ツール・ド・フランス第7ステージは、BORAの積極的な引きによりスプリンターの脱落。横風での集団分裂。そして最後は残ったライダーによるスプリント勝負となった。
サガンはワウト・ファンアールトの後ろについており、良い位置だった。これはポイント加算かと思っていたが、全く伸びず。
ジュリアン・アラフリップは手を上げて何か怒っている。
絶好の位置だった二人
集団はNTTのミカエル・ヴァングレンがエドワード・ボアッソンハーゲンを引いて先頭を走る。
3番手はジャバー・スティーブン(TREK)。その後ろにワウト・ファンアールトとサガンがいる。ジュリアン・アラフリップはさらにその後ろだ。
ミカエル・ヴァングレンが先頭を譲り、右にはジュリアン・アラフリップも上がっているのがわかる。
ジュリアン・アラフリップは先頭のエドワード・ボアッソンハーゲンを抜こうかという位置まで上がってきた。ワウト・ファンアールトはまくりに入る位置だ。
それは機械的な問題だった。しかし、それはすべての話ではない。ファンアールトの後ろにいたが、ポジションを外れ、全員が抜き去った。
落車しないように努めた。誰かと接触した。誰なのかわからず、チェーンが外れた。幸運ではない。その後、最前線に立つことは不可能だった。
だが、チームは成功した。監督は作戦に反対していたがチーム員全員の意見でスタートから先頭を引いくことを決めていた。
この戦術は2013年ツールでも行われており、その時にはサガンは勝利した。今日はチェーンが落ちてスプリントに絡めなかったが、グリーンジャージも取り返し作成は大成功だ。
トップまであと少しだったジュリアン・アラフリップが手を上げて怒っている。
スプリントに対して本当に良い位置にいたが、クリップを外したため、スプリントができなった。
スプリットでチームのほとんどを失ったので、チームにとって素晴らしい日ではなかった。最初からフルガスで、ゼロキロから考える時間はなかった。
なんと、ペダルが外れてしまったとは残念。だが、こけなくて良かった。
二人共、バランス感覚は抜群なので落車を免れているが、危ない場面だった。特にジュリアン・アラフリップは何で怒っているのかわからなかったので、これで納得だ。
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