オーストラリアで開催中の2026年サントス・ツアー・ダウンアンダーから、衝撃的なニュースが入ってきた。
1月24日(土)に開催予定だった第4ステージについて、主催者はコースの大幅な変更を発表した。
なんと、大会の象徴であり、総合優勝を決定づけるはずだったウィルンガヒルの登坂がすべてキャンセルされるのだ。
なぜ変更されたのか?
🚴♀️ UPDATE: Tommorow’s stage information for THINK! Road Safety Men’s Stage 4 👇
🗺️ Brighton to Willunga
📏 130.8km
⛰️ x3 (13.2km, 26.8km, 88.8km)
🚀 x2 (65.4km, 107.4km)
⏰ Start: 10:10am ACDT
🏁 Finish: 1.22pm ACDT
📺 Live: @7plus @Channel7More info: https://t.co/ts20lmaXdd… pic.twitter.com/OpdriiWT0h
— Santos Tour Down Under 🚴🚴♀️ (@tourdownunder) January 23, 2026
理由は、南オーストラリア州を襲っている記録的な猛暑と、それに伴う極めて高い森林火災のリスクだ。
レース当日のマウント・ロフティ山脈周辺の予想最高気温は43度に達すると見込まれている。
選手、スタッフ、そして観客の安全を最優先するため、主催者は山岳地帯への立ち入りを避け、より安全なルートへの変更を決断した。

コースプロフィール photo tourdownunder
今年は3回ウィランガヒルを上るというコース設定だったのに、これがなくなるのは残念。とくに2回目のウィランガヒルは20km手前にあったのでタイム差が付きやすいコースになっていた。
変更された第4ステージのスタートは、 ブライトンに。スタート時間は午前10:10に前倒しで、当初より1時間早い。これも暑いからか。
フィニッシュは、ウィルンガのハイ・ストリートで、総距離は約131kmに。
フィニッシュ地点は、先日行われた女子レース(ウィルンガ〜ウィルンガ)のゴールと同じ場所になる。
最後の直線は3〜4%の緩やかな登り勾配だが、基本的にはスプリンターやパンチャーに有利なレイアウトとなる。
この変更は、総合順位争いに劇的な影響を与える。 本来であれば、この第4ステージでクライマーたちがタイム差をつけるはずだった。
しかし、この山岳がなくなったことで、総合優勝争いはもう決まったようなものだ。UAE Team Emirates – XRGのジェイ・ヴァインとヨナタン・ナルバエスの総合1位と2位は決まりだろう。
チーム内で、ボーナスタイムを争う必要もなさそう。あとは表彰台争いの3位に焦点が移りそうだ。
しかし、この状況は今後もあるかもれない。2020 サントス・ツアー・ダウンアンダーでは、2019年の大規模な山火事の焼け跡がコース上で見られた。
地球温暖化が止まることはないので、今後もコース変更がある可能性が大きい。


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