・ポガチャルがついていけないという事態に。
100%ではないと言っていたタディ・ポガチャルだったけれども、やはり世界一のハイレベルの戦いは完璧なコンデションでないと戦えないということか。
第6ステージでも総合勢の戦いで、順位の変動が見られるだろうか?
第6ステージ タルブ~コトレ・カンバスク 144.9km
スタートのタルブから再びピレネー山脈に入る。2つの山岳ポイントを経て、2年振りの登場となるトゥールマレー峠に向かう。
登坂距離は17.1kmとなっているが、実際にはその前から登っているので30km以上登ることになる。後半は、10%を越える勾配もあり、最高到達地点は2,115mにもなる。
トップで通過したライダーには、ジャック・ゴデ賞が贈られる。
ジャック・ゴデ賞とは
1936年から1987年までツール・ド・フランスのレース運営者を務めたジャック・ゴデの銅像が、トゥールマレー峠にある。この峠を首位で通過した選手には「ジャック・ゴデ記念賞」として5000ユーロのボーナス賞金が与えられる。
最後に待ち構えるのはコトレ・カンバスクの登り。標高1,355mでトゥーマレーよりも低いが、最後の 16kmは依然として平均5.4%の勾配がある。
ここに残っている総合ライダーは誰だろうか。
- 3級山岳 カプバーン峠 5.6km・4.8%
- スプリントポイント Sarrancolin
- 1級山岳 アパン峠 12km・6.5%
- 超級山岳 トゥールマレー峠 17.1km・7.3%
- 1級山岳 コトレ・カンバスク 16km・5.4%
スタート前
第6ステージスタート時の4賞着用ライダーは
- 総合 ジェイ・ヒンドレー BORA-hansgrohe
- ポイント賞 ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck
- 山岳賞 フェリックス・ガル AG2R Citroën Team
- 新人賞 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
Uno-X Pro Cycling Teamのアレクサンダー・クリストフがパンク。
ジュリアン・アラフィリップは今日も逃げてくるのか。前のほうにいる。
昨日落車したLidl-Trekのクイン・シモンズは左肘に包帯をしている。
オフィシャルスタートからワウト・ファンアールトがアタック!
ジュリアン・アラフィリップが後ろについている。
ジュリアン・アラフィリップが登りでペースを上げる。
これは逃げを決めにかかっている。
集団は10秒離れた。
集団は逃がさない感じか。人数が増える。
ジュリアン・アラフィリップが全開で引くけど7秒しかない。マチュー・ファンデルプールもおいついて13人。
マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトが先頭を引く。
マチューの引きで集団が12秒離れた。
5人が追走に出る。
- ルーベン・ゲレイロ (Movistar Team)
- アントニー・ベレス (Cofidis)
- ニールソン・ポーレス (EF Education-EasyPost)
- カスパー・アスグリーン (Soudal – Quick Step)
- オリバー・ナーセン (AG2R Citroën Team)
集団は、追うのを諦めた。すでに1分18秒差。
マチュー・ファンデルプール、ワウト・ファンアールト、ジュリアン・アラフィリップとクラシックライダーが揃うと、流石に集団も追いきれない。これは面白くなった。
残り124kmで追走が13秒と迫る。これは追いつくぞ。
20人の逃げ
追走4人が追いついた。20人の強力な逃げとなった。
- ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
- マッテオ・トレンティン UAE Team Emirates
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers
- ジェームス・ショー EF Education-EasyPost
- ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step
- ニキアス・アルント Bahrain Victorious
- ブノワ・コヌフロワ AG2R Citroën Team
- マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
- ブライアン・コカール Cofidis
- ゴルカ・イサギレ Movistar Team
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech
- クリストファー・ユールイェンセン Team Jayco AlUla
- マティス・ルーヴェル Team Arkéa Samsic
- トビアスハラン・ヨハンネセン Uno-X Pro Cycling Teamの
- ヨナス・グレゴー Uno-X Pro Cycling Team
- ルーベン・ゲレイロ (Movistar Team)
- アントニー・ベレス (Cofidis)
- ニールソン・ポーレス (EF Education-EasyPost)
- カスパー・アスグリーン (Soudal – Quick Step)
