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CADEXからMax 50 WheelSystemと専用設計のAero Tyreで空力の最適化へ

機材情報
Image credit: chan
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Giantグループのハイエンド・コンポーネントブランドであるCADEXから、待望の新型ホイールMax 50 WheelSystemと専用設計のAero Tyreが同時発表された。

50mmという使い勝手の良いディープリムでありながら、なんと前後セットで1,250g(テープ・バルブなし)という常軌を逸した超軽量性を実現。

Team Jayco AlUlaが、乗る次期新型エアロロードバイク発表の決定的なフラグとなるかもしれない。

 

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Max 50 WheelSystem

こちらはプロモーションビデオ

 

Max 50 WheelSystemの最大の特徴は、ホイール単体ではなく、同時開発されたCADEX Aero Tyreと組み合わせることで真価を発揮する統合エアロダイナミクス・システムとして設計されている点。

リムハイトは空力と横風のバランスに優れる50mmを採用しながら、重量は前後セットでわずか1,250g(チューブレステープ・バルブ込みでも1,290g)というヒルクライム用ホイール顔負けの軽さを叩き出している。

前作のUltra 50から99gの軽量化を果たし、さらにエアロタイヤとの組み合わせにより、空気抵抗を2.18w削減することに成功している。

最近のプロレース界では、フックレスリムの安全性を巡る議論が白熱している。例えば、2026 UAE ツアー第4ステージでTeam Picnic PostNのファビオ・ヤコブセンが落車した時に、タイヤとフォームインサートがリムから完全に外れていた。

CADEXは今回のMax 50でもフックレス構造を継続している。 開発陣は「我々のリムとタイヤの組み合わせは完全に安全である」と明言。

専用設計のタイヤと組み合わせることで、フックレスならではの軽量化、リムとタイヤの段差をなくすシームレスな空力性能、そして真円に近いタイヤプロファイルによるコーナリングの安定性を最大限に引き出していると言っている。

ようは組み合わせが必要だと言っているようだ。

 

CADEX Aero Tyre

 
 
 
 
 
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新型のAero Tyreは、なんと28cサイズで220gという、他社のフラッグシップモデルより約60gも軽い驚異的な重量を実現している。

ケーシングは240 TPIにアップグレードされ、転がり抵抗を1本あたり2.8W削減。

さらにタイヤ側面に設けられた64のマイクログルーブ(微細な溝)が気流を整え、空気抵抗をさらに0.76W削減するという、まさにF1マシンのような緻密なエンジニアリングが施されている。

 

Max 50 WheelSystem Spec

 
 
 
 
 
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  • リム内部幅 : 22.4 mm
  • リム外部幅 : 30.0 mm
  • リム高さ : 50.0 mm
  • 重量 : 1290 g (前後セット・リムテープとバルブ込み / 単体は1250 g)
  • リム素材 : カーボン(Precision Reinforced Layup)
  • リムタイプ : フックレス(Hookless)/ チューブレスレディ
  • スポーク : CADEX Super Aero カーボンエアロスポーク
  • ハブ : CADEX R3-C48 Aero Hub(48T ラチェット)
  • ベアリング : CADEX セラミックベアリング
  • 推奨タイヤ幅 : 28c 〜 32c

このタイミングでの純粋なエアロホイールの発表が意味するものは何か。

現在Team Jayco AlUlaの選手たちは、主に軽量オールラウンダーであるGiant TCRの新型プロトタイプに乗っている姿が目撃されている。

Team Jayco AlUlaのライダーがMax 50 WheelSystemを使うのも時間の問題だろう。

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