Garminは、新しいEdge 840および 540 Solar サイクル コンピューターを発表。これは、走行時に太陽光で充電することが出来るモデルだ。
新しいコンピューターは、Edge 830および530からバージョンアップしており、リーク情報で出ていたものとほぼ一緒。
Edge 1040 Solarと同様に、新しいコンピューターはUSB-C充電ポートに移行し、micro-USB標準を廃止し、マルチバンド衛星追跡を提供している。
Edge 840 Solar
もっとも気になるソーラー充電の機能は、
- バッテリーセーバーモードで最大60時間
- インテンスモードで最大32時間
日中の走行中、バッテリーセーバーモードでソーラー充電を行うと、1時間あたり25分の追加充電が可能となっている。
通勤使用とか、土日のライドとかならば十分に持つ時間だ。さらに、走りながら25分も追加してくれるならば、それほど頻繁に充電も必要ないと思われる。
毎日2時間乗っていても、2週間くらい充電しなくても良い計算になる。
比較のために、Garmin Edge 1040は標準モードで45時間、バッテリーセーバーモードで使用した場合は100時間のランタイムを提供している。
アダプティブ・コーチング機能
毎日のトレーニングの提案やトレーニングのプロンプトを画面で確認し、現在のトレーニングの負荷や回復に適応する、イベントに応じたパーソナルなコーチングを受けることができる。
これは、昨年 Garmin Edge1040で導入された機能の1つ。これにより、パフォーマンス、回復、および今後のイベントの要求に合わせて適応するトレーニングのヒントと毎日の推奨ワークアウトが得られる。
Edge 540 または 840 に表示された Garmin Connect スマートフォン アプリのカレンダーに、その週のすべての推奨ワークアウトを表示できる。
リアルタイムスタミナ機能
この機能も、Edge 1040から継承している。これは、アクティビティ全体の運動を追跡および管理して、エネルギー使用を最適化し、早すぎる運動を避けるのに役立つように設計されている。
Garminは、この機能により、「タンク内に何も残っていない状態でフィニッシュラインを通過することができると知って、より強くプッシュする」ことが可能になると説明している。
疲労するまでの時間を教えてくれるという機能だけど、無理しすぎる人は見たほうが良いかもしれない。
ClimbPro アセント プランナー
ClimbPro アセント プランナーは、Garmin Edge 1040で非常に人気があった機能。
ClimbProは、コースの今後の登り、それらが発生する距離、およびそれらの長さと勾配を表示することにより、努力を管理できるように設計されている。
この情報は、コースのプレビューで確認できる。また、アクティビティ中のタイマーループ内の専用ページとしても確認可能。
さらに、コースナビゲーションがなくても、登りに近づくと専用の ClimbProページが自動的に表示される。
これは、知らない所を走っていて、登りがあと何キロあるのか分かる機能で、とても良い。なんなら、その登りを回避することも出来るかも(これは私だけか)
このClimbProは、コースに関係なく、すべてのライドで利用することも可能となっている。
Garmin Edge 540とEdge 840は 2.6 インチのカラー ディスプレイを搭載。
また、あらゆるライディング環境で機能する機能ボタンコントロールを使用する。既存のEdge 830 と同様に、Edge 840にはタッチスクリーン機能が含まれている。
Garminのサイコンは機能満載で全ては紹介しきれないほど。公式サイトには、もっと詳しく書かれているので、参考までに。
価格は以下のようになっている。
- Garmin Edge540 非ソーラーモデル 349.99ドル(約4万5千円)
- Garmin Edge540 ソーラー搭載モデル 449.99ドル(約5万9千円)
- Garmin Edge840 非ソーラーモデル 449.99ドル(約5万9千円)
- Garmin Edge840 ソーラー搭載モデル 549.99ドル(約7万2千円)
以下は、Edge 840 Solarの公式サイト
以下はEdge 840の公式サイト
以下はEdge 540 Solarの公式サイト
以下はEdge 540の公式サイト
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