ENVEは、ロード用カーボンホイールの新型「SES 6.7 PRO」を正式に発表した。
このホイールは、UAE Team Emirates – XRGとの共同開発を通じてレースでテストされ、タデイ・ポガチャルらが2026年シーズン中に使用してきたモデルだ。
ストラーデ・ビアンケやミラノ〜サンレモなどの勝利を支えたホイールが、ついに市販モデルとして登場する。
ENVE SES 6.7 PRO
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ENVEの SES 6.7 PROは、2026年シーズンのワールドツアーで実戦投入されてきたホイールだ。
ポガチャルはストラーデ・ビアンケやミラノ〜サンレモなどでこの新型ホイールを使用。ENVEによれば、SES PROシリーズは2026年にワールドツアーで10勝以上を記録している。
今回の正式発表によって、レースで姿を見せていた新型ホイールの仕様が明らかになった。
新型SES 6.7 PROの大きな特徴は、UCIのリムハイト規則に対応するため、リム形状を一から見直したことだ。
前作SES 6.7はフロント60mm、リア66mmだったが、新型はフロント59mm、リア65mmに変更。単純にリムを低くしたのではなく、前後それぞれの空気の流れに合わせてリム断面を再設計している。
内部リム幅は22.5mmで、28mmタイヤを基準に空力性能を最適化。高速巡航時の空気抵抗を抑えながら、横風での安定性も重視した設計となっている。
重量1495g、ハブも60g軽量化

Image generated by Midjourney
ホイールセットの重量は、バルブとリムテープを含めて1495g。
新しいINNERDRIVE PROハブを採用し、従来のPremium INNERDRIVEハブと比べて60gの軽量化を実現した。
ハブには40Tのラチェットと専用スプリングを採用。さらにENVE PRO Ceramic Bearingsを組み合わせている。
ENVEは2025年にポガチャルとUAE Team Emirates – XRGとの共同開発によるSES 4.5 PROを発表し、「The wheel Tadej asked for」と紹介していた。
今回のSES 6.7 PROも、トップレースで得られた開発経験を反映したモデルだ。新しいUCI規則に合わせてリムを再設計し、高速巡航を重視した仕様に仕上げている。
ポガチャルがレースで使用してきた新型ホイールが正式に登場したことで、ENVEのロード用ホイールラインアップにも新たな選択肢が加わった。




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