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2021オリンピックマウンテンバイク女子クロスカントリー 金メダル獲得は誰?

海外情報
Photo credit: scazon on Visualhunt
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ロードバイクとはちょっと違うけれど、男子のマウンテンバイクもみたので女子も見てみることに。

女子のMTBライダーで知っているといえば、ケイト・コートニーくらい。

あとは女性版マチュー・ファンデルプールと言われるハンガリーのブランカ・カタバスくらい。

日本からは、今井美穂が出場している。

 

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女子クロスカントリー

女子クロスカントリーマップ

 

コースは伊豆のサイクリングセンターの敷地内。男子と一緒だ。1周当たり150mの高低差がある。4.1kmの周回数。

最初の周回は1.3kmでゴール地点を通過する。

 

コースピロフィール

男子では、高低差で差がつくことはなかったが、女子ではどうだろうか?

 

優勝候補はフランスのロアナ・ルコント21歳。2020年にオリンピックがあったら登場していないライダーだ。

 

女子もロケットスタート。

 

今井美穂は、後列スタートなので後ろのほうだ。

 

男子は楽々乗車していく箇所も女子の後方は渋滞する。

 

最初はロアナ・ルコントがリードしていたが、すぐにスイスのヨランダ・ネフがトップに。昨夜の雨で滑りやすくなったコースで全てが変わってしまう。

レポートする間もなく、ほんの少しの時間で一気に差がついてしまった。

 

スイスのヨランダ・ネフとフランスのポリーヌ・フェランプレポがトップを争っていたが、ここで差がついてしまう。

 

ポリーヌ・フェランプレポのバイクが滑りおちてしまい、登るのにも時間がかかってしまう。後続のスイス勢にも抜かれて、ヨランダ・ネフの独走に繋がった。

 

スタートして11分後には独走態勢となったヨランダ・ネフ。

ヨランダ・ネフは、2015年以来、4回のヨーロッパ王者、3回のワールドカップ優勝、2017世界チャンピオンでもある。

2019年にトレーニング中の事故から回復するのに時間がかかっていたが、復調している。ただ、1か月前に手を骨折しているというのだけど。

 

2位争いはかなり熾烈。シナ・フライ、リンダ・インデルガントのスイス勢と、フランスのポリーヌ・フェランプレポが激しく争う。

 

マチュー・ファンデルプールが落車したサクラドロップのジャンプには、しっかりとスロープ板が設置されたまま。これも雨のために残したようだ。

昨夜、雨が降っておりコースに変更点が加えられている。濡れた路面で、より多くのラインを選択出来るように拡大されている。

 

シューズが上手く、はまらないのかスペインのロシオデルアルパ・ガルシアマルティネスが立ち往生。シクロクロスのようにピットで交換とはいかないのかな。

 

フランスのポリーヌ・フェランプレポは、スイス勢についていけない。しかも、滑りやすい登りでホイールを取られてしまう。

これは、スイスの表彰台独占となりそうだ。

 

スイスは、あとはどちらが銀メダルになるかだけ。あまりにもスイス勢は強すぎる。

 

ヨランダ・ネフは、スイス国旗を掲げてゴール!

 

2位のシナ・フライ、3位のリンダ・インデルガントと共に表彰台を独占。さすがにマウンテンバイクの強い国だけはある。

 

4位に追い上げたのは、ハンガリーのブランカ・カタバス。シクロクロスも強いがマウンテンも強い。次のオリンピックでは表彰台に食い込んでほしい。

 

アメリカのケイト・コートニーは15位。

今井美穂は、3LAPでリタイヤとなっている。

 

リザルト

1. Jolanda Neff (Zwi)
2. Sina Frei (Zwi)
3. Linda Indergand (Zwi)
4. Kata Blanka Vas (Hon)
5. Anne Terpstra (Ned)
6. Loana Lecomte (Fra)
7. Evie Richards (GBr)
8. Jana Belomoina (Oek)
9. Haley Batten (VS)
10. Pauline Ferrand-Prevot (Fra)

 

 

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