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2023 ジロ・デ・イタリア第5ステージ  レムコ・エヴェネプールのケガの様子 今後のステージに暗雲が

海外情報
UnsplashCristian Castilloが撮影した写真
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ジロ第5ステージは、土砂降りの雨のために落車が頻発した。

Soudal – Quick Stepのレムコ・エヴェネプールも2度の落車。最初の落車は犬がダヴィデ・バッレリーニにぶつかったためだった。

2度目の落車はいけない。レムコ・エヴェネプールの身体大きなダメージを与えてしまう。幸い、ゴール手前2.4kmでの落車だったのでタイム差なしでのゴールではあったけど。

 

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犬が落車を

 

上記が一連の落車の様子。ツイッターに切り替えて見て下さい。

 

上記動画より スクリーンショット以下同様

 

先頭のTeam DSMのライダーが犬を指さして注意を促していた。その時には道路端に犬はいたのだけど。何故か、集団が通過しようとすると犬が近づいてくる。

 

 

この犬がSoudal – Quick Stepのダヴィテ・バッレリーニにぶつかってしまう。

 

 

これでダヴィデ・バッレリーニは落車。

 

30mも滑ってしまう。この時にバイクも滑ってしまう。

 

 

上空からの映像のみなので、レムコがどのように落車したのかはわからない。右側の路肩にいたので、バイクを避けたのだろうか。

 

 

レムコは中々立ち上がれなかったので、リタイヤかと思われたほど。その後、なんとかバイクにまたがり走り出している。

 

 

この落車では、それほどの身体へのダメージはなかったようだ。スローダウンしている集団に無事に復帰出来ている。

 

2度目の落車

 

2度目の落車は上記の動画のような感じだ。状況としては、レムコ・エヴェネプールが左を向いたことにある。

これで、進路が変わってしまい、後ろからきたTrek-Segafredoのアレックス・キルッシュとマッズ・ピーダスンにぶつかっている。

 

これについてTrek-Segafredoは、

「キルシュは先頭に立ってマッズ・ピーダスンのスプリントを開始した。彼の仕事は終わったので、彼は右にそれた。

その瞬間、レムコは左を向いていたため、アレックスが見えず、後輪に触れてしまった。不運な転倒で、レムコのフラストレーションは理解できるが、彼は前だけを見据えるべきだった。」

 

レムコ・エヴェネプールは、サポートカーにも説明。

 

盛んに、Cofidisのダヴィテ・チモライとヨセフ・チェルニーに手振りで説明している。

 

斜めに来たんだと、いうような手振りをしている。

 

そのまま、ゴールしたけれど、かなり怒りが収まらない様子。

 

チームバスで着替えた後は、すぐにチームカーに。

 

 

 

レムコ・エヴェネプールは、インタビューには一切答えずに、すぐにホテルに向かった。

Soudal – Quick Stepのチームドクターの話では

「最初のクラッシュの後、犬と一緒にレムコは全く大丈夫だった。しかし、2回目以降、彼は右脇腹に大きな痛みを感じた。

彼には筋肉の収縮を伴う大きな打撲傷があり、仙骨に問題がある。しかし、適切なマッサージ、整骨院による治療、そして十分な睡眠の後、状況が良くなることを願っている。

それは朝になれば分かるだろう。」

リタイヤはしないだろうけど、第6ステージのレムコは難しい一日を過ごすことになりそうだ。幸いスプリンターステージだけど、序盤に山がある。

数日は痛みを我慢して走らないといけない。

 

 

コメント

  1. ソルト より:

    総合優勝を狙えるコンディションかどうか気になりますね。アルカンシエルの呪いにならなければいいのですが…。

    • ちゃん より:

      この先のステージでわかるでしょうけど、間違いなくベストとは言えない。ただ、2回目の落車は不注意でしたね。今日はなんとか走り切れるとおもいますがどうでしょう。

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