2025 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第4ステージ 個人タイムトライヤルで総合大シャッフル!

第3ステージでは、2025 UAEツアー新人賞を獲得していたMovistar Teamのイヴァン・ロメオが見事なアタックをきめて独走勝利した。

ステージ優勝にリーダージャージも着用という快挙。第4ステージは個人タイムトライヤルだけど、イヴァン・ロメオは2024 世界選手権U23タイムトライヤル王者。

 

距離も17.4kmと、それほど長くないのでイヴァン・ロメオがリーダージャージをキープできるかもしれない。

 

第4ステージ  シャルム・シュル・ローヌ～サンペレ　17.4km

 

1.6kmの区間で平均勾配9.6%の上り坂が中間にある。計測ポイントは登りを越えたあと。カーブも少なくTTスペシャリスト向けだ。

 

1. 中間計測　10.7km

 

トビアス・フォス　 INEOS Grenadiers

2022世界選手権個人タイムトライヤル王者のトビアス・フォスが22分で暫定トップに。

 

ティボー・ゲルナレック　Arkéa – B&B Hotels

ティボー・ゲルナレックが22分9秒で暫定2位に。

 

レミ・カヴァニャ　Groupama – FDJ

クレルモンフェランのTGVこと、レミ・カヴァニャも登りがあるのでどうかな。

 

レミ・カヴァニャは、中間計測を14分26秒でトビアス・フォスを17秒上回って暫定トップ。

 

レミ・カヴァニャが後半タイムを落としながらもトビアス・フォスを抜いた。21分57秒で暫定トップに。

 

ロマン・バルデ　Team Picnic PostNL

ロマン・バルデはロードレース生活最後のタイムトライヤル。

 

ロマン・バルデ最後のTTは23分3秒。暫定18位。

 

レニー・マルティネス　Bahrain Victorious

中間計測で14分53秒で暫定2位通過。

 

レニー・マルティネスは、22分17秒で暫定4位。

 

ポール・セイシャス　Decathlon AG2R La Mondiale Team

ポール・セイシャスが14分45秒で暫定2位通過。

 

22分2秒で暫定3位。

 

マグナス・シェフィールド　 INEOS Grenadiers

スタート台についてからチェーンとか、いじっていた。ゴールは22分23秒。

 

マッテオ・ヨルゲルソン　Team Visma | Lease a Bike

マッテオ・ヨルゲルソンがスタート。

 

中間計測14分24秒で暫定トップに。

 

これは凄い。28秒も更新。マッテオ・ヨルゲルソンが暫定トップに。

 

ブルーノ・アルミライル　Decathlon AG2R La Mondiale Team

フランス王者のブルーノ・アルミライルがスタート。

 

ブルーノ・アルミライルは、22分4秒で暫定5位。

 

レムコ・エヴェネプール　Soudal – Quick Step

レムコ・エヴェネプールはSoudal – Quick Stepの1,000勝目なるか。

レムコがスタート。

 

レムコはDecathlon AG2R La Mondiale Teamのバスティアン・トロンションを抜いていく。

 

レムコは13分53秒とマッテオ・ヨルゲルソンの記録を30秒も破った。

 

レムコは2人抜いていく。

 

レムコは、20分50秒でゴール。もう勝利は間違いない。

 

ヨナス・ヴィンゲゴー　Team Visma | Lease a Bike

ヨナス・ヴィンゲゴーがスタートに。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、Team Jayco AlUlaのアンダース・フォルダガーを抜いていく。

 

レムコに11秒遅れで中間計測を通過。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、レムコから21秒遅れ。21分11秒でゴール。暫定2位だ。

 

タデイ・ポガチャル　UAE Team Emirates – XRG

タデイ・ポガチャルが準備中。

 

タデイ・ポガチャルがスタートだ。

 

タデイ・ポガチャルは、レムコから30秒も遅れている。これは～。

 

タデイ・ポガチャルは、レムコから48秒も遅れた。ヨナス・ヴィンゲゴーと28秒差。暫定4位だ。これは山岳でタデイ・ポガチャルが追う番だ。

 

エディ・ダンバー　Team Jayco AlUla

エディ・ダンバーは22分ちょうどで暫定6位。これは良いタイムだ。

 

マチュー・ファンデルプール　Alpecin-Deceuninck

マチュー・ファンデルプールがスタートに。

 

