コロラドに本拠を置くRevel Bikesは、マウンテンバイクを専門に扱っているブランド。
Revel Bikesは新しい方向への一歩を踏み出し、初のフルリジッドバイク、すなわちカーボングラベルバイクRoverを発表した。
Rover
Revelは、グラベルバイクを発表した最初のマウンテンバイクメーカーではない。
最近では、「グラベル」という言葉がかなり曖昧になってきており、オープンファイヤーロードと同様にシングルトラックでの使用を想定して作られたグラベルバイクのサブセットが存在しているからだ。
実のところ、Revelにとっては、これは大したことではない。彼らはすでに、姉妹ブランドであるWhy Cyclesのために、チタン製の優れたグラベルバイクを製作している。
Revelのチームによると、R+のカーボンバージョンが欲しいとのことだったので、Revelのカーボンオプションの開発に取り掛かった。
Revelブランドにふさわしいグラベルバイクを作るために、まずフルカーボンフレームとフォークを採用。
700c x 50mmの大きなタイヤを装着できるようにしたが、完成車はMaxxis Rambler 700c x 40mmを装着して出荷される。
46tのチェーンリングを装着してもタイヤや泥のクリアランスを確保できるように、ドロップチェーンステイを採用している。
後方には142mmのリアアクスルとSRAM UDHを装備。さらに、27.2mmのシートポスト径、IS42/52ヘッドセット、140/160mmのフラットマウントブレーキなど、フレームのディテールにもこだわりをみせる。
また、Revelで最も人気のある2つのカラー、MintとT-1000も用意されている。
出荷開始は2022年2月15日からだが、出荷時にはフレームセットとコンプリートビルドのオプションが用意される。
価格は
- フレームセットは2,400ドル(約27万円)
- SRAM Rivalビルドは3,999ドル(約45万円)
- Shimano GRXビルドは4,600ドル(約52万円)
- SRAM RED eTap AXSビルドは8,199ドル(約92万円)
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