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ジロとブエルタの元山岳王がキャリアを終える

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
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2026年にDecathlon AG2R La Mondiale Teamのジェフリー・ブシャールが自転車競技のプロトンに戻ってくることはない。

33歳となったジョフリー・ブシャールは引退を発表した。

ブシャールは26歳と遅い年齢でプロになったが、ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャで山岳王の称号を得た。

 

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山岳賞を2度

 
 
 
 
 
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ブシャールがAG2Rチームに所属したのは2018年末、26歳のときだった。このクライマーは、特にフランス・サーキットで有望な結果を残し、輝かしいチームへの道を切り開いた。トレーニング期間の後、彼の夢は実現した。

ブシャールは高く評価されるライダーとなり、特にビッグツールで何度もレースアタッカーとして頭角を現した。

2019 ブエルタ・ア・エスパーニャでは、3週間にわたる数え切れないほどのアタックの末に山岳ジャージを持って帰郷することを許され、一躍注目を浴びる存在となった。

2年後の2021 ジロ・デ・イタリアでもまったく同じことをやってのけたのだから。

ジェフリー・ブシャールは、2021ジロ・デ・イタリア第9ステージで、ゴール手前400mでエガン・ベルナルに抜かれている。

 

この数年、スポーツのハイライトは他にもあった。たとえば2022 ツール・ド・アルプスでプロとして初にして唯一の勝利を挙げた。

 

この時実に30歳だった。2年前の2023 ツール・ド・オマーンでは総合3位で表彰台に上った。

しかし近年、肉体的な災難に見舞われることも多くなった。2022 ツール・ド・フランスでは、肋骨骨折して途中棄権。

2025 ジロ・デ・イタリアの開幕ステージでミケル・ランダと共に、激しいクラッシュに見舞われ、複数の骨折を負った。さらに2025 ツール・ド・ルクセンブルクで鎖骨骨折したのが最後のレースとなってしまった。

 

ジョフリー・ブシャールの投稿

私にとっては信じられないような章の終わりです。

濃密で忘れられない7年間を終え、バイクを捨てる時が来た。🚴‍♂️

26歳でプロになるという異例のキャリアを歩んできた。プロになるための最高のコンディションに導いてくれたアマチュアクラブの@cr4croanne、そして@ucvoironとチーム・ヴァルコに深く感謝したい。

このチャンスを与えてくれた@vlavenu、そして@decathlonag2rlamondialeに心から感謝している。出会い、遠征、そして忘れられない瞬間はずっと忘れない。🌍✈️

私は集団で最高の才能を持っていたわけではないかもしれませんが、努力と決意と勇気のおかげで、自分の可能性を発揮し、想像もできなかったような夢を実現することができました。💪

ここ数年は怪我に悩まされることが多かったが、サイクリングは私に喜びの瞬間を与えてくれた。

スタッフ、チーム関係者、そして幸運にも一緒に働くことができた選手たちに心から感謝します。皆さんはインスピレーションの源であり、支えでした。🤝

もちろん、家族、友人、パートナー、そして早くに旅立ってしまった人たちにも感謝したい。

これは冒険の終わりであり、新しい章の始まりです。この旅を通して支えてくれた皆さんに感謝します。

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