- オリバー・ナーセン (AG2R Citroën Team)
3級山岳 カプバーン峠 5.6km・4.8%
シュテファン・キュングが追走にでた。2分以上あるけど追いつくのか。
集団はBORA-hansgroheが引く。
INEOS Grenadiersからはミハウ・クフィアトコフスキが乗っている。
さあ、タディ・ポガチャルは動いてくるか。
カスパー・アスグリーンがジュリアン・アラフィリップのために先頭を引く。
ここはニールソン・ポーレスがトップ通過。
- ニールソン・ポーレス (EF Education-EasyPost) 3ポイント
- ジェームス・ショー EF Education-EasyPost1ポイント
残り113.6kmで3分8秒に。最もタイムが良いのはジュリアン・アラフィリップの7分10秒遅れなので、集団も慌てていない。
AG2R Citroën Teamのオレリアン・パレパントルはボトル運びで背中がパンパン。
ジュリアン・アラフィリップは補給中。
先頭はスプリントポイントに向かう。
スプリントポイント Sarrancolin
まあ、ここはブライアン・コカールがトップ通過。これが目的で逃げに入っている。
- ブライアン・コカール Cofidis 20ポイント
- ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma 17ポイント
- マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck 15ポイント
- ヨナス・グレゴー Movistar Team 13ポイント
- アントニー・ベレス Cofidis 11ポイント
- オリバー・ナーセン AG2R Citroën Team 10ポイント
- マッテオ・トレンティン UAE Team Emirates 9ポイント
- ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost 8ポイント
- ニキアス・アルント Bahrain Victorious 7ポイント
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers 6ポイント
- マティス・ルーヴェル Team Arkéa Samsic 5ポイント
- ジェームス・ショー EF Education-EasyPost 4ポイント
- ゴルカ・イサギレ Movistar Team 3ポイント
- クリストファー・ユールイェンセン Team Jayco AlUla 2ポイント
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 1ポイント
1級山岳 アパン峠 12km・6.5%
ヨーロッパチャンピオンジャージのファビオ・ヤコブセンが集団最後尾。ここから堪えないといけない。
マチュー・ファンデルプールは、今日は勝利を狙えるステージとは思えないのだけど。
残り82.7kmでタイム差は3分24秒。頂上まで6km。
マーク・カヴェンディシュは、チームメイトに守られて登っている。
ワウト・ファンアールトが頂上手前で引いている。
ここはニールソン・ポーレスがトップ通過。
アシストとして前を走っていたマルコ・ハーラーが切れていく。
集団はJumbo-Vismaが引きだした。ワウト・ファンアールトが逃げに入っているのに何故?
集団は3分20秒差で通過。
マチュー・ファンデルプールが下りで猛烈に引きだす。
先頭が絞られた。13人ほどに。
- ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
- マッテオ・トレンティン UAE Team Emirates
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers
- ジェームス・ショー EF Education-EasyPost
- ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step
- ニキアス・アルント Bahrain Victorious
- マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
- ゴルカ・イサギレ Movistar Team
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech
- トビアスハラン・ヨハンネセン Uno-X Pro Cycling Team
- ルーベン・ゲレイロ (Movistar Team)
- アントニー・ベレス (Cofidis)
- ニールソン・ポーレス (EF Education-EasyPost)
下りで4人が追いつきそうだ。
超級山岳 トゥールマレー峠 17.1km・7.3%
先頭はトゥールマレーに。タイム差は4分28秒に広がっている。
集団は、ちぎれたマルコ・ハーラーが戻ってきて先頭を引いている。登れるスプリンターなのか。
おっと、ジュリアン・アラフィリップがアタックだ。
一気に引き離した。
ジュリアン・アラフィリップは、ジェームス・ショーと会話して前に。
あららっ、ジュリアン・アラフィリップは逃げられない。
ワウト・ファンアールトが引いて抜いていく。
ワウト・ファンアールトが先頭を引く。今日こそ勝利を狙うのか?
