ファビオ・アル(Team Qhubeka ASSOS)は、1月31日にオステンドで開催されるシクロクロス世界選手権にイタリア代表として出場することを表明していた。
イタリアのシクロクロス代表チームと一緒にトレーニングもしており、やる気満々だったのですけど。
しかし、やっぱりシクロクロススペシャリストに代表を譲って、ロードシーズンに専念し、チームキャンプに留まることを選択した。
ファビオ・アルはビデオの中で
1月31日に開催される予定のシクロクロス世界選手権には参加しません。代表監督のファウスト・スコッティとの合意のもと、世界選手権に参加しないという決断を下した。
この種目に時間を捧げてきたスペシャリストや若手ライダーにスペースを任せるのが唯一の正しいことだ。
代表チームとも一緒に練習しており、ロードでは傑出していても、シクロクロスでは若手にかなわないことを痛感したのではないかな。
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1週間前までは、世界選手権イタリア代表のメンバー12名とトレーニングをしていた。ファビオ・アルは、このシーズンオフに合計6回のシクロクロスのレースに参加。
さすがに、何年かぶりに走ったのだからいきなりトップレベルに戻るのは難しいだろう。それでもイタリア選手権では10位となったのだから、凄いことだ。
私を迎え入れてくれたシクロクロスシーンに感謝したいし、様々なシクロクロスレースに参加させてくれたチームQhubeka-Assosにも感謝したい。
私はシクロクロスレースで初めて彼らのカラーを身につけた。これからもQhubeka-Assosとの合宿を続けていきます。
トレーニングやミーティングなど、非常に充実した日々を送っている。もうすぐロードシーズンが始まるが、早くロードレースでゼッケンをつけられるようにしたいと思う。
ファビオ・アルの最初のレースは、2月11日に開催されるフランスのTour de la Provenceに出場する。新しいチームで完全に復活出来るように願っておきたい。
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