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ジロ・デ・イタリアのポイント賞でポール・マグニエに意外なライバル急浮上

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ジロ・デ・イタリア第11ステージにおいて、UAE Team Emirates – XRGのヨナタン・ナルバエスが圧倒的な強さを見せつけ、今大会早くも3回目となるステージ優勝を飾った。

とにかく逃げに乗れれば勝ててしまうほどの強さを見せつけている。サントス・ツアー・ダウンアンダーで骨折して準備レースなしで、この結果は凄すぎる。

 

キアヴァリにフィニッシュするこの起伏に富んだステージで、ナルバエスは終盤の攻防を完璧にコントロールし、ライバルたちをねじ伏せて勝利を掴み取った。

しかも、最初から逃げに乗っていた訳ではない。後方から追い上げて勝ち逃げに乗ったのだから素晴らしい走りだ。

これで今大会3勝目となり、彼の好調ぶりはプロトン全体に強い衝撃を与えている。この量産される勝利は、単にステージ優勝の数を増やしただけでなく、大会後半戦における賞金や特別賞の行方にも大きな影響を及ぼし始めている。

 

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ポイント賞争いの意外なライバルに浮上

 
 
 
 
 
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ナルバエスのキアヴァリでの勝利は、ポイント賞(マリア・チクラミーノ)争いにおいても大きな意味を持っている。

現在ポイント賞トップを走るポール・マグニエに対し、ナルバエスが強力なプレッシャーをかけ始めた。

第10ステージ終了時点ではマグニエが44ポイントのリードを保っていたが、ナルバエスが今回の勝利で25ポイントを加算。

そのため、その差はわずか19ポイント(マグニエ130ポイント、ナルバエス111ポイント)まで一気に縮まった。

 

Rnk Rider Team Pnt
1 Magnier Paul Soudal Quick-Step 130
2 Narváez Jhonatan UAE Team Emirates – XRG 111
3 Milan Jonathan Lidl – Trek 76

 

純粋なスプリンター向けの第15、第21ステージではポール・マグニエが有利。

だが、第12ステージのような起伏のあるコースや逃げの展開になれば、ナルバエスが中間スプリント(12ポイント)とRed Bull KM(15ポイント)でポイントを稼ぎ、逆転する可能性もあるのだ。

ただ、最後がスプリントとなれば、1位で一気に50ポイント。ここでポール・マグニエが取れば引き離す訳だけど。

総合を狙えなくなったUAE Team Emirates – XRGにとってはポイント賞ジャージを獲得するという新たな目標も出来てくる。

 

チーム代表マウロ・ジャネッティが語る新戦略

 

チームは今後のレースにおいて、総合順位の争いからステージ優勝へと明確に目標をシフトさせたようだ。キアヴァリのフィニッシュ後、チーム代表のマウロ・ジャネッティへのインタビューが行われた。

 

開幕の週末にアダム・イェーツやマルク・ソレル、ジェイ・ヴァインらを落車で失う不運がありました。現在の状況をどう見ていらっしゃいますか?

我々が見舞われたすべての不運の後で、選手たちがここでやっていることは本当に信じられないことだ。彼らはうまく頭を切り替えてくれた。

リーダーのために働く必要がなくなり、自分自身のためにチャンスを掴むという、彼らにとってユニークな機会になった。皆、その役割をしっかりと果たしてくれている。

 

ヨナタン・ナルバエス選手は1月の落車以来のレースでしたが、見事な走りを見せていますね。

彼を強くしたのは、良いメンタリティと高いプロ意識、そしてレースへの愛だ。

事故の後、彼は長い間自分自身や身体的な問題と闘っていたが、ジロのことは常に頭の片隅にあった。彼はここで自分の価値を証明したかったのだ。

あの落車は、彼にとって学びとなり、さらなるモチベーションを得る機会になったのかもしれない。

 

残る5人の選手全員でステージ優勝を狙っていくのでしょうか?

そのために一生懸命働いている。全員にチャンスがあるが、プロトンにいるのは我々だけではない。ライバルたちも同じようにモチベーションが高いからね。

 

果たしてUAE Team Emirates – XRGのヨナタン・ナルバエスは第12ステージも動いてくるのか。一瞬でもポイント賞トップに立つと面白い。

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