ジュリオ・チッコーネ(Trek – Segafredo)がZwiftのエベレスト・チャレンジを行った。
走った総距離は、254キロメートル、合計標高10,397メートルを獲得している。登ったコースでは、12.5kmの距離で平均勾配は8.2%。 1028 mの標高を10回繰り返したそうだ。
10回も1,000mの登りを上がるとは~。嫌になりそうですね。というより普通出来ない(^^;
Everest Challenge
The 10.000 ✌️@TrekSegafredo @TrekBikes @segafredoitalia @SANTINI_SMS @Bontrager @koo_world_ @EnervitSport @Pirelli @SRAMroad @splunk @sarisofficial pic.twitter.com/TTjiIMKvEK
— Giulio Ciccone (@giuliocicco1) April 19, 2020
ジュリオ・チッコーネは、サドルの上で11時間以上、254 kmを走り、なんと10,397 mの獲得標高を獲得。
チッコーネは、このチャレンジを2日前に思いついた。実行するならば自宅近くの坂を利用するはずだったが、モナコはスペイン・イタリア・フランスと並んで外では走れないので仕方ない。
チッコーネにはモナコのアパートのテラスで走っているが、眺めは最高!
La postazione per la scalata dell’Everest in bici è pronta. Appuntamento a domani, ore 8, su Zwift 💪
🇬🇧 The set up for my Everest virtual climbing by bike on Zwift is ready. Start at 8 am 💪@TrekSegafredo @TrekBikes @EnervitSport @SANTINI_SMS @sarisofficial @segafredoitalia pic.twitter.com/trL35Vx1aJ
— Giulio Ciccone (@giuliocicco1) April 18, 2020
チームと共にすべてを計画し、Trek-SegafredoはチッコーネにEnervitジェルとバーを追加で送った。
テーブルには、ボトル、フード、着替えのジャージ、シャモアクリームを置いて準備万端。
ホームトレーナーは、おそらく2倍疲れるので、考えたことはなかった。
エベレストチャレンジは、同じクライムで少なくとも8,848 mを登るというものだけど、1万m登ることにしたんだ。
最後にもう一度追加で登る。私は長い持久力の登りが大好きで、長い間苦しんでいるのが好きなんだ。
さすがは、2019ジロ・デ・イタリアの山岳王ですね。長い登りが好きとは~。
チッコーネは、2.1kg減量して約9,000カロリー消費。ピザ2枚焼いていたけど、疲れて1枚しか食べられなかったそうだ。
寒さと雨の中のレースでクラックした後でも、それほど悪く感じたことはないと言うから相当疲れたでしょうね。当たり前か。
- 合計13リットルの飲み物
- 合計500mlの26ボトル、1時間あたり平均2〜3ボトル
- 5リットルの水
- 3リットルのエネルビットマルトデキストリンと電解質
- 5リットルのEnervitアイソトニック
- 8小さなパニーニジャム/ヌテラ
- 大きなハムパニーニ1個
- 6つのエナビットバー
- 9 Enervit等張ゲル
- バナナ2本
かなり食べてますね。
チッコーネの寄付集めは成功
ジュリオ・チッコーネは、2019年のツール・ド・フランスで着用したマイヨ・ジョーヌを寄付金集めのために提供している。
これは、3月末から初めているが、現在目標額を上回る€13,429 (約1500万円)の寄付を集めている。素晴らしいことだ。
エベレストチャレンジは、リッチー・ポート(Trek – Segafredo)が2019年のツールの1週間後に、キャメロン・ワーフ(Team INEOS)と一緒に行っている。これは実走ですけどね。
コメント
zwiftの山岳アルプはおそらくプロの全力パワーでも1000mに30分は掛かるのでそこから下ってまた登ってを繰り返すとエベレスト一回に最低5〜6時間は掛かるので、11時間で10回は誤訳かと、、、。恐らく10回ではなく10,000メートル登った、という意味かと思います。
D・Tさん、コメントありがとうございます!
ジュリオ・チッコーネがどのルートを走ったのかは、STRAVAにも情報をあげてなかったので確認出来ませんでした。
しかし、あんだけ走っても、また、すぐに走り出しているのは凄い!
また、教えてください<(_ _)>