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49歳のオスカル・セビリアは更に1年プロを続け、日本で走っていたフランシスコ・マンセボは中国へ

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Photo credit: nuestrociclismo.com on VisualHunt.com
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49歳のオスカル・セビリアは、2026年シーズンもTeam Medellín – EPMで走ることが決定した。

そして日本で走っていたフランシスコ・マンセボは、引退かと思われたが中国のコンチネンタルチームPingtan International Tourism Island Cycling Teamでさらに1年走る。

2人共来年は50歳となるのだけど、まだまだ元気だ。

 

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オスカル・セビリア

 
 
 
 
 
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オスカル・セビリアは、1998年KELMEでプロカテゴリーに進出。

2001ツール・ド・フランス総合7位に新人賞獲得。2001ブエルタ・ア・エスパーニャ総合2位。この時には8日間リーダージャージを着用している。
2002ブエルタ・ア・エスパーニャでも総合7位にリーダージャージを9日間着用。

グランツールでは、何度も上位に顔を出しており、リーダージャージをまとうことも何度もあった選手。2006年、オペラシオン・プエルトに当人の名前があったことからドーピングの疑惑をかけられる。

ヤン・ウルリッヒと共に2006年のツール参加を拒まれてしまい、加えて同年7月22日、T-モバイルから契約を打ち切られてしまう。

この事件では血液袋が捜査官によって発見され、自分のものとされた。2009年に検査で陽性反応が出て、2011年3月まで出場停止となっている。

2011年以降はコロンビアのコンチネンタルチームを渡り歩くことなり、現在はTeam Medellín – EPM。

ブエルタ・ア・サンファンでは2017年総合2位、2018年総合優勝、2019年総合3位と常に総合上位の成績を残している。

2021年には、コロンビアで行われているステージレースVuelta al Tachira en Bicicleta(2.2)のタイムトライヤルでトップに立っていた。

 

そして、2023年シーズンは、最終戦の2023ツアー・オブ・ハイナンで総合優勝を飾ることに。実に2018年以来のプロレースでの勝利となっている。

 

2024 ツアー・コロンビアでは第4ステージDNSだったが、それまで総合3位。ツアー・コロンビアは財政難で2025年は開催されず。さらに2026年も開催できない。

コロンビア国内ではUCIレースがほとんどないのだ。

2025 ツアー・オブ・ハイナンでは2度の逃げにのり総合10位。国内レースでは3勝をあげている。まだまだ、強い。結局コンチネンタルチームを渡り歩いたが長くレースを続けられている。

 

フランシスコ・マンセボ

 

フランシスコ・マンセボは、1998年にバネストでプロに転向し、2000 ツール・ド・フランスで新人賞獲得。総合9位となっている。

2004年のブエルタ・ア・エスパーニャで総合3位、ツール・ド・フランスでは、 2002年、2003年、2004年、2005とトップ10入り。2005年のツールドフランスで総合4位と実力者。

2019年から、日本に来日しMatrix Powertagで走り続けていた。ミゲル・インドゥラインの引退直後から始まったキャリアは29シーズン目となっていた。

今シーズン限りで引退というのは本人が9月にツイートしていたが、これは撤回されたというこだ。

中国のPingtan International Tourism Island Cycling Teamは、2025年にできたチーム。中国とロシア人の混成チーム。

スポーツディレクターにはヴィャチェスラフ・エキモフがいる。2000・2004オリンピック個人タイムトライヤル金メダリストだ。

フランシスコ・マンセボは、チームを引っ張るリーダーとなる。もう一回引退セレモニーをやらないといけない?

もうこうなったら、二人共還暦までレースやって貰いたいな。

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