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マチュー独走の裏で起きていた惨劇 2026オンループを襲った強風とクラッシュの全貌

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Image credit: chan
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冷たい雨と吹き荒れる強風。2026年の春のクラシック開幕戦オンループ・ヘットニュースブラッドは、文字通りサバイバルレースとなった。

マチュー・ファンデルプールの圧倒的な独走勝利がファンを熱狂させた一方で、プロトンの後方では集団落車やメカトラブルが多発。

多くの有力選手たちが、石畳と悪天候の餌食となってしまった。人生で最も危険なオンループだったと優勝候補が語るほど、異様な緊張感と危険に包まれていた今回のレース。

重傷を負ってしまった選手から、低体温症に苦しみながらも完走を果たした選手まで、過酷なレースの裏側で不運に見舞われたエースたちの状況をまとめた。

 

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シュテファン・キュング Tudor Pro Cycling Team

 

Groupama – FDJからTudor Pro Cycling Teamに移籍したシュテファン・キュング。今回エースナンバーとして臨んだオンループ・ヘットニュースブラッドだったけれど石畳で落車。

落車により左大腿骨骨折という重傷を負ってしまった。ベルギーの病院に入院後、手術のためにスイスへ移送される予定となっている。春のクラシックシーズンを前に、彼にとってもチームにとっても非常に痛手となってしまった。

チームはマッテオ・トレンティンが15位。

 

トム・ピドコック Pinarello Q36.5 Pro Cycling Team

 

落車こそしなかったものの、他選手にディレイラーをぶつけられてバイク交換を強いられた。

さらに本人が「寒さと雨を甘く見ていた。完全にルーキーのミス」と語るほど低体温に苦しみ、一時は「本気でリタイアしようかと思った」そうだが、なんとか完走は果たしている。

途中、集団の後ろでジャケットを羽織っている様子もレース中はみられたが、寒さにはかなわなかったようだ。

 

マシュー・ブレナン Team Visma | Lease a Bike

 

逃げが追い風で爆走しているときに、Team Visma | Lease a Bikeも全開で追っていた。ただ、残り20kmでミュールに向かう前のアプローチで大きな落車。

ここでマシュー・ブレナンも巻き込まれてしまい無念のリタイヤ。自走でチームカーまで戻ったという情報なので大きな怪我がないと思われるけれど。

チームはクリストフ・ラポルトが4位に入っている。

 

アルノー・デリー Lotto Intermarché

 

マシュー・ブレナンらと同じ高速クラッシュに巻き込まれた。

落車によってホイールが破損。レース後には「間違いなく人生で最も危険なオンループだった」と、強風とプロトン内の極度の緊張感を振り返っている。62位でゴール。

 

ポール・マグニエ Soudal – Quick Step

 

ポール・マグニエは上記の落車でバイク交換。さらに後半にはチェーン落ちのメカトラブルにも見舞われた。

しかし、そこから脅威の追い上げを見せ、リタイアせずに11位でフィニッシュしている。スプリントだけではなく石畳にも対応しておりタフだ。

 

Alpecin-Premier Techのジャスパー・フィリップセンはパンクでリタイヤ。またカーデン・グローブスは落車に巻き込まれたが57位でゴールしている。

その他に怪我の様子がわかれば追記していく予定。

 

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