マチュー・ファンデルプールが切れてしまった。
ジュリアン・アラフィリップは最後尾に。
あ~、クリストファー・ユールイェンセンが切れていく。
マッズ・ピーダスンが集団から切れていく。
EF Education-EasyPostのリゴベルト・ウランも切れている。リチャル・カラパスはいないし、総合順位はもう狙えない。
集団は、クリストフ・ラポルトが引いている。Jumbo-Vismaが先頭を引くということはヨナス・ヴィンゲゴーの攻撃があるのかもしれない。
逃げていたカスパー・アスグリーンが集団に吸収されていく。
逃げに入っていたマッテオ・トレンティンも集団に戻る。
Cofidisのアントニー・ベレスも集団に吸収。
ワウト・ファンアールトが先頭で引いて、集団もJumbo-Vismaが引く。これは一体どういう作戦なんだ?
先頭からTeam Arkéa Samsicのマティス・ルーヴェルも切れていく。先頭は10人に。
ジュリアン・アラフィリップは、最後尾で耐えている。トゥールマレー頂上まで5.6km。
マチュー・ファンデルプールも集団に吸収されていく。
マチュー・ファンデルプールは、集団からも遅れていく。
まあ、後ろにグルペットグループがいる。
Israel – Premier Techのマイケル・ウッズが切れていく。総合11位から転落となりそうだ。
あ~、ジュリアン・アラフィリップが先頭から切れてしまった。
ワウト・ファンアールトが、ずっと先頭を引いている。タイム差は3分26秒に。
オリバー・ナーセンが集団に捕まる。Jumbo-Vismaがペースアップして後ろをちぎっている。
先頭からニールソン・ポーレスが切れた。
なんと、追走は5人に。先頭はウィルコ・ケルデルマン。
AG2R Citroën Teamのベン・オコナーも切れた。
ウィルコ・ケルデルマンの引きで、ジェイ・ヒンドレーが切れそうだ。
あ~マイヨジョーヌが切れた~。
ウィルコ・ケルデルマンが集団を完全にちぎった。
ジェイ・ヒンドレーは一気に遅れていく。あ~、わずか一日でマイヨジョーヌを手放すことになってしまう。
ジュリオ・チッコーネも切れた! 総合3位から脱落となってしまう。
ウィルコ・ケルデルマンが引き終わって、セップ・クスが先頭に。
昨日と同じだ。
先頭は5人。
あっと、ヨナス・ヴィンゲゴーがアタック!
ここから行くのか?
セップ・クスは見えなくなった。
次々に逃げていたメンバーを抜いていく。もう、ヨナス・ヴィンゲゴーがバーチャルリーダーだ。
総合勢はボロボロだ。
タディ・ポガチャルがバーチャルで総合2位に。
残り350m。ワウト・ファンアールトは、ヨナス・ヴィンゲゴーが来たらアシストだ。
頂上手前で、トビアスハラン・ヨハンネンセンとルーベン・ゲレイロが激しく争うが、ゲレイロは肘を出してブロック!
これには、トビアスハラン・ヨハンネンセンもなんだよ~と抗議。
トゥールマレーは、Uno-X Pro Cycling Teamのトビアスハラン・ヨハンネンセンがトップ通過。
【追記】
ルーベン・ゲレイロは、不正なスプリントを行ったことにより、罰金500スイスフラン、山岳賞で5ポイントマイナスとなってしまった。
マイヨジョーヌグループは、2分35秒遅れで通過。すでに2分近くヨナス・ヴィンゲゴーから離されている。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、先頭まで36秒。後ろは、ニールソン・ポーレス。
頂上からゆっくり下っていたワウト・ファンアールトにヨナス・ヴィンゲゴーが追いつく。
先頭は4人。ただ、下りのスペシャリストのワウト・ファンアールトが追っているので追いつかれるだろう。しかし、計算していたかのようなタイミングでワウトがアシストとなった。
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers
- ジェームス・ショー EF Education-EasyPost
- トビアスハラン・ヨハンネセン Uno-X Pro Cycling Team
- ルーベン・ゲレイロ (Movistar Team)
モトバイクのメーターは95km/h。先頭まで12秒。もう追いつく。
ジェイ・ヒンドレーは2分8秒遅れ。これ以上遅れる訳にはいかない。
追走は7秒差で前が見えてきた。なんというスピード!
