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2025 コッパ・サバティーニ アイザック・デルトロのハットトリックとなったのか?

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Photo credit: milla_ on Visualhunt.com
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ジロ・デッラ・トスカーナの翌日に開催されるコッパ・サバティーニ。Coppa Sabatini – Gran Premio città di Peccioli(1.Pro)

ジロ・デッラ・トスカーナと、連続してレースに出場するライダーは多い。

レース名の由来は、イタリアのライダー、ジュゼッペ・サバティーニの活躍を称えて行われている。サバティーニはサイクリストを引退して4年後の1951年に36歳で病気で亡くなっている。

レースは彼の死の翌年からコッパ・サバティーニとして始まっている。

 

過去の優勝者

  • 2024   マルク・ヒルシ
  • 2023   マルク・ヒルシ
  • 2022   ダニエル・マルティネス
  • 2021 ミカル・ヴァングレン
  • 2020 ディオン・スミス
  • 2019 アレクセイ・ルチェンコ
  • 2018  フアンホセ・ロバト
  • 2017 アンドレア・パクアスロン
  • 2016 ソンニ・コルブレッリ
  • 2015  エデュアルド・プラデス
  • 2014 ソンニ・コルブレッリ
  • 2013 ディエゴ・ウリッシ

 

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ペッチョリ~ペッチョリ 198.9km

コースプロフィール phsot girodellatoscana

 

コースは3つの部分で構成されている。

  • 最初に32.8kmのループ
  • 24.7kmの周回コースを5周
  • 12.2kmのショートサーキットを3周

最初はモンテフォスコリの壁の壁が待っている。登りの距離は短いのだけど、これだけ続くと集団は絞られていく。最後のゴールは1kmで7%の勾配があるのでパンチャーかクライマーが有利となる。

 

  1. 山岳ポイント ラヤティコ 2.8km・3%
  2. 山岳ポイント ペッチョリ 0.7km・11%
  3. 山岳ポイント モンテフォスコリ 1.1km・8%
  4. 山岳ポイント テッリッチョーラ 3.4km・3.4%
  5. 山岳ポイント ペッチョリ 0.7km・11%
  6. 山岳ポイント モンテフォスコリ 1.1km・8%
  7. 山岳ポイント テッリッチョーラ 3.4km・3.4%
  8. 山岳ポイント ペッチョリ 0.7km・11%
  9. 山岳ポイント モンテフォスコリ 1.1km・8%
  10. 山岳ポイント テッリッチョーラ 3.4km・3.4%
  11. 山岳ポイント ペッチョリ 0.7km・11%
  12. 山岳ポイント モンテフォスコリ 1.1km・8%
  13. 山岳ポイント テッリッチョーラ 3.4km・3.4%
  14. 山岳ポイント ペッチョリ 0.7km・11%
  15. 山岳ポイント モンテフォスコリ 1.1km・8%
  16. 山岳ポイント テッリッチョーラ 3.4km・3.4%
  17. 山岳ポイント テッリッチョーラ 3.4km・3.4%
  18. 山岳ポイント ペッチョリ 0.7km・11%
  19. 山岳ポイント ペッチョリ フニッシュライン 1.4km・5.6%
  20. 山岳ポイント ペッチョリ 1.4km・5.6%

 

注目のライダーは

  • XDS Astana Team クレモン・シャンプッサン、クリスティアン・スカローニ、ディエゴ・ウリッシ
  • UAE Team Emirates – XRG アイザック・デルトロ、ヤン・クリステン、アレッサンドロ・コーヴィ、ラファウ・マイカ
  • Cofidis サイモン・カー、ディラン・トゥーンズ、バンジャマン・トマ
  • EF Education – EasyPost サムエーレ・バティステッラ、ルイ・コスタ、リチャル・カラパス
  • Intermarché – Wanty ロレンツォ・ロタ、ゲオルク・ツィンマーマン
  • Team Jayco AlUla アレッサンドロ・デマルキ、ポール・ダブル
  • Movistar Team ダヴィデ・フォルモロ、ナイロ・キンタナ、ペライヨ・サンチェス、ロレンゾ・ミレジ
  • Red Bull – BORA – hansgrohe アレクサンドル・ウラソフ、ジャンニ・モスコン
  • Tudor Pro Cycling Team マイケル・ストーラー、マルク・ヒルシ
  • Team TotalEnergies ステフ・クラス、ピエール・ラトゥール
  • Uno-X Mobility マグヌス・クルセット、オーデネ・ホルター

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

XDS Astana Teamは、クリスティアン・スカローニ、クレモン・シャンプッサンで狙う。

 

EF Education-EasyPostのリチャル・カラパスは見せれるか。

 

アイザック・デルトロは昨日に続いて勝利となるか。

 

UAE Team Emirates – XRGのメンバー良すぎ。

 

ニュートラルスタート。

 

街中の狭い中を走る。ファンはたまらないだろう。

 

0kmで一旦止まってからオフィシャルスタート。

 

10人の逃げ

プロ選手は5人。

  1. ジョン・アギーレ (Euskaltel – Euskadi)
  2. サミュエル・ゾッカラート(Team Polti VisitMalta)
  3. ヴァランタン・リテールロー (Team TotalEnergies)
  4. アレクサンドル・バルマー (Solution Tech Vini Fantini)
  5. Edgar Cadena Martinez (Petrolike)
  6. Simon Dalby (Uno-X Mobility)
  7. Luca Cretti (MBH Bank Ballan CSB)
  8. Edoardo Cipollini (MBH Bank Ballan CSB)
  9. Ben Granger(Mg.K Vis Costruzioni e Ambiente)
  10. Nicolò Pizzi (Mg.K Vis Costruzioni e Ambiente)

