ロードバイクの情報を発信しています!

レムコ・エヴェネプールは2026 ジロ・デ・イタリアに出ない!

海外情報
Photo credit: nikond500 on Visualhunt
この記事は約5分で読めます。

なんとRed Bull-BORA-hansgroheは、レムコ・エヴェネプールのために用意されたと思われるジロ・デ・イタリアにレムコ・エヴェネプールを出場させない。

 

これはジロ主催者はがっかりだろう。レムコ・エヴェネプールは、フローリアン・リポウィッツと共にツール・ド・フランスに臨む。

 

スポンサーリンク

ツール・ド・フランスに焦点

自動翻訳で日本語字幕にすると内容がわかる

 

レムコ・エヴェネプールは、この決断についてインタビューに答えている。以下簡単に内容をまとめてみた。

 

まずは2026年シーズンの計画について教えてください。

今年は普通のアプローチでシーズンを過ごそうと思っている。新しいチーム、新しい環境に身を置くことになるので、まずは通常のスケジュールをこなして、その後のことはそれから考えたい。

具体的には、ブエルタ・ア・バレンシアから始まり、3月のボルタ・ア・カタルーニャ、そしてアルデンヌ・クラシックへと続く予定だ。その後はドーフィネ、ツール・ド・フランス、そしてシーズン後半はカナダでの世界選手権を目指す。

 

ジロ・デ・イタリアに出場するかどうか、多くの議論があったようですが?

はい、ジロに出るか出ないかが今回最も難しい決断だった。 個人的には今年のジロのコース、特にタイムトライアルが含まれている点はとても魅力的で、行きたい気持ちは強かった。

モンスター級に厳しいわけではなく、チャンスだと思っていた。 しかし、2025年シーズンは落車で5〜6ヶ月を棒に振ってしまったので、まずはトラブルなくフルシーズンを走り切り、かつてのレベルに戻すことが最優先だと判断した。

それに、ツールの後にカナダで開催される世界選手権が控えていることも、無理なスケジュールを組まない大きな理由になった。

 

新チームRed Bull-BORA-hansgroheの雰囲気はどうですか?

これまでのSoudal – Quick Stepはフランドルやベルギー色が強かったが、ここは本当に多国籍でインターナショナルだ。 驚いたのはそのプロフェッショナリズムだ。

朝食のビュッフェには計量器が用意されていて、シェフが管理した食事を摂る。適当なビュッフェとはわけが違いますよ(笑)。

こうした細部へのこだわりは非常にモチベーションになるし、真剣に取り組んでいるんだなと感じる。

 

ツール・ド・フランスには急進的な新アプローチで挑むと聞きました。フローリアン・リポウィッツとの共同リーダー体制についてどう考えていますか?

2つの異なるスタイルは、良い組み合わせになると思っている。 僕とフロリアンは、どちらも初めてのツール・ド・フランスで総合3位に入ったという共通点がある。

彼のような成長株と共に戦えるのは心強い。チームの戦略としても、総合を狙える選手が2人いれば、どちらかが体調を崩してもカバーできるし、戦術の幅も広がる。

僕たち2人が上位にいれば、ライバルたちにとって守りづらい状況を作れるはずだ。

 

2026年のツール・ド・フランスのコースについてはどう思いますか?

正直なところ、純粋な平坦タイムトライアルが少ない点には少しがっかりしている。第16ステージにTTがあるが、登りが含まれているしね。

それ以外は、僕とフロリアンのダブルエースで挑むには素晴らしいコースだと思っている。

 

2026年 レムコ・エヴェネプールレース予定

 

  • 1月29日:トロフェオ  セス・サリーナス 
  • 2月4日〜:ブエルタ・ア・バレンシア
  • 3月23日〜:ボルタ・ア・カタルーニャ
  • 4月19日:アムステルゴールドレース
  • 4月26日:リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
  • 6月7日〜:オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ(クリテリウム・デュ・ドーフィネ)
  • 7月4日〜:ツール・ド・フランス
  • 9月11日:GPケベック
  • 9月13日 :  モントリオール
  • 9月20・27日:世界選手権モントリオール

 

来年レムコはダブルツールにチャレンジする。多分ジロとツールの組み合わせになるはず。レムコの場合には世界選手権で個人タイムトライヤルの勝利を狙うからだ。しかし、ジロに出ないのは残念。レベルを戻すことも重要だが、チャンスは早々巡ってくるものではない。

来年のジロもやさしくなるかな。

 

コメント

  1. よかあし より:

    レムコが出ないとなると、ログリッチvsビンゲゴーvsデルトロ(ポガチャル?)になるのでしょうか?
    ポガチャルが、ジロに出るか出ないかはまだ不明だったと思いますが、パリルーベの試走をしているから、どうなんでしょう?

    ピーキングなどを加味すると、(ダウンアンダー)ミラノサンレモ→ルーベ→ジロ→ツールは可能なんでしょうか?

    (ダウンアンダーは出るとか出ないとか噂があったような‥)

  2. よかあし より:

    スイマセン、ログリッチはジロにでないみたいですね。
    かつてジロ2位のダニエルマルティネスも来季はどのチームで走るのでしょうね。

タイトルとURLをコピーしました