残り27.2kmで先頭に追いついた。
すぐにワウト・ファンアールトが先頭に。
ヨナス・ヴィンゲゴーが先頭に。少しワウトを休ませる。
集団はBORA-hansgroheのエマヌエル・ブッフマンが引く。後ろはINEOS Grenadiersが固めている。
ワウト・ファンアールト、ヨナス・ヴィンゲゴー、タディ・ポガチャルの並びがどこまで続くのか。ワウトが外れた時が、2度目のゴング開始だ。
ミハウ・クフィアトコフスキは補給中。
ワウト・ファンアールトは、下りでは速すぎる。後ろのヨナス・ヴィンゲゴーが離れるほど。
エマヌエル・ブッフマンが、逃げていたヨナス・グレゴーを吸収。
残り17.9km。タイム差は2分30秒と広がる。
1級山岳 コトレ・カンバスク 16km・5.4%
ワウト・ファンアールト先頭で、最後の1級山岳に。0kmからアタックして逃げているのに、凄いパワーだ。
タイム差は2分52秒と広がる。INEOS Grenadiersも追走に手を貸さないのだろうか。
残り13.1km。勾配がそれほどきつくないので、40km/hの凄いペースであがっている。
勾配がきつくなり25km/hに。タディ・ポガチャルは、昨日よりも調子が上がっているようだ。
残り9.8km。2分38秒差に。
エガン・ベルナルがボトルをトム・ピドコックに渡す。
ベルナルが追走の先頭に。
しかし、ワウト・ファンアールトは超人的な働きをしている。
山岳賞トップを奪い返したニールソン・ポーレスが切れそう。
残り6.7km。タイム差は2分29秒に。ゴール前までワウトが引いたら凄いことだ。
残り5.2km。今度こそ、ニールソン・ポーレスが切れた。だが、すでに山岳賞を奪い返したので目標達成だ。
6%勾配を凄いスピードを維持して登り続ける。
ワウトの引きに、二人切れる。
ルーベン・ゲレイロとジェームス・ショーが切れた。
あっと、ワウトが引き終わったタイミングでヨナス・ヴィンゲゴーがアタック!
ワウト・ファンアールトは、フラフラで倒れそうになってファンに助けられている。ここまで出し切った。
タディ・ポガチャルは、しっかりとついている。
ミハウ・クフィアトコフスキが追いついてきた。
トビアスハラン・ヨハンネンセンは切れたが、ミハウ・クフィアトコフスキが張り付く。
あ~、ミハウ・クフィアトコフスキも切れてしまった。
残り3.7km。このままヨナス・ヴィンゲゴーが引き続けないといけない。
しかし、これはツールの第3週ではないのだけど、ここまで凄い勝負をするとは。
あっと、タディ・ポガチャルがアタックだ!
残り2.7kmでヨナス・ヴィンゲゴーを追い抜いた!
ヨナス・ヴィンゲゴーが一瞬遅れた。
タディ・ポガチャルは凄いスピードだ。
ヨナス・ヴィンゲゴーが離された!
タディ・ポガチャルがヨナス・ヴィンゲゴーを6秒引き離す。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、どれだけタイム差をおさえられるか。
後方ではカルロス・ロドリゲスがアタックをかけている。
ジェイ・ヒンドレーと二人となった。
残り1.8km。タイム差は7秒。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、8秒離された。
残り1.5km。12秒引き離した。
残り1.3km。さらに13秒と開く。
残り581m。ステージ優勝は間違いない。あとはタイムだ。
タディ・ポガチャルがトップでゴールラインを越えた!