マチューは14分41秒で暫定6位通過。

 

マチューは、21分52秒と良いタイム。暫定5位フニッシュ。

 

フローリアン・リポウィッツ　Red Bull-BORA-hansgrohe

フローリアン・リポウィッツは21分47秒と暫定5位。総合タイムではレムコに4秒まけている。

 

アロルド・テハダ　XDS Astana Team

アロルド・テハダは22分19秒。

 

ルイ・バール　Intermarché – Wanty

ルイ・バールは、22分53秒でゴール。

 

イヴァン・ロメオ　Movistar Team

イヴァン・ロメオがスタート。

 

イヴァン・ロメオは中間計測で1分6秒遅れ。これはレムコに逆転されるのか～。

 

イヴァン・ロメオは22分16秒とステージ15位。なんと、レムコに9秒差で総合トップの座を奪われてしまった～。

 

フローリアン・リポウィッツにも抜かれ総合3位に後退。

 

この瞬間レムコのステージ優勝とリーダージャージの獲得となった。

 

さらにSoudal – Quick Stepの1,000勝目を記録。出来すぎだ～。

 

リザルト

優勝したSoudal – Quick Stepのレムコ・エヴェネプール

厳しいタイムトライアルだった。昨年のツール・ド・フランスの第7ステージを思い出した。序盤は平坦な区間がかなり多く、その後は登り坂が続いたが、今回は前回よりも少し急で厳しかった。

最初の中間地点までできるだけ速く走ることが目標だった。そこからフィニッシュラインまで良いペースを見つけようとした。登りの前後の谷間で向かい風が強かったのは、私にとって有利だったと思う。その風を利用してポジションを上げ、そこからパワーを発揮することができた。完璧なペース戦略だった。

タイムトライアルで勝ちたかった。それが順位にどう影響するかは、それから見極めたかった。だから、常に自分たちのプランと自分のタイムトライアルに集中していた。

今振り返ると、こんなに短いタイムトライアルでこれだけ差がついたのは大きな違いだ。1kmごとに他の選手より1秒、場合によっては2秒も速く走れたのは嬉しい。自分のフィーリングに満足しているし、このレベルでの勝利はいつでも素晴らしい。

これは長い登りが多い最終週末に向けて、大きな意味を持つのでしょうか？

タイムトライアルの登りで既に最初の兆候があった。そこでの感触は非常に良かったので、今後数週間、数ヶ月で期待できることを示唆している。体重に関しては、昨年よりも既にかなり良くなっており、水面下では多くのハードワークを重ねてきた。

明日は集団スプリントになる可能性があるので、無事に乗り切る必要がある。そして、週末に集中する。他チームからのプレッシャーは大きいが、私は良い結果を出せると確信している。日曜日までイエロージャージを守れるよう頑張る。

 

2位　Team Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴー

正直に言って、今日の結果には満足している。レムコは世界最高のタイムトライアル選手だ。彼のような選手に20秒しか遅れないのは、非常に頼もしい。それに、タデイとのタイム差も縮まった。これは本当に嬉しいね。

これほど短いタイムトライアルでは大きな違いだ。変速に問題はなかったけど、ギアが少し足りなかったんだ。フロントのチェーンリングをもっと大きくすればよかったのかもしれないけど、結果はあまり変わらなかったと思う。本当に速いパートでは、もう少しギアを大きくする必要があった。

でも、トータルで見れば5秒も差がなかったと思うよ。

最終週末に好位置で臨むことができますね。

実際に遅れをとるよりも、数秒リードしている方が常に良いが、レムコにも数秒遅れている。彼とのタイム差を埋めなければならないが、近年の山岳ではそれが可能であることを何度も経験している。今日は興味深い日々になるだろう。

 

4位　UAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャル

完璧なタイムトライアルではなかったことは確かだ。ペースを少し見誤ったかもしれない。平坦な前半を少し保守的にスタートしすぎた。もっとパワーをかけるべきだった。

今回の結果については?

大丈夫だよ。結局のところ、僕たちがここにいるのは、ツール・ド・フランスに向けて準備し、成長を続けるためなんだ。まだ3つのステージが残っていて、とても重要だし、楽しみにしている。

チームは良い仕事をしているし、ここは競争が激しいから、自分たちの実力を試すには最高の機会だと思う。

 

6位　Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプール

 

第4ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