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2025 ツール・ド・フランス第5ステージ ヨナス・ヴィンゲゴーは何故遅れたのか?

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UnsplashNikが撮影した写真
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前哨戦のクリテリウム・デュ・ドーフィネ第4ステージの個人タイムトライヤルでは、レムコ・エヴェネプールから20秒遅れの2位。

 

タデイ・ポガチャルに対しては、28秒差をつけるスーパーな足を披露。当然、このツールでは遊びでアタックもかけていたヨナス・ヴィンゲゴーは調子良いと誰もが思っていたはず。

スタージには総合で8秒差だったので、ひょっとするとマイヨジョーヌ着用もあるかもと思った人は多かったはずだ。

しかし、結果はステージ13位。レムコ・エヴェネプールから1分21秒も遅れるという事態に。一体ヨナス・ヴィンゲゴーに何があったのか。

 

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足が~

 

ヨナス・ヴィンゲゴーのインタビュー内容

今日のレースの結果については?

ええ、足の調子があまり良くなかったんだ。それで結果も。なんて言うか、足に合わせて走ったんだ。

 

今日、自分の足が良くないと感じた時、どれほど苦労しましたか?

今日は自転車と足と格闘していた。それで、さっきもいったように足の調子はよくなかった。しかし、幸運なことにツールは長いし、私はまだ自分達の計画を信じているし、自分達が勝てると信じている。

 

ドーフィネでは、速かったので自分のタイムには驚きましたか?

ええ、自分の足には少し驚いた。でも、それがあるのがレースなんだ。

 

今のギャップについて何か言えることはありますか?

約1分というのは、あなた方の意見による。もちろん1分というのはかなり長いように思えるが、ここ数年のツールでは、それよりも長い差で優勝している。

 

機材では、サドルは進化したTdF Prologo Predator 01TT CPCで10g軽量化。さらにフレームは塗装をはがしてカーボンむき出しに。これで100gの軽量化。そこまでしていた。

まさかチームメイトのエドアルド・アッフィニよりも悪いタイムとなるとは~。もう、バットデイだったとしかいいようがない。

第3ステージでは8秒差だったタデイ・ポガチャルとのタイム差は1分13秒に。もし、ツール・ド・フランスで総合優勝したいならば、どこかのステージでタイム差を縮めないといけない。

仮にヨナス・ヴィンゲゴーの足の調子が戻らないのならば、第1週はタイム差を広げられないように注意するしかない。第12ステージの超級山岳オタカムまでに、ヨナス・ヴィンゲゴーの足が戻ることを期待するしよう。

 

 

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