4回世界選手権タイムトライヤルで優勝しているトニー・マルティン(Team Jumbo-Visma)が2年の延長契約を結んだ。
今シーズン初めには引退も考えていたというトニー・マルティンだったが、これでツール・ド・フランスで集団を引く姿も安心して見られる。
2年の延長契約
今シーズン初めには重大な決断をする時だと言っていたので引退も視野に入れているものと思われていた。だが、皆と一緒でコロナのためにシーズンを走れず終わるのは嫌だと考えた。
だが35歳という年齢を考えると、1年契約延長が妥当な線だと考えていたけど2年延長とは~。
これは嬉しい話だ。レース前半でトニー・マルティンが集団を引く姿は普通になっている。平坦では世界一のドメステックと呼んでもよいだろう。
ツールでは集団の先頭争いで熱くなることもある。
昨年のツールでイネオスのルーク・ロウとやりあったのは記憶に新しい。今年はやらないでしょうけど。この二人で先頭交代すれば、ゴール前まで平和に行けるような気もするけど。
今年を入れて後3回は、ツール・ド・フランスでトニー・マルティンの引きが見れるのは嬉しいことだ。
ただ、放送が始まった頃にはすでに切れていることが多いので、働きが見れないのは残念。
チームにとっても一人で3人分の働きをしてくれるので大変助かっているはずだ。今シーズンは、ツール・ド・フランスが終わった後に、ジロ・デ・イタリアも走る。
存分に力を発揮することだろう。
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