 

残り40.2km。先頭は8人でタイム差2分20秒。

 

山岳ポイント ペッチョリ 0.7km・11%

残り36.7kmでタイム差2分18秒。

 

集団から追走が出来そう。Cofidisのバンジャマン・トマがアタック。

 

Tudor Pro Cycling Teamのマルク・ヒルシが飛ばす。

 

追走は9人。マルク・ヒルシ、UAE Team Emirates – XRGからアイザック・デルトロ、ヤン・クリステン、EF Education-EasyPostはリチャル・カラパス、ジェファーソン・アレクサンダー・セペダ、Lidl – Trekからテスファチオン・ナトネル。

 

ヤン・クリステンが追走を引く。アイザック・デルトロがエースだ。

 

山岳ポイント ペッチョリ フニッシュライン 1.4km・5.6% 残り2周

先頭が通過。

 

11秒差で追走が通過。集団も見えている。

 

残り20.4km。追走とは10秒差。

 

先頭から二人が抜け出す。アレクサンドル・バルマーだ。

 

追走はアイザック・デルトロのグループに追い付かれている。

 

5秒差となった。

 

2人が追いつかれた。

 

山岳ポイント ペッチョリ 1.4km・5.6% 残り1周

残り1周に。

 

リチャル・カラパスが攻める。

 

90km/h前後で下っている。

 

後続は27秒離れており、最後の登りで決まる。

 

アイザック・デルトロが仕掛ける。

 

アイザック・デルトロにCofidisのバンジャマン・トマが張り付いている。

 

残り2.3km。アイザック・デルトロは20秒稼ぎだした。

 

後続はヤン・クリステンがチェックしている。

 

残り1km。どう考えても二人は引き立て役のような~。

 

ここでバンジャマン・トマがアタック。

 

しかし、アイザック・デルトロには通用しない。

 

アイザック・デルトロがバンジャマン・トマを引き離す。

 

この差だ。

 

アイザック・デルトロは余裕。

 

これでアイザック・デルトロは3連勝となった。強い。強すぎる。アシストもいいけど、アイザック・デルトロ自身の脚もある。

 

今シーズンの12勝目だ。まだ、イタリアでレースがあるのでもう1勝して4連勝とするのか。止まらない男だ。

 

リザルト

優勝したUAE Team Emirates – XRGのアイザック・デルトロ(チーム公式サイトより)

イタリアで3勝して今週を終えることができたのは素晴らしい気分だ。決勝では強いと感じたし、チャンスがあると判断したときには全力を尽くした。

チームは素晴らしい走りを見せてくれた。僕を位置取りし、守り続け、フィナーレで力を発揮できるようにしてくれた。ここペッチョリで、このレースで勝てたことは、とても意味のあることだ。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1  del Toro Isaac

 
UAE Team Emirates – XRG 200 4:46:56
2  Thomas Benjamin

 
Cofidis 150 0:05
3  Granger Ben 

 
 
Mg.K Vis Costruzioni e Ambiente 125 0:08
4  Scaroni Christian

 
XDS Astana Team 100 0:28
5  Delettre Alexandre

 
Team TotalEnergies 85 0:32
6  Hirschi Marc

 
Tudor Pro Cycling Team 70 ,,
7  Carapaz Richard

 
EF Education – EasyPost 60 ,,
8  Miquel Pau

 
Equipo Kern Pharma 50 ,,
9  Christen Jan

 
UAE Team Emirates – XRG 40 ,,
10  Piganzoli Davide

 
Team Polti VisitMalta 35 ,,
11  Busatto Francesco

 
Intermarché – Wanty 30 ,,
12  Tesfatsion Natnael

 
Movistar Team 25 0:40
13  Ulissi Diego

 
XDS Astana Team 20 0:51
14  Etxeberria Haimar

 
Equipo Kern Pharma 15 ,,
15  Costa Rui

 
EF Education – EasyPost 10 ,,
16  Teuns Dylan

 
Cofidis 5 ,,
17  Jegat Jordan

 
Team TotalEnergies 5 ,,
18  Burgaudeau Mathieu

 
Team TotalEnergies 5 ,,
19  Hoelgaard Markus

 
Uno-X Mobility 5 ,,
20  Kulset Johannes

 
Uno-X Mobility 5 ,,
21  Maire Adrien

 
Unibet Tietema Rockets 5 ,,
22  Cobo Iván

 
Equipo Kern Pharma 5 ,,
23  Ponomar Andrii

 
Petrolike 5 ,,
24  Bais Davide

 
Team Polti VisitMalta 5 ,,
25  Crescioli Ludovico

 
Team Polti VisitMalta 5 ,,
26  Sorarrain Gorka

 
Caja Rural – Seguros RGA 5 ,,
27  Storer Michael

 
Tudor Pro Cycling Team 5 ,,
28  Okamika Ander

 
Burgos Burpellet BH 5 ,,
29  Conforti Lorenzo

 
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 5 ,,
30  Cantoni Andrea

 
Mg.K Vis Costruzioni e Ambiente 5 ,,

 

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