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ジュリアン・アラフィリップがストラーデビアンケで乗るのは新型チューブレスを履いたS-Works Tarmac SL7

機材情報
Photo credit: joménager on Visualhunt.com
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ジュリアン・アラフィリップ率いるQuick-Step Alpha Vinyl Teamは、ストラーデビアンケに向けて準備をしている。

チームはこの日のために無印のチューブレスタイヤを装着。

これは、オンループ・ヘットニュースブラッドで見られた新型Rapide CLXホイールとチューブスの組み合わせと一緒だ。

 

アラフィリップとウルフパックは、2020年後半からクリンチャーでレースを行っており、ツール・ド・フランスではチューブ入りタイヤで注目のステージ優勝を果たしている。

だが、アラフィリップのバイクには、S-Worksとしか書かれていない未発売のチューブレスタイヤのセットが装着されている。

スペシャライズドは、現行のS-Works Turbo RapidAir 2Bliss Readyモデルとは異なるサイドウォールを持つこの新しいタイヤについてのコメントは全くない。

クリンチャーからチューブレスの開発にまた戻るのかは定かでない。ジュリアン・アラフィリップがストラーデビアンケで乗るSpecialized Tarmac SL7を見てみよう。

 

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Specialized S-Works Tarmac SL7

PHOTOS BY: JAMES STARTT

 

ジュリアン・アラフィリップとQuick-Step Alpha Vinyl Teamは、先端からテールまでスペシャライズドとシマノでレースをする。

 

PHOTOS BY: JAMES STARTT

 

トップチューブには、ジュリアン・アラフィリップの名前、垂直のレインボーリボン、そして世界選手権優勝シーンを祝うための「Imola2020」と「Leuven2021」という言葉の形で特別なペイントがされている。

 

PHOTOS BY: JAMES STARTT

 

こちらが新型と思われるチューブレスタイヤ。タンウォールに名前が書いてあるが、型番などは当然わからない。

 

PHOTOS BY: JAMES STARTT

 

トレッドは現行のS-Works Turboタイヤと似ているが、サイドウォールが違いますね。ゴムコンパウンドも新しいのかな。

ホイールはスペシャライズドのRoval Terra CLX。これもチューブレスタイヤに合わせてリム形状が変わっているのだろうか?

 

PHOTOS BY: JAMES STARTT

 

 

PHOTOS BY: JAMES STARTT

 

多くのプロ用バイクで流行している完全統合型バー/ステムとは対照的に、スペシャライズドの統合型Tarmacステムは、あらゆるハンドルバーを使用することが可能。

 

PHOTOS BY: JAMES STARTT

 

アラフィリップはパワーメーターを含め、デュラエース9250のフルグループを搭載している。

彼のチームメイトを含む多くのワールドツアープロは、9250のバイクに9150のパワーメーターを搭載。

9250は12速、9150は11速だが、クランクはDi2グループと互換性がある。アラフィリップは、172.5mmクランクに54/40リングを装着している。

ジュリアン・アラフィリップは、2019年に優勝したが2020年はパンクの嵐で24位。今回チューブレスを使用することでパンクの回数は減るだろうか。

ここでジュリアンが良い成績を出せば、Specializedはチューブレスの道に回帰するかもしれない。その時には、リムもタイヤも軽量となっているはずだ。

 

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