2022 シルキュイ・ド・ラ・サルト第2ステージ　スプリントを制したのは?

第1ステージでは、強力なメンバーの逃げ切りが決まった。

だが、この第2ステージでは大量スプリントとなるはず。ここでは、マッズ・ピーダスンがそのままリーダージャージをキープしそうだ。

ひょっとするとマッズ・ピーダスンの連勝もあるかも。

第2ステージ　　ル・リュド～ル・リュド　174.7km

コースプロフィール　photo calameo

前半に小さな登りがあり、そこが山岳ポイントになっている。後半は8.5kmの7周回のローカルサーキット。

3周目と5周目にスプリントポイントがある。今度こそ、スプリンターによる戦いとなるはず。

1. スプリントポイント  La Gaudreere
   
2. 2級山岳　モンタボン  0.4km・7.5%
   
3. 3級山岳   オビニェラカン  0.5km・5.6%
4. 3級山岳  ルートドシャンブリン  0.9km・4.4%
5. スプリントポイント    ル・リュド　Lap3
6. スプリントポイント    ル・リュド　Lap5

6人の逃げ

tIZ-cycling　ストリーミング　スクリーンショット以下同様

フランスは今日も天気はよくないみたい。

6人が逃げにでた。ベテランのピエール・ロランが乗っている。新城幸也とも一緒に走っていたライダーだ。

1. Berlin Antoine(Nice Métropole Côte d’Azur)
2. Guegan Mael (Team U Nantes Atlantique)
3. Tizza Marco(Bingoal Pauwels Sauces WB)
4. マティア・バイス(Drone Hopper – Androni Giocattoli)
5. ティボー・ゲルナレック(Team Arkéa Samsic)
6. ビエール・ロラン(B&B Hotels – KTM)

集団はINEOS Grenadiersが引いている。エリア・ヴィヴィアーニで勝負だ。

マーク・カヴェンディシュは、今日はスプリント出来るかな?

残り55.5kmで2分41秒差。

マッズ・ピーダスンがアタック!

ブノワ・コヌフロワと共に少しだけ、前にでたがすぐに捕まる。どうしても、レースを難しくしようとしている。

タイム差は、1分49秒ほどに。

残り5周

残り44kmでタイム差は、1分8秒。

逃げ屋のアレクシー・グジャールが集団から追走に入る。

1. アレクシー・グジャール　B&B Hotels – KTM
2. マルドナド アンソニー　St Michel – Auber93

ビエール・ロランはチームメイトのアレクシー・グジャールを待っている。

残り4周  スプリントポイント

ティボー・ゲルナレック(Team Arkéa Samsic)がトップ通過。

アレクシー・グジャールが先頭に追いついた。かなり遠くに集団が見えている。

アレクシー・グジャールが先頭でベースを上げまくる。

残り3周

アレクシー・グジャール先頭でラスト3周回に。

残り2周　スプリントポイント

残り2周回。アレクシー・グジャールが1位通過。

集団ももう後ろだ。先頭は中根英登かな。

最後まで逃げていたピエール・ロランも捕まってしまう。

残り14km。Alpecin-FenixとQuick-Step Alpha Vinyl Teamが先頭を引く。

残り1周

大集団で残り1周に。ゴールは直線だけど、直前のカーブでうまく回らないといけない。

残り3.2kmでQuick-Step Alpha Vinyl Teamが先頭に。

Trek-Segafredoも前にくる。マッズ・ピーダスンが後ろに控えている。

AG2R Citroën Teamが先頭に立つ。

AG2R Citroën Teamが先頭を引き続ける。

ゴールのカーブを曲がってAG2R Citroën Teamのアシストが外れる。

マッズ・ピーダスンが先頭だが、Jumbo-Vismaのオラフ・コーイが並んでくる。

なんと、勝ったのはJumbo-Vismaのオラフ・コーイだ～!

元世界チャンピオンのマッズ・ピーダスンを破った。しかも、かなりのロングスプリントだったのに、最後は力でねじ伏せた感じだ。

20歳の若者が今シーズンの初勝利を飾った。これで20歳ながらキャリア4勝利目だ。移籍したディラン・フルーネウェーヘンの後釜になれるのではないかな。

マッズ・ピーダスンの総合は変わらず。厳しい山岳がないので、最後までキープを狙うだろう。

リザルト

第6ステージ　リザルト

オラフ・コーイのコメント

私のチームメートは決勝で落ち着いていた。適切なタイミングで列車を前進させ、それは完璧に機能した。リック・プルイマーズとミック・ファンダイクは素晴らしい仕事をしてくれ、良いポジションでスプリントを開始することができた。

最後のコーナーから出てきたとき、マッズ・ピーダスンが私を追いかけているのを見た。しかし、スプリントを始めたとき、勝つために十分な余地があることがすぐにわかった。

総合

ポイント賞

山岳賞