Faroが開発したスマートヘルメットUnit 1 Faro smart helmetは通勤ライダーの命を守る究極のヘルメットとなるかもしれない。
後方には、カラー変更や光るデザインをカスタマイズすることの出来るLEDが設置されている。
ハンドルバーに取り付けたリモコンによって。方向指示器のマークをヘルメットに表示することも可能だ。
オプションで、MIPSも搭載可能で、防水仕様のために雨の日の通勤でもOK。
Unit 1 Faro Smart Helmet
Unit 1 Faro Smart Helmetは、前面にある白色LEDと背面にある赤色LEDのストリップに加えて、背面にさらに40個のLEDを搭載している。
その動作とカラーは、スマホでFaroアプリでカスタマイズ可能だ。
シェル内の加速度計は、ライダーが減速していることを検出し、LEDが点灯して、ブレーキをかけていることを後続に知らせてくれる。
これならば、後ろから走る乗用車にも停車を知らせてくれるので安心だ。
ブレーキをかけていることが分かるだけでなく、すばやく点滅させて注意を引くことも可能。
その加速度計は別の目的を果たしていくれる。それは、クラッシュした場合に、突然停止したことを感知すると、スマートフォンのFaroアプリと通信して、選択した緊急連絡先に転倒を警告してくれるのだ。
ハンドルバーに取り付けられたリモコンはオプション。
シンプルな左右のボタンを使用すると、交差点で指示して、グリップから手を離すことなく、後部と側面の交通に方向転換していることを知らせることができる。
そのためのライトもカスタマイズ可能。回転している方向に移動する点滅する矢印を選択するか、車のインジケーターのように、どちらかの側で点滅するライトのブロックを選択する。
MIPSはもヘルメットに搭載することが選択出来る。
MIPSとは
ヘルメットの内側に保護レイヤーを設け、衝撃を受けた方向に頭部をスライドさせることで保護性能を向上させ、脳へのダメージを軽減させる革新的なテクノロジー。
MIPS搭載のヘルメットには、イエローのMIPSロゴが付記されている。
これは、パフォーマンスロードヘルメットやマウンテンバイクヘルメットで広く使用されている一般的なヘルメット安全技術であり、どのヘルメットでも約10%安全になると言われている。
スマホのアプリで、ライトのカラーや、点灯などのカスタマイズが簡単に出来る。ヘルメットの重量は480g。まだ、少し重いかなあ~。
価格は、予約注文の割引は10%で、£139.99(約2万1千円)。
MIPSとハンドルバーに取り付けられたリモコンは、それぞれ26.47ポンド(約4千円)の追加料金で取り付けられる。
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