吸収されてしまうカチューシャ・アルペシンから、また二人のライダーがイスラエルサイクリングアカデミーに移籍が決定。
救われた二人のライダーは、ダニエル・ナバーロとイエンセ・ビエルマンス。
しかし、少しずつ発表されるのは残されたライダーにとっては厳しいものがありますねえ~。早く発表してくれよと言った感じでしょう。
ダニエル・ナバーロ
Bienvenidos DANI NAVARRO !
Welkom JENTHE BIERMANS !
ICA announcement and the full story: https://t.co/ERzHSlb8mf pic.twitter.com/VVPvET8dXd— IsraelCyclingAcademy (@yallaACADEMY) November 18, 2019
ダニエル・ナバーロは36歳でカチューシャ・アルペシンの中では最年長だった。
イスラエルサイクリングアカデミーでも最年長となるので、チームに経験を伝えていく役割もあるだろう。
今シーズンもブエルタ・ア・エスバーニャを走っており、グランツール経験者の少ないチームでは貴重なライダーだ。
これまでもブエルタでは2014年にステージ優勝を飾っており山岳が得意だがオールラウンドな走りは総合でも上位に顔を出している。
クライマーとして、アルベルト・コンタドール、ランスアームストロング、アンドレアス・クローデン、ロベルト・エラスなどのアシストをつとめてきたベテランライダー。
今度は、ダン・マーティンとベン・ハーマンズをアシストしていくことになる。
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イエンセ・ビエルマンス
ベルギー出身のイエンセ・ビエルマンスは24歳。
彼は16歳でベルギージュニアチャンピオンとなり、ロンド・ファン・フラーンデレンのジュニアでも優勝。石畳のレースで鍛えられた彼は、当然クラシックが得意だ。
カチューシャ・アルペシンには2017年から在籍しており、年々成績もあげてきている。
チームのクラシック班として活躍することを目標としている。
しかし、カチューシャ・アルペシンからの救出作戦はじっくりじっくりですねえ~。チームにはまだ発表されていないメンバーもいるので、気が気じゃあないでしょう。
早く、全員の行き先が決定されることを祈っておきます。
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