ブライアン・ファンフーテム(Brian van Goethem)29歳が引退となった。
2年間ロット・スーダルで走ったが、9月末にはチームから延長契約はないと通達されていた。
ブレイクウェイブライアンと呼ばれ、長い逃げを何度もうっていたが、その姿も見れなくなってしまう。
ブライアン・ファンフーテム
プロのままでいたかったが、これはもうないと現実的に考えなければならない。 コロナ危機のため、現時点ではライダーが余っており、他のチームに避難場所を求めるのは難しい状況だ。
進路はまだ決まっていないが、アマチュアで継続するかどうかもわからないという。
ブライアン・ファンフーテムは、2013年からMetec-TKHで2シーズンを過ごした後、2015年にRoompotでプロとしてデビュー。
彼はLottoSoudalでのWorldTourへのステップを許可される前に、このチームで合計4シーズン走っている。
2019年に初めてのグランドツアーとなるブエルタを開始したが、体調不良で15ステージでリタイヤ。
石畳のモニュメントにも何回も出場しており、良く逃げていた。上の写真は2019年のツール・ド・フランドルで逃げていた時のもの。
逃げ屋は、中々勝利には結びつかないが、レースを動かす貴重な存在だ。
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