タデイ・ポガチャルは第14ステージのゴール後のインタビューでも、少し鼻声。
さらに、第15ステージのゴール後もまだ万全でないと言っている。
第3週に向けて休息日を挟んで体調は戻るのだろうか。
100%ではない
Tadej Pogačar’s warm up before the mountain time trial ⚡️
🎥: thomsonbiketours #TDF2025 pic.twitter.com/jzAmkVoAzB
— Lukáš Ronald Lukács (@lucasaganronald) July 20, 2025
ジュリアン・アラフリップが肩を脱臼した序盤の大きな落車で、Team Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴー、Red Bull – BORA – hansgroheのフローリアン・リポウィッツとプリモッシュ・ログリッチが遅れていた。
その他、多くの総合勢も遅れる事態が発生していた。だが、Team Visma | Lease a Bikeは、ヴィクトール・カンペナールツとワウト・ファンアールトが前で逃げのために攻撃。
実に、不思議な光景が何時間も続いていた。長い距離をかけてフローリアン・リポウィッツやヨナス・ヴィンゲゴーも戻ってきたけれど、タデイ・ポガチャルは集団に待つように言っていた。
だが、それも全く聞き入られない状態だった。タデイ・ポガチャルは、自分がヨナス・ヴィンゲゴーの立場だったら夜のミーティングでは気分悪いだろうと。
タデイ・ポガチャルのコメント
明日が休息日で本当に嬉しい。早く休みたい。でも、翌日はモン・ヴァントゥなので、あまりうれしくはない。
土曜日の第14ステージでも少し鼻が詰まっていることを認めてましたが。
まだ治っていない。ここ数日、喉が少し痛くて鼻が詰まっているんだ。集団の半分くらいが、ここ数日ずっとその症状を訴えているような気がする。
エアコンのつけすぎ、アイスクリームの食べすぎ…本当に喉を傷めている。
それは、最終週の不安材料になる?
ジャージを守り、パリに持ち帰りたいのは明らかだ。厳しい戦いになるだろうが、戦う準備はできている。ヨナスは昨日強かったが、僕も勝ちたい。
特に勝ちたいステージはない。ステージ展開を見てみないと分からない。僕にとって、ジャージがすべてなんだ。
ティム・ウェレンズのステージ優勝については?
ティムの勝利は本当に嬉しい。自分が勝った時よりも、彼の勝利の方が嬉しい。今日、彼が最後の45キロで着実にタイムを稼いでいるとラジオで聞いて、本当に驚いた。
彼の走りは本当に素晴らしかった。彼に脱帽だ。彼は優勝に値した。これ以上ないほど嬉しい。
ティムはこれまでで最高のチームメイトの一人だ。彼は私のために本当に多くのことを犠牲にしてくれる。一年中、クラシックレースでも、彼のお気に入りのレースでも。
彼はチームのために全力を尽くしてくれる。そして今日、彼はチャンスを掴み、それをものにした。彼は自分がいかにチャンピオンであるかを示してくれた。
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