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トーマス・デヘントのタイヤのバーストでLotto Dstnyは擁護 フックレスリムは危ないのか?

機材情報
Image by Jürgen Sieber from Pixabay
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UAEツアー第5ステージで、Lotto Dstnyのトーマス・デヘントが不可解なパンクで落車。

道路に石があったわけでもなく、誰かにぶつかった訳でもなかった。

プロ自転車協会は、フックレスリムの使用とタイヤの関係が問題ではないかと考えているけど、Lotto Dstnyは問題ないと言っている。

本当は何が問題だったのだろうか?

 

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謎のパンク

 

本当に突然。前走者のホイールにタッチしたのかと思っていたけど、それが原因ではない。

トーマス・デヘント自身、ツイッターで、「そして、もし画像をお持ちの方がいらっしゃれば。前輪で何にぶつかったのか知りたい。」と。

しかし、普通に走っていて、こんなパンクの仕方をされたら大変なことだ。

原因として考えられていることは

  • Zipp 353のリム内部幅 25mmでは29mm以上のタイヤを推奨
  • Lotto Dstnyは、28mmの Vittoria Corsa Pro タイヤを使用

わずか1mmの差だけど、メーカーが推奨するタイヤ幅を守らなかったのが原因だという。

わかりやすく言えば、29mm のフックレス タイヤよりも小さいものを 25mmのリム内部幅を備えたリムに取り付けてはいけないということだ。

加えて、最大タイヤ空気圧は73psiで、衝撃などが加わればタイヤがリムから外れてしまう。

このため、プロ自転車協会はレースでの使用に警鐘をならしている。これが、下りだったら大変なことになっていたはずだ。

フックレスリムは、製造が簡単で重量も削減できる。しかし、タイヤとリムの推奨以外のものを使うと事故の可能性があるというのも困りものだ。

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