2026 ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージでは、過酷な山岳ルートを舞台に総合優勝をかけた激しいバトルが繰り広げられた。
Team Visma | Lease a Bikeのワウト・ファンアールトは、エースのマッテオ・ヨルゲンソンをアシストするために身を粉にして働き、自らの限界まで力を出し尽くす走りを見せた。
ゴール手前4.3kmのアタックはしびれた。だが、劇坂にはそれほど強いとは思えないワウト・ファンアールトの攻撃は残り2.7kmでベン・ヒーリーに抜かれてしまう。
第4ステージでは、マッテオ・ヨルゲルソンから献身的なアシストを受けていたので、この日はヨルゲンソンのためにお返しをしたような形だ。
ワウト・ファンアールトが語るアタックの真意と手応え
Wout lights it up 💥
Wout van Aert attacked from over 4km out and briefly had the race on the ropes on during Stage 6 of Tirreno-Adriatico 😮💨
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🇮🇹 #TirrenoAdriatico pic.twitter.com/HLxTx94yml— Velon CC (@VelonCC) March 14, 2026
ワウト・ファンアールトが最後の厳しい登りに入る前に仕掛けた単独アタック。
それは、後から追いついてくるエースと合流して牽引を担う前待ち(サテライトライダー)という高度な戦術的意味を持ってい。それと同時に、ファンアールト自身にとって春のクラシックシーズンに向けた重要な実戦限界テストでもあった。
🇮🇹 #TirrenoAdriatico | #TVLSupdate
Interview met Wout van Aert
📹Sporza pic.twitter.com/bjSm6qNMLc
— Team Visma | Lease a Bike Supporters (@TVL_supporters) March 14, 2026
今日もまた非常に厳しいステージとなりました。現在のコンディションはいかがですか?
今日もまた厳しいステージだった。でも、昨日よりはずっと状態が良いと感じていた。
今日のステージにおけるチームの戦略について教えてください。
僕たちはチャンスに賭けた。マッテオはほんの少しだけ及ばなかったと思う。僕たちは総合優勝を狙いたかったんだ。
アイザック・デルトロを孤立させるという目的はかなりうまくいった。でも、最後の登りが過酷すぎて、結局はマンツーマンの純粋な力勝負になってしまった。
残念ながら、戦術的に動ける余地がほとんどなかった。
急な最後の登りの麓の直前で、ご自身が早めにアタックを仕掛けた意図は何だったのでしょうか?
最初の一番急な区間を生き延びて、その後の平坦な区間でマッテオのためにまだ何かしたかったんだ。
もう少し早くアタックして、リードを広げておくべきだったかもしれない。彼らに追いつかれ、抜かれてからは、頂上までとにかく全力でペダルを回すだけだった。
ご自身が限界まで追い込まれる展開となりましたが、春のクラシックに向けたテストとしては、この過酷なステージから何を得ましたか?
こういう極限の状況を、単独のトレーニングでシミュレートするのは難しい。実戦では誰かがペースを作り、そこでのアタックに反応しなければならない。
月並みだけれど、これはトレーニングだけでは絶対に再現できないことだ。
今大会を通じてのフィーリングと、今後のレースに向けた状態はいかがですか?
このレースではいくつかのステージで自分の走りができたし、勝利にも近づけた。全体のフィーリングとしてはとても満足している。次に向けて、良い状態に仕上がっていると感じている。
ワウト・ファンアールト自身の調子は上がっている。ゴールで翼を授けられて羽ばたくのはあと少しか。ファンは待ち望んでいる。



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