2020ストラーデビアンケで4位となったアルベルト・ベッティオル(EF Education – Nippo)。
2021ストラーデビアンケでは、エースとしてEF Education – Nippoをリードする。
アルベルト・ベッティオルはストラーデビアンケのスタートとフニッシュの街シエナから車で1時間ほどの小さな町、カステルフィオレンティーノの出身。
トスカーナのなだらかな丘と白い道は、ベッティオルのクラシックライダーの基礎を作るのを助けてくれた。
ストラーデビアンケの白い道は、アルベルト・ベッティオルの小さい頃からのトレーニングの道でもある。
Cannondale SuperSix EVOで試走
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2019年、アルベルト・ベッティオルはロンド・ファン・フラーンデレンで独走して勝利。チームでのクラシックのエースとしての地位を築いた。
ベッティオルは、ここ10年で初めてのイタリア人でのフランダースチャンピオンとなった。
昨年までセップ・ファンマルク(現Israel Start-Up Nation)と並んで、クラシックでは共同リーダーとしてレースに望んでいた。
セップ・ファンマルクがISNに移籍したため、ベッティオルはストラーデビアンケ、フランダース及び、その他の大きなワンデイレースでチームの顔となっている。
Cannondale SystemSix EVOは、ストレートアヘッドのレースバイクだが、最大33mmのタイヤを装着することが出来る。
ベッティオルは、ストラーデビアンケでは28mmのチューブラーを使用するだろう。
FASクランクセットにはFSAチェーンリングが装着。アルベルト・ベッティオルは11〜30tのカセットと組み合わせた53 / 38tの組み合わせとなっている。
すべてのケーブルは、拡大ヘッドチューブに配線するツーピースのハンドルバーとステムによって構成される。
FSAのVisionブランドは、チームにハンドルバーとステムを提供し、ライダーは幅広いオプションから選択することができる。
アルベルト・ベッティオルのバイクにはカーボンファイバー製のK-Forceハンドルバーが取り付けられており、ステムの長さは130mm、ハンドル幅は420mm。
EF Education – Nippoは、FAS、Cannondale、Shimanoのコンポーネントを組み合わせて使用。
Visionは、普段はVittoria Corsa 26mm幅タイヤを装着したMetronカーボンファイバーチューブラーホイールを提供している。
だが、グラベルロードを走るストラーデビアンケでは28mmとなるはずだ。
SuperSix EVOは、軽量化をはかりつつもエアロ化も推進している。空力的メリットも大きいバイクだ。
アルベルト・ベッティオルは、シエナでスタートを切り、このマシンで最初にストラーデビアンケでのフニッシュラインを通過することを望んでいる。
Cannondale SystemSix EVOフルバイク仕様
- フレームセット: Cannondale SystemSix EVO 54cm
- フロントブレーキ: Shimano Dura-Ace R9150
- リアブレーキ: Shimano Dura-Ace R9150
- ブレーキ/シフトレバー: Shimano Dura-Ace R9170
- フロントディレイラー: Shimano Dura-Ace R9150
- リアディレイラー: Shimano Dura-Ace R9150
- カセット: Shimano Dura-Ace R9100
- チェーン: Shimano Dura-Ace R9100
- クランクセット: Power2Maxパワーメーター、53/38、FASクランク
- ホイールセット: Vision Metronカーボンファイバーチューブラーホイール
- タイヤ: Vittoria Corsa、チューブラー28mm
- ハンドルバー: K-Forceハンドルバー 420mm
- ハンドルバーテープ: Prologo
- ステム: SL-Kステム 130mm
- ペダル: Shimano Dura-Ace R9100
- サドル: Prologo Nago Evo
- シートポスト: Cannondale SystemSix
- ボトルケージ: Tacx Ciro
- コンピューター: Garmin Edge 520
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