イタリアのARESは、HPSと2年間の研究開発で頭を合わせて、重量がわずか9 kgのカーボンファイバー製eロードバイクARESx HPS Super Leggeraを製造した。
これまでの市販の最軽量e-rosdはRibble Endurance SL e – Hero電動ロードで、10.5kgだった。
ARESx HPS Super Leggera
ARESは、世界で最も有名で象徴的なスポーツカーやレーシングカーの発祥の地であるイタリアのモデナに拠点を置き、伝統的なイタリアの職人技と最先端のテクノロジーを組み合わせている。
HPS(High Performance Systems)は、モビリティおよびスポーツアプリケーション向けの高度なエンジニアリングソリューションを開発している。
フォーミュラ1のテクノロジーを適用して、e-バイク用の革新的なワットアシストシステムを作成した。これにより、レーシングスタイルの自転車に最高級の「従来型」と同じ動作と重量の電気モーターを装備が可能となった。
AresHPSSuper Leggeraの唯一のモーターオプションは、200W。バッテリー容量は、あまり期待は出来ない。
一般的に、バッテリー容量が小さいほど、バッテリーの総重量は軽くなる。実際、HPSによると、標準のバッテリーの重量は1.2kgで、小型の「フライトセーフ」バッテリーの重量は720g。
その結果、アシストレベルが制限されるか、乗れる距離が短くなる。
ブランドの共同開発された技術を利用して、より多くのバリエーションが12月に登場する予定となっている。
24台限定で価格は22,000ドル(約244万円)。まあ、とても買える値段ではない。
直接見たい場合は、ドバイ、モナコ、オーストリアのキッツビュールなど、世界中の一流の場所にあるARESの希少なショールームの1つに飛び立つ必要がある。
大体スーパーカーが飾ってあるショールームだ。一般人が買えるレベルになるには、まだ時間がかかりそうですね。
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