2026 ミラノ〜サンレモでタデイ・ポガチャルが着用し、劇的な勝利を収めた際の「破れたジャージ」のチャリティーオークションが終了した。
世界中のロードレースファンから熱視線を集めたこの世界に一つだけのジャージは、最終的に9万5100ユーロ(約1,700万円という驚異的な落札額を記録した。
ポガチャル自身が仕掛けた粋な計らいにより、寄付金の総額はさらに膨れ上がり、困難な状況にある若者たちへの大きな支援となる。
落車のダメージが残るジャージと、絶対王者が仕掛けた2倍の恩返し
El maillot llevado por Tadej Pogačar durante la Milán-San Remo, desgarrado tras la caída del esloveno, se vendió por 95.100 € en subasta.
El campeón del mundo duplicó la cantidad para donar el monto total a su fundación, “que apoya a los niños y jóvenes necesitados”. pic.twitter.com/05MoP7yvQB
— #escapapodcast (@tribunaciclista) April 14, 2026
ミラノ〜サンレモのフィニッシュまで残り32キロ地点での落車によって破れ、汚れがついたままのジャージ。
タデイ・ポガチャルを勝利へと導き、彼本人とチームメイトたちの直筆サインが施されたこの貴重な品は、チャリティーオークションサイトを通じて高額な入札が殺到していた。
オークション締め切り前には7万ユーロくらいで推移していたけれど、最終的には9万ユーロと高額に。
パリ〜ルーベのレース開始時刻をもって締め切られたオークションは、最終的に匿名入札者による9万5100ユーロで決着した。
これだけでもスポーツのメモラビリアとして非常に高額だが、今回のチャリティーの特筆すべき点は、タデイ・ポガチャルが最終的な落札金額と同額の資金を自身でさらに上乗せするとオークションページに明記していたことにある。
つまり、今回の9万5100ユーロという落札結果を受けて、ポガチャル自身が同額を拠出し、事実上その倍額となる資金がタデイ・ポガチャル財団へと寄付されることになった。
この財団は、彼のパートナーであるウルシガ・ジガードの母親が癌で亡くなった背景もあり、癌などの困難と闘う子供や若者たちを支援するために設立されたものだ。
レース中のアクシデントを乗り越えて掴んだ勝利の証は、高額な入札によってファンからの圧倒的な支持を証明しただけでなく、自転車を降りた場での力強いアシストへと変わった。
絶対王者が仕掛けたこの大掛かりな恩返しは、病気と闘う若者たちの未来を切り拓くための大きな希望となるだろう。



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