クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージでは、リチャル・カラパスのアタックにヨナス・ヴィンゲゴーが追従。、
ヨナスは、一緒に行きたかったようだけど、リチャル・カラパスも限界だったようだ。この時には、INEOS Grenadiersのエガン・ベルナルは動かなかった。
しかし、その後の追走でアタックをかける場面が。
リチャル・カラパスを追わなった理由
残り17kmでリチャル・カラパスがアタックをかけた場面ではベルナルは追っていない。しかし、残り7.6kmの追走からアタックをかけている。
残り5kmで、捕まってしまったけれど、これまでのベルナルでは考えられないほど調子は良くなっている。タイムトライヤルでは大きく遅れたけれども、INEOS Grenadiersで追走に残ったのはベルナルだけだ。
“Sometimes you have to try!”@EganBernal on trying to steal a march on the other GC riders in the chase group in an eventful end to stage 5 #Dauphine pic.twitter.com/AqpIY8ON6J
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) June 8, 2023
ベルナルはゴール後にインタビューに答えている。
前線に立つことができてうれしい。とても良い感触を持っているが、カラパスが去ったときは、ついていく自信がなかった。
自分のリズムじゃないんじゃないかと思って少し怖かった。本当の優勝候補と戦えるのは私にとって新しいことだ。予想していなかったので、幸せでなければならない。
総合順位では、まだ大きな差がありますが?
タイムトライアルの差だね。それがうまくいかないことをすでに知っていた。自分は、TTのトレーニングをしていなかったので、それ以上は現実的ではなかった。
ステージ11位、総合では3分6秒差の19位だが、今回のアタックは今後を占う上でも良かったのでは。希望の持てる走りだと言える。
特に、チーム内エースのダニエル・マルティネスが追走に乗れてなかったのだから、ツールセレクトにおいてチームも考えなければならないだろう。
一日でイエローを失ったミッケル・ビョーグ
👏Bravo @mikkelbbjerg 👏#Dauphiné pic.twitter.com/1FgjcHoq0f
— Maillot Jaune LCL (@MaillotjauneLCL) June 8, 2023
ミッケル・ビョーグは、一日でリーダージャージとお別れになってしまった。不運な落車もあったが、その点についてどうだったのだろうか。
イエローで1日ドライブできてとてもよかった。チームは私のために一生懸命働いてくれた。最後の登りの前に、私はこう思った。「これならできる」。
かなりハイペースになるとは思っていたが、完全に加速するわけではなかった。ヨナスにはどうやら別の計画があったようだ。この様子は彼が非常に調子が良いことを示している。
今朝私は彼と話した。彼は良いタイムトライアルができたと語った。それは私にとって特に誇りに思っている。
登り始めでクラッシュしてましたが、状況については?
急な下り坂から出てきたとき、誰もが狂ったようにライディングしていた。前に出るためには大きなリスクを冒さなければならなかった。
その後、マッテオ・ヨルゲンセン(Movistar Team)のチェーンから落ちた。私はカーブで彼を避けなければならなかった。
しかし、通りはきちんと掃除されていなかった。ところどころに砂利があったんだ。そうやって滑り落ちてしまった。腰に傷があるが、大丈夫だ。
ミッケル・ビョーグは、一日で総合41位まで落ちたが、まだ新人賞ジャージを着ている。
コメント