Analog Cyclesは、ロード、アドベンチャー、ツーリングバイク向けに手作りのDiscord Components w(Right) Stemが販売されている。
Discord Components w(Right) Stemは、0mmと30mmのステムが一緒になって販売されている。
0mmのステムなんて聞いたことがないので紹介。
Discord Components w(Right) Stem
フィレットでろう付けされたクロモリのクイルステムで、30mmまたは0mmのオフセット、および26.0mmまたは31.8mmの直径のクランプで利用可能。
マサチューセッツで手作りされて、未加工またはクリアコーティング仕上げ。
自転車の設計の観点からみると、ステムが短いほど、大きなタイヤにフィットし、ホイールベースを長くすることで、安定性を高めることができる。
Discord Components Creemeeステム
こちらも0mmステム。
バーモントで人気のソフトクリームにちなんで名付けられた新しいCreemeeは、80mmスタック、0mmオフセット、31.8mmバークランプを備えた典型的なスレッドレス/ Aヘッドスタイルのステム。
短いステムにより、短い胴体のライダーはサイズを大きくしてバーを高くすることも可能だ。
なぜ0mmステムが必要なのか?
近年のマウンテンバイクでは、40mm、50mm、およびそれより短いステムが標準になっている。
100mm以上のステムが標準であるロードバイクでは、利点はまったく同じではない。短いステムは、バイクを鈍く感じさせることなくフィット感を和らげてくれる。
自転車が特に短いステムを中心に設計されている場合は、フロントセンターを長くすることも可能だ。
これは、マッドガードやワイドタイヤのクリアランスを改善する必要がある場合に役立つ。
これにより、短いフレームのサイズを小さくして、小さなフレームを使用しないようにすることも出来る。つまり、より小型のバイクによく見られる設計上の妥協点を保ちながら、リーチを適切に保ってくれる。
ステムが長いと操作が難しいので身長が低く、手も短い子供とかも良さそうですね。
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