ツール・ド・フランスを最後にレースから遠ざかっているエガン・ベルナル(Netcompany INEOS)に、引退のうわさが浮上していた。
しかし、本人はInstagramで現在の心境を明かし、現時点では来季も競技を続ける意向を示した。
チームとの契約は2029年末まで残っている一方、今後のキャリアについては時間をかけて考えたいとしている。
ツール後に休養 引退説を受けて自ら発信
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2019年のツール・ド・フランス、2021年のジロ・デ・イタリアを制したベルナル。
2026年シーズンはジロ・デ・イタリアで総合10位、ツール・ド・フランスでは総合20位でフィニッシュした。その後はレースに出場しておらず、今季をツールで終える決断をしていた。
こうした状況のなか、ベルナルが今季限りで現役を退くことを検討しているとの報道が浮上。これを受け、本人は上記Instagramの2枚目に長文のメッセージを投稿し、自身の考えを説明した。
「チームとの契約は2029年末まであり、今のところ、来シーズンを始めるつもりだ」
ベルナルは現時点で引退を決断したわけではなく、2027年シーズンへの参戦を目指していることを明らかにした。
いつ、契約延長の発表があったのかはエガン・ベルナル本人の記載以外情報がない。
結果だけではなく、競技を楽しむ気持ちを大切に
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Instagramで、ベルナルは長年の競技生活を振り返り、自転車競技を通じて想像もしなかった犠牲を払い、夢のような勝利や困難な経験を重ねてきたと語った。
そのうえで、これまでのキャリアを後悔なく、誇りを持って振り返ることができるとしている。
一方で、競技生活は勝利や結果、犠牲だけがすべてではないとも強調。大切なのは、自転車に乗ることを楽しみ、競技を続けるモチベーションを見つけることだという。
ツール・ド・フランス後にシーズンを終えた理由については、自分のための時間を取り、休息を得るとともに、レースの忙しさのなかで失われがちな心の落ち着きを取り戻す必要があったと説明した。
チームや周囲の人々とも話し合っており、今後に向けて必要な時間と余裕を確保することについて、共通の理解があるという。
今後は未定も、競技を続けるなら勝負にこだわる
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ベルナルは今後数年間について、何が待ち受けているのか正確には分からないと率直に語った。今の段階ですべてを決める必要はないとして、焦らずに今後を見極める姿勢を示している。
ただし、競技を続けるのであれば、ただ走り続けるためだけに現役を続けるつもりはない。
まだ自分にはできることがあるという確信に加え、競争力を維持するためのモチベーション、身体的・精神的な強さが必要だとしている。
最後は、今この瞬間を落ち着いて楽しみ、時間の経過とともに物事があるべき場所に収まるのを待ちたいと締めくくった。
ベルナルは引退を明言したわけではなく、来季も走る意向を示しながら、今後のキャリアを慎重に見極めようとしている。
2027年シーズンに向けてどのような姿を見せるのか、引き続き注目される。なお、イル・ロンバルディアのスタートリストからエガン・ベルナルの名前は消えている。





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