タディ・ポガチャルは万歳をするのかと思ったら。
ゴールを越えてから深々とお辞儀。これは新しいパターンだ。
もう出し切った感じの表情だ。あきらかに昨日のステージよりも調子を上げている。これで、総合2位に上がった。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、24秒遅れでゴール。それでも、マイヨジョーヌは手にいれた。
総合勢では、ジェイ・ヒンドレーが2分39秒遅れのステージ7位でゴール。INEOS Grenadiersのカルロス・ロドリゲスは、一気に総合5位まで上がってきた。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、第5ステージからマイヨジョーヌを獲得した。
これには、0kmからアタックをかけて飛びだしたスーパーライダー、ワウト・ファンアールトのアシストが大きい。前でワウトが逃げていたのは、ヨナスを引くための作戦だったけれど、ここまでワウトが引ける余力を残しているとは凄すぎる。昨日のステージの疲れはないのか?
これで、第5ステージでヨナス・ヴィンゲゴーが総合1位、タディ・ポガチャルが25秒差の総合2位となった。タディ・ポガチャルが更に調子を上げてくると、25秒のタイム差では全く安心できるタイム差ではない。
タディ・ポガチャルが沈んでツールは終わったかと思われたが、再びツールはオープンとなった。
リザルト
タディ・ポガチャルのコメント
今日の目標は勝って時間を取り戻すことだった。昨日のヨナスのデモの後、もちろん少し心配していた。
彼らがトゥールマレーであんなに暴れたとき、こう思った、くそー、昨日とまったく同じことになるだろう。そうすれば荷物をまとめることもできただろう。
幸い今日は脚が良かったので、楽に追走できた。それから攻撃する適切な瞬間を待った。うまくいったのでとても安心した。
これでツールで10回目のステージ優勝です。行きます、マーク・カヴェンディシュ(笑)。
ステージ優勝をガールフレンド(ウルシガ・ジガード)に捧げたいと思う。昨日のジロでの転倒後、彼女はすでに帰宅していて、私にこれをやる力を与えてくれた。
昨日のハンマー打撃の後に解雇されるべきではないことをステージで証明しましたね。
最終戦まで大きな戦いになるだろう。
第6ステージリザルト
Rnk | Rider | Team | UCI | Time | |
---|---|---|---|---|---|
1 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 210 |
10″
|
3:54:27 |
2 |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma | 150 |
6″
|
0:24 |
3 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Pro Cycling Team | 110 |
4″
|
1:22 |
4 |
GUERREIRO Ruben
|
Movistar Team | 90 | 2:06 | |
5 |
SHAW James
|
EF Education-EasyPost | 70 | 2:15 | |
6 |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe | 55 | 2:39 | |
7 |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 45 | ,, | |
8 |
YATES Simon
|
Team Jayco AlUla | 40 | ,, | |
9 |
YATES Adam
|
UAE Team Emirates | 35 | 3:11 | |
10 |
BARDET Romain
|
Team dsm – firmenich | 30 | 3:12 | |
11 |
POWLESS Neilson
|
EF Education-EasyPost | 25 | ,, | |
12 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | 20 | ,, | |
13 |
GAUDU David
|
Groupama – FDJ | 15 | ,, | |
14 |
KUSS Sepp
|
Jumbo-Visma | 10 | 3:18 | |
15 |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team | 5 | 3:22 | |
16 |
MEINTJES Louis
|
Intermarché – Circus – Wanty | 3:25 | ||
17 |
KWIATKOWSKI Michał
|
INEOS Grenadiers | 3:34 | ||
18 |
O’CONNOR Ben
|
AG2R Citroën Team | 3:41 | ||
19 |
CRAS Steff
|
TotalEnergies | ,, | ||
20 |
PINOT Thibaut
|
Groupama – FDJ | ,, | ||
21 |
MARTIN Guillaume
|
Cofidis | ,, | ||
22 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | ,, | ||
23 |
LANDA Mikel
|
Bahrain – Victorious | ,, | ||
24 |
CHAMPOUSSIN Clément
|
Team Arkéa Samsic | 4:26 | ||
25 |
VAN AERT Wout
|
Jumbo-Visma | 5:39 | ||
26 |
