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2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージ 大きくタイムロスした総合ライダーは? アルメイダはどうした?

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Photo credit: Paulo Etxeberria on Visualhunt
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第8ステージも暑い一日。前日に続いて暑さにやられたかのか INEOS Grenadiersのテイメン・アレンスマンは早々に脱落。

残り4.1kmでプリモッシュ・ログリッチはアタックをかけたが、後方では頼れるアシスト、アレクサンドル・ウラソフが落車。

それでも、プリモッシュ・ログリッチは再三のアタックでライバル、そして、リーダーのベン・オコナーも落としてしまった。

 

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ベン・オコナー Decathlon AG2R La Mondiale Team

 

プリモッシュ・ログリッチのアタックに、反応していたベン・オコナーだったが、最後には大きく遅れてしまった。

ステージ17位、プリモッシュ・ログリッチから遅れること46秒。これで総合のタイム差は3分49秒となった。第9ステージは、クイーンステージとも言われるほどの厳しい山岳ステージが待っている。

これをベン・オコナーは切り抜けられるのか。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

ベン・オコナーのコメント

正直なところ、最後は少し疲れてしまった。暑い日だったからね。でもチームとしてはとても良かった。ただ、最後に少し気を抜いてしまったのが残念だ。

 

当初、最後の上りで鋭い走りを見せたが、ログリッチの3度目のアタックでパスせざるを得なくなりましたね。

暑かった。昨日はまったく感じなかったけど、今日は暑かった。沸騰してしまったのはちょっと悔しい。でも、誰でも一度は経験すること。今日は私の番だったのは残念だ。

 

日曜日には、さらに長い登りのあるタフなステージが待ってますが。

普段の僕は長い上りが得意だから、その方が僕には合っているはずだ。シエラネバダの登りは好きなんだ。タフだけど面白い1日になるだろう。

 

ジョアン・アルメイダ UAE Team Emirates

 

ジョアン・アルメイダは、集団最後尾あたりにいたが残り2.1kmでは、すでに切れていた。なんと、ステージ60位、4分53秒も遅れてしまった。

UAE Team Emiratesで、もっともタイムが良いのがアイザック・デルトロの総合17位、6分32秒遅れとなる。これでUAE Team Emiratesは、総合争いから脱落となった。

ジョアン・アルメイダが遅れた理由だが、情報ではチーム内にコロナ感染者いるとのこと。ジョアン・アルメイダも感染している可能性が高い。

ジョアン・アルメイダは、2022 ジロ・デ・イタリアでも総合4位に位置していながら、コロナでリタイヤしている。このブエルタでは、どうなるだろうか。

アダム・イェーツと共にステージ優勝狙いに切り替えるかもしれない。

 

セップ・クス Team Visma | Lease a Bike

 

セップ・クスは、アレクサンドル・ウラソフと共に落車。21位でゴールした。

現在総合14位のディフェンディングチャンピオンは、ステージ勝者プリモッシュ・ログリッチに1分7秒の差をつけられた。

 

セップ・クスのコメント

気分は良かったし、最後の上りではチームとしていい位置につけていた。登り始めでクラッシュに巻き込まれ、追いかけることになった。

それでも優勝候補のグループに追いつこうとしたけど、残念ながらうまくいかなかった。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

エドアルド・アッフィニのコメント

最後の登り前の最終コーナーで、僕たちは位置取りをしていたんだ。とても慌ただしかった。セップは最初の15人の中で登り始めたと思う。

でも、ウラソフが転倒したか、メカニカルトラブルか何かで転倒したんだ。彼はセップにぶつかり、セップは一瞬地面に叩きつけられた。

でも彼はすぐに立ち上がり、すぐにプロトンの方へ戻っていった。その後どうなったかはわからない。

 

総合トップ10の顔ぶれが代わってきた。エンリク・マスが総合3位に上がり、ミケル・ランダも総合5位にジャンプアップしてきた。

これは第9ステージで、更に代わってくるかもしれない。

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