Team Jumbo-Vismは、目を傷めているクリス・ハーパーのジロ・デ・イタリアへの不参加を決定。
彼に変わる驚きのメンバーを発表した。
それは、昨年のツール・ド・ポローニュでファビオ・ヤコブセンをフェンス際に追いやったディラン・フルーネウェーヘンの復帰だ。
昨年11月にUCI懲戒委員会によって、9か月間停止処分を受けていた。
調整レースなしで、いきなりのジロ・デ・イタリアでの復帰となる。
スケジュール変更
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当初はハンガリーツアーで復帰の予定だった。クリス・ハーパーが目を傷めていなければ、ジロの起用はなかっただろう。
ジロ・デ・イタリア2021には、6つスプリンターステージがあり、山岳は厳しいがスプリンターにもステージ優勝のチャンスはある。
参加者の暫定リストにある他の有力スプリンターは、カレブ・ユアン、ジャコモ・ニッツォーロ、ティム・メルリエ、フェルナンド・ガヴィリア、エリア・ヴィヴィアーニ、サガンが出場予定。
大けがを負っていたファビオ・ヤコブセンは、集中的なリハビリテーションの後、今月初めにツアー・オブ・ターキーでレースに復帰。
ディラン・フルーネウェーヘンの話によると
彼がトルコに行く前にファビオと話をした。そして彼がそこでどのように進んだかを見るのは良かった。
自分自身で再びレースをすることを本当に楽しみにしている。ジロ・デ・イタリアのような素晴らしいラウンドでそれが可能であることを嬉しく思う。
とコメントしている。
だが、ファビオ・ヤコブセンは話してないと言っていたような~。
どちらが本当かは良くわからないが、ファビオ・ヤコブセンの調整が完全に終われば、また二人がレースでゴールを争う姿も見られるだろう。
多分、復帰に関しては色々と批判の声も届くはずだ。
調整レースなしで、いきなり優勝出来るとも思えないけれども、どこまでトップスプリンターと渡り合えるのか楽しみでもある。
追記
ディラン・フルーネウェーヘンとファビオ・ヤコブセンは、2週間前にアムステルダムで二人であったそうだ。話の内容は自分の心に留めておくとのこと。
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