KELDERMAN Wilco
|
Jumbo-Visma | 5:50 | ||
27 |
CASTROVIEJO Jonathan
|
INEOS Grenadiers | ,, | ||
28 |
MAJKA Rafał
|
UAE Team Emirates | ,, | ||
29 |
DE LA CRUZ David
|
Astana Qazaqstan Team | ,, | ||
30 |
GROßSCHARTNER Felix
|
UAE Team Emirates | ,, |
総合
総合3位だったLidl-Trekのジュリオ・チッコーネは19位と圏外に消えてしまった。総合勢は一日で大シャフルだ。
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | UCI | Time | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | ▲1 |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma | 25 |
11″
|
26:10:44 |
2 | 6 | ▲4 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates |
26″
|
0:25 | |
3 | 1 | ▼2 |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe |
18″
|
1:34 | |
4 | 7 | ▲3 |
YATES Simon
|
Team Jayco AlUla |
8″
|
3:14 | |
5 | 9 | ▲4 |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 3:30 | ||
6 | 5 | ▼1 |
YATES Adam
|
UAE Team Emirates |
10″
|
3:40 | |
7 | 10 | ▲3 |
GAUDU David
|
Groupama – FDJ | 4:03 | ||
8 | 12 | ▲4 |
BARDET Romain
|
Team dsm – firmenich | 4:43 | ||
9 | 13 | ▲4 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | ,, | ||
10 | 16 | ▲6 |
KUSS Sepp
|
Jumbo-Visma | 5:28 | ||
11 | 14 | ▲3 |
LANDA Mikel
|
Bahrain – Victorious | 5:49 | ||
12 | 17 | ▲5 |
O’CONNOR Ben
|
AG2R Citroën Team | 6:10 | ||
13 | 18 | ▲5 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | ,, | ||
14 | 19 | ▲5 |
CRAS Steff
|
TotalEnergies | ,, | ||
15 | 4 | ▼11 |
BUCHMANN Emanuel
|
BORA – hansgrohe | 6:32 | ||
16 | 22 | ▲6 |
MEINTJES Louis
|
Intermarché – Circus – Wanty | 6:52 | ||
17 | 21 | ▲4 |
MARTIN Guillaume
|
Cofidis | 7:08 | ||
18 | 23 | ▲5 |
PINOT Thibaut
|
Groupama – FDJ | 7:16 | ||
19 | 15 | ▼4 |
KELDERMAN Wilco
|
Jumbo-Visma | 7:58 | ||
20 | 29 | ▲9 |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team |
9″
|
8:19 | |
21 | 8 | ▼13 |
SKJELMOSE Mattias
|
Lidl – Trek | 8:47 | ||
22 | 3 | ▼19 |
CICCONE Giulio
|
Lidl – Trek |
8″
|
10:44 | |
23 | 31 | ▲8 |
CASTROVIEJO Jonathan
|
INEOS Grenadiers | 11:56 | ||
24 | 20 | ▼4 |
BERNAL Egan
|
INEOS Grenadiers | 12:43 | ||
25 | 33 | ▲8 |
VAN AERT Wout
|
Jumbo-Visma |
6″
|
13:00 | |
26 | 35 | ▲9 |
HARPER Chris
|
Team Jayco AlUla | 14:45 | ||
27 | 30 | ▲3 |
ALAPHILIPPE Julian
|
Soudal – Quick Step | 14:51 | ||
28 | 24 | ▼4 |
MADOUAS Valentin
|
Groupama – FDJ | 15:16 | ||
29 | 36 | ▲7 |
MAJKA Rafał
|
UAE Team Emirates | 19:42 | ||
30 | 41 | ▲11 |
GUERREIRO Ruben
|
Movistar Team | 20:03 |
ポイント賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
PHILIPSEN Jasper
|
Alpecin-Deceuninck | 150 |
2 | 2 | – |
COQUARD Bryan
|
Cofidis | 104 |
3 | 5 | ▲2 |
