イスラエルサイクリングアカデミー(以下ICA)は、De RosaからFactorに乗り換えることを発表した。
Factor BikesはICAと3年間のパートナーシップを締結し、2020年にUCIワールドツアーに復帰することになる。
Factor Bikesは、2017年と2018年にAG2R La Mondialeと提携していた。
昨シーズンは、Roompot-CharlesとUCI女子ワールドツアーチームParkhotel Valkenburgのパートナーであり、2020年シーズンもParkhotel Valkenburgとは提携を続けていく。
ICAとの提携は、技術的コラボレーションとなり、Factor BikesのエンジニアがICAと連携し、新製品の開発と設計を推進していくことになる。
O2 VAMディスクとONEディスクを使用
ICAはツイッターでもFactor Bikesとのパートナーシップを発表。
It’s a fact: We will race on FACTOR BIKES in 2020 . And we believe we got the FASTEST BIKE IN THE PLANET. Why? Read our full announcement: https://t.co/EBAt1fJscB pic.twitter.com/V6vpoMdrm0
— IsraelCyclingAcademy (@yallaACADEMY) November 28, 2019
ICAは軽量DISKバイクのO2 VAMとDISKエアロロードのONE Diskの2種類のバイクを使い分けることになる。
O2 VAMは山岳用に設計された超軽量バイクで、UCIの制限である6.8kg以内に収まるDiskブレーキバイク。
セラミックスピードベアリングとOSPWシステムのビックプーリー。
イスラエルサイクリングアカデミーのマークはそのままに描かれている。
Maxxisのタイヤ、Selle Italiaサドルが装備。
ONE Diskでは、空力効率と最大フレーム剛性を高めるためにTwin Vane EVOダウンチューブの開発に精力的に取り組んだ。
最適化されたTwin Vane Evoダウンチューブにより、BBとヘッドセットでのバイクの剛性を高めながら、空気を通過させることができるという。
Black Inc 50ホイールと組み合わせると、シートチューブが流れを分割して後輪を通過する前に、2つが連携してダウンチューブに風をスムーズに流すことが出来る。
Factor Bikesが、ONE Total Integration Systemと呼ぶ統合コクピットによってスプリント中の剛性が向上し、内部ケーブルルーティングにより、空力特性を改善しながら、クリーンな外観を実現している。
着々と準備をするICAは、今シーズンは27勝。来シーズンは、実績のあるFactor Bikesで更に勝利を量産しそうですね。
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