VAN AERT Wout
|
Jumbo-Visma | 92 |
4 | 3 | ▼1 |
LAFAY Victor
|
Cofidis | 80 |
5 | 4 | ▼1 |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 76 |
6 | 6 | – |
EWAN Caleb
|
Lotto Dstny | 73 |
7 | 8 | ▲1 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 70 |
8 | 7 | ▼1 |
CAVENDISH Mark
|
Astana Qazaqstan Team | 62 |
9 | 10 | ▲1 |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe | 51 |
10 | 12 | ▲2 |
POWLESS Neilson
|
EF Education-EasyPost | 45 |
山岳賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | ▲3 |
POWLESS Neilson
|
EF Education-EasyPost | 36 |
2 | 1 | ▼1 |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team | 28 |
3 | – |
GUERREIRO Ruben
|
Movistar Team | 27 | |
4 | – |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Pro Cycling Team | 26 | |
5 | 8 | ▲3 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 19 |
6 | 3 | ▼3 |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe | 19 |
7 | 2 | ▼5 |
CICCONE Giulio
|
Lidl – Trek | 19 |
8 | 9 | ▲1 |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma | 18 |
9 | 21 | ▲12 |
VAN AERT Wout
|
Jumbo-Visma | 15 |
10 | 5 | ▼5 |
MARTÍNEZ Daniel Felipe
|
INEOS Grenadiers | 15 |
新人賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Time |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 26:11:09 |
2 | 3 | ▲1 |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 3:05 |
3 | 4 | ▲1 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | 4:18 |
4 | 5 | ▲1 |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team | 7:54 |
5 | 2 | ▼3 |
SKJELMOSE Mattias
|
Lidl – Trek | 8:22 |
6 | 8 | ▲2 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Pro Cycling Team | 21:16 |
7 | 13 | ▲6 |
CHAMPOUSSIN Clément
|
Team Arkéa Samsic | 39:09 |
8 | 6 | ▼2 |
DINHAM Matthew
|
Team dsm – firmenich | 40:18 |
9 | 7 | ▼2 |
BURGAUDEAU Mathieu
|
TotalEnergies | 42:44 |
10 | 12 | ▲2 |
LOUVEL Matis
|
Team Arkéa Samsic | 44:45 |
コメント
ワウトがすごすぎましたね~
クスもジロ山岳からツール山岳まで素晴らしすぎます。
ちょっとユンボが攻めすぎてませんか。
4賞ジャージ着用者の紹介のところ、ポガチャルのチーム名がユンボになってますよ。
ワウトは足でメディアを黙らせたと言った感じですかね。昨年もグリーンジャージでスタートから爆発してましたけど、昨日はちょっと神がかってました。
Jumbo-Vismaは、どう考えても第3週までにタイム差を稼いでおきたいのでしょう。次は第9ステージのピュイドームが楽しみ。ジャージ紹介は第2ステージくらいから間違ってました。訂正しときました。敵チームに移籍してはいけませんね。
超級山岳先頭通過あらそいで、
ルーベン・ゲレイロ (Movistar Team)がかなり斜行して
トビアスハラン・ヨハンネセン Uno-X Pro Cycling Team
を邪魔していました。
私にはわざとっぽく見えました。
落車していてはつまらないので、世界最高峰の舞台でフェアに戦ってもらいたいです。
このシーンは、ルーベンゲレイロにおとがめ無しだったんですかね。
なんらかのペナルティがあっても良かったように思います。ちゃんさんの感想を聞きたいです。
ルーベン・ゲレイロは、2020ジロ・デ・イタリア山岳王。Movistar Teamは第1ステージでエンリク・マスがリタイヤしており、狙ってたんでしょうね。
ただ、やっぱり罰金と山岳ポイントを5ポイント引かれてます。本文記事に追